川畑要
川畑 要 | |
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生誕 | 1979年1月28日(45歳) |
出身地 | 日本, 東京都葛飾区亀有[1] |
ジャンル | J-POP |
職業 |
歌手 俳優 ナレーター |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2001年 - 現在 |
レーベル |
デフスターレコーズ(2001年 - 2013年) ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ(2013年 - ) |
事務所 |
ソニー・ミュージックアーティスツ (2001年 - ) |
公式サイト | 川畑 要 OFFICIAL WEBSITE |
川畑 要(かわばた かなめ、1979年1月28日 - )は、日本の男性ミュージシャン。2001年にCHEMISTRYとしてデビュー。2013年頃からソロとして本格的活動を開始。
身長173cm、血液型:A型。
Contents
人物
東京都葛飾区亀有出身。葛飾区立亀有中学校卒業。中学校卒業後アルバイトを転々とし、19歳頃から本格的に歌手を志す。オーディション時は建築関連のアルバイトをしており、東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」の工事に携わった[2]。背中と両腕にタトゥーを入れている。2008年3月6日、「This Night」のPVで共演したモデルの美紀[3]と結婚。同年9月17日に第1子(長女)が誕生したが2013年5月3日、離婚。
体を鍛えることを趣味としキックボクシングジムに通っている。日本酒・漬物を苦手とし、もんじゃ・韓国料理、漫画は『ONE PIECE』を好み、好きなアーティストはR・ケリーでありアメリカのR&B、知識に詳しい[4]。親交の深い芸能人はJONTE、塚本高史、矢作兼(通う居酒屋が同じで店主の紹介で出会う)[5]である。朗読劇では乱視の為眼鏡をかけている。ギターを演奏できる。立ち位置は向かって右。川畑のファンクラブ名は「かなめ屋」。
バラエティに積極的であり、ナインティナインの岡村隆史から「CHEMISTRYのツッコミ」と呼ばれ、不本意ながらキレ芸を披露していた。『ゼロテレビ』にてのあだ名は「かわばっちゃん」。初回登場時にレコーディングスタジオを汚したスタッフの代わりに外にモップを取りにいくと岡村に内鍵をかけられ、入れなくなってしまった。それがウケ、年末の同番組ベストテンに8位にランクイン。呼ばれた際に再び内鍵をかけられていた。ちょうど初回登場時に製作していたアルバムが完成していたため、宣伝をしようとするも、音源がないため吉幾三の「Dream」を歌う羽目になった。また「オモクリ監督」では「オモウタ」の歌い手を務めていた。
帽子がトレードマークの一つとなっている。コレクションは100種類近くにもなるという。なお、メンバーの心境等を綴った『ひとりひとり』では「帽子を被らない姿を見せたくない」旨のことを語っていたが、2008年夏以降、段階的に帽子を被らない姿を見せるようになり、一時期はほぼ帽子なしでメディアに登場していた。但し、2015年初頭以降は再び帽子を被るようになっている。なお、帽子を被り始めた頃は坊主頭だったとのことだが、それがはっきりわかるような写真・映像は公開されていない。また、デビュー前は長髪にしていたことがある。現在の髪の長さは中程度で金色に染めている。
デビュー当時はサングラスを耳から顎の下へぶら下げる独特のスタイルが話題を集めた。それ以前は坊主頭の額にサングラスを着用していたがテレビ映りを考え頭にバンダナを巻くようになり、残ったサングラスの場所を考えた結果こうなったとのこと[6]
自動車を頻繁に買い換えている。おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!でその愛車遍歴を公表している(参照)。
来歴
2012年4月7日、コンサートツアー『CHEMISTRY TOUR 2012 -Trinity-』の沖縄での最終公演で、CHEMISTRYの活動をいったん休止してそれぞれのソロ活動に専念することを発表[7]。翌日4月8日には、活動休止についてのメッセージが公式サイトに掲載された[8]。
1月クールに放送されたテレビドラマ『ハングリー!』でドラマ初出演を果たした[9]川畑は、6月16・17日開催の朗読『サマーウォーズ』に出演[10]。6月24日、川畑はTwitterにて1週間内に候補曲「Flyin' to the sunrise」と「TOKYO GIRL」(2010年8月27日、「JOY LIVE! supported by Future Tracks→R〜JOY 1st Anniversary〜」にて「KANAME」として披露、振付はRuiが担当[11])の試聴公開、意見を募集。