平安国際金融中心

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平安国際金融中心
各種表記
繁体字 平安國際金融中心
簡体字 平安国际金融中心
拼音 Píngān Guójì Jīnróng Zhōngxīn
英文 Pingan International Finance Center
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平安国際金融中心(へいあんこくさいきんゆうちゅうしん)は、中華人民共和国広東省深圳市福田区にある超高層ビルである。

概要

平安国際金融中心は、中国第2の生命保険会社である中国平安保険(集団)股份有限公司が深圳市福田中心区1号に建設中の本社ビルで、商業テナントも入る予定である。当初の計画では、尖塔高660m、軒高558m、地上115階、地下5階となる予定であったが、最終的に高さは60m下げられた。

2009年8月29日に着工し、当初は2014年12月竣工予定であった。2013年3月に80mの高さまで工事が進んだものの、コンクリートの建設資材に脱塩処理されない海の砂の使用が発覚し、建設工事が中断された[1]。その後、検査を通過したことで工事は再開された。

計画通り完成すれば、最頂部は660mとなり2015年現在中国で最も高い上海中心 (632m) や建設中の武漢グリーンランドセンター (予定:636m) よりも高く、中国で最も高いビル(世界でも2番目の高さ)となる見込みであったが、2015年2月に航空の妨げにならないように60m高さを下げて600mを完成時の高さとすることが発表された。2015年4月30日にビル上部のアンテナの高さが最頂部の600mに達した。こうして、最頂部に達した超高層ビルの中で、ブルジュ・ハリファ上海タワー、そしてアブラージュ・アル・ベイト・タワーズに次いで世界で4番目の高さとなった。また、京基100の高さを上回り、深圳市で一番高いビルとなった。完成は2016年1月。

ギャラリー

脚注

外部リンク