市村記念体育館
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市村記念体育館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 市村記念体育館 |
収容人数 |
固定席820人 最大2,020人 |
設計者 | 坂倉準三 |
建築主 | 佐賀県 |
事業主体 | 大成建設 |
管理運営 | 財団法人佐賀県体育協会 |
構造形式 | RC造 |
建築面積 | 2,082m² |
延床面積 | 4,318m² |
階数 | 地上4階、地下1階 |
竣工 | 1963年(昭和38年)3月 |
所在地 |
〒840-0041 佐賀県佐賀市城内2-1-35 |
位置 | 東経130度18分07秒北緯33.249464度 東経130.301891度 |
佐賀県庁屋上展望台から見下ろす屋根部分
市村記念体育館(いちむらきねんたいいくかん)は、佐賀県佐賀市城内にあるスポーツ施設・ホールである。佐賀県の委託により、セイカスポーツクラブ(鹿児島市に本社を置くセイカ食品のグループ会社)が管理している。
概要
バレーボールやバスケットボールなどの体育館としての利用のほか、演劇や展示会などのホールとしての利用ができる。
1963年(昭和38年)に「佐賀県体育館」として建設され、佐賀県出身の実業家でリコー創業者の市村清により佐賀県に寄贈された。1992年(平成4年)に寄贈者を記念して「市村記念体育館」に名称変更した。
坂倉準三の設計で、瓶の王冠のようにギザギザのある特徴的な外観をしている。この外観は折板状の外壁と楕円形の吊屋根で構成されており、吊屋根工法の建物としては佐賀県内唯一である[1][2]。
平成19年度全国高等学校総合体育大会ではボクシング会場として使用された。
2018年3月からスタートした「肥前さが幕末維新博覧会」でメインパビリオンである「幕末維新記念館」として利用している。
維新博の終了後は老朽化に伴いスポーツの利用を事実上停止する予定。
施設
- 競技場
- バスケットボールコート
- バレーボールコート
- バドミントンコート
- 卓球台
- 新体操用施設
- 舞台
- 楽屋
- テニスコート
- 集会室