広丘駅
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広丘駅(ひろおかえき)は、長野県塩尻市大字広丘野村にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅である[1]。標高は664.5m[1]。
篠ノ井線の駅ではあるが、停車列車のほとんどが塩尻駅から直通する中央本線の列車である。
歴史
- 1933年(昭和8年)7月10日 - 国鉄の駅として開業[1]。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴いJR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年) - 駅周辺整備都市計画決定。
- 2006年(平成18年)9月9日 - 駅前にて東西自由通路と橋上駅舎の起工式。(同月19日着工)
- 11月2日 - 旧駅舎使用停止に伴い、仮駅舎使用開始。
- 2007年(平成19年)11月 - 新駅舎使用開始。
- 2008年(平成20年)2月15日 - 工事完了。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 東京近郊区間に編入された。ただし、Suicaは利用できない。
- 2017年(平成29年)4月1日 - ICカード「Suica」の利用が可能となる[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅[1]。2007年に東西自由通路をもつ橋上駅舎へと改築された。改築に伴って、従来の西口のほか、国道19号側に東口(国道口)が新設され、地上階や改札階、ホームを結ぶエレベーターの設置、ホームのかさ上げなども行われた。
塩尻駅管理の業務委託駅で、長鉄開発が駅業務を受託しており、自動券売機・簡易Suica改札機・みどりの窓口(営業時間 7:20 - 17:45 ※ただし途中休止時間あり)設置。夕方から朝までは無人となる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■篠ノ井線 | 下り | 松本方面 |
2 | ■中央本線・■篠ノ井線 | 上り | 塩尻方面 |
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均人数 | 出典 |
2000年 | 2,156 | [4] |
2001年 | 2,057 | [4] |
2002年 | 2,034 | [4] |
2003年 | 2,042 | [4] |
2004年 | 2,028 | [4] |
2005年 | 2,092 | [4] |
2006年 | 2,252 | [4] |
2007年 | 2,313 | [4] |
2008年 | 2,299 | [4] |
2009年 | 2,239 | [4] |
2010年 | 2,285 | [5] |
2011年 | 2,323 | [5] |
2012年 | 2,399 | [5] |
2013年 | 2,440 | [5] |
2014年 | 2,443 | [5] |
2015年 | 2,552 | [5] |
2016年 | 2,627 | [5] |
2017年 | 2,693 |
駅周辺
住宅地である。駅の西側に従来からの商店街が形成され、駅の東側は国道19号に面している。また鉄道の通っていない東筑摩郡山形村・朝日村へのアクセスでは当駅が最寄り駅となっている。
東口
西口
バス路線
広丘駅近くには、2箇所にバス停がある。
- 東口ロータリーに塩尻市地域振興バスの広丘駅東口バス停
- 西口ロータリーに塩尻市地域振興バスの広丘駅西口バス停と朝日村営バスの広丘駅バス停
隣の駅
関連項目
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 引用エラー: 無効な
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タグです。 「nagano-zeneki
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 2007年11月23日 信濃毎日新聞 地域欄
- ↑ “Suicaをご利用いただける駅が増えます (PDF)”. 東日本旅客鉄道 (2016年12月2日). . 2017閲覧.
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 4.9 “統計しおじり2010年(平成22年)版 (Excel)”. 塩尻市 (2011年10月1日). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 “統計しおじり2016年(平成28年)版 (Excel)”. 塩尻市 (2017年6月1日). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.