「TOKYO GIRL」が10月3日発売、2013年2月1日公開映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』エンディングテーマ「breakthrough」が収録されている「breakthrough/Let's Say I Do」を1月30日発売、アルバム『0』を6月12日に発売、6月22日バンコクにて「J POP SIGNATURE in BANGKOK」に参加[12][13][14]、「KANAME KAWABATA LIVE TOUR 2013 "0"」を7月5日より開催。12月18日ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズへの移籍を発表、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズは4月1日より株式会社ソニー・ミュージックレーベルズに吸収統合。2014年1月29日「HOME」を配信シングル発売。
川畑が出演するライブではRui、KEiSUKE、Nosukeが参加。2014年2月21日に「KOKORO NO TOMO」カバーをインドネシア、3月12日国内配信サイトにて配信開始。
2017年2月28日、CHEMISTRY LIVE 2017 -TWO-(東京国際フォーラム)にてCHEMISTRY活動再開[16]。
ディスコグラフィ
シングル
枚 | 発売日 | タイトル | 順位 | 備考 |
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1st | 2012年10月3日 | TOKYO GIRL | 8位 | |
2nd | 2013年1月30日 | breakthrough/Let's Say I Do | 20位 | |
3rd | 2014年6月18日 | Half Moon feat. 鈴木雅之 | 26位 | |
4th | 2015年10月14日 | かまわない | 20位 |
アルバム
オリジナルアルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
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1st | 2013年6月12日 | 0 | 24位 |
その他アルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2014年12月10日 | ON THE WAY HOME | 23位 |
配信シングル
枚 | 発売日 | タイトル | 順位 | 備考 |
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1st | 2014年1月30日 | HOME | ||
2nd | 2014年2月21日 | KOKORO NO TOMO |
参加作品
発売日 | タイトル | 収録された作品 | 備考 |
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2013年8月14日 | REAL STYLE feat. 川畑 要 (CHEMISTRY) & MACCHO (OZROSAURUS) | DJ DECKSTREAM「DECKSTREAM.JP」 | |
2014年9月10日 | You Go Your Way with 川畑 要 (CHEMISTRY) | 鈴木雅之「DISCOVER JAPAN II」 | CHEMISTRYのカヴァー。 |
2016年2月3日 | What I'm feeling now 遊turing 川畑要 | 遊助「遊情BEST」 | |
2016年5月4日 | Two Ways feat. KANAME KAWABATA (CHEMISTRY) | JONTE「Reboot」 |
ライブ
- 2013年
- KANAME KAWABATA LIVE TOUR 2013 "0"(7月5日 - 8月9日)
- 2014年
- KANAME KAWABATA Summer Live 2014 -Our Keys-(8月2日 - 8月3日)
- 2015年
- KANAME KAWABATA LIVE TOUR 2015 -ON THE WAY HOME-(1月12日 -2月11日)
- KANAME KAWABATA Summer Live - Reboot! - (8月15日-8月16日)
- 2016年
- 歌心Tour 2016 〜Possibility of Music〜 (8月25日,26日,28日各日2回公演)
出演
バラエティレギュラー
映画
- SANG PEMBERANI(2014年5月22日インドネシア公開) - Ken役[17]
ドラマ
- ハングリー!(2012年1月 - 3月、関西テレビ) - 藤沢剛 役
- そこをなんとか(2012年10月21日、NHK BSプレミアム)第1話 - 安斎正 役
ミュージカル
朗読
- DOCOMO SOUND OF STORY 〜ASADA JIRO LIBRARY〜(2012年4月28日放送J-WAVE、浅田次郎『霞町物語』より「グッバイ・Dr.ハリー」を川畑が朗読)
- サマーウォーズ(2012年6月16日 - 17日、新国立劇場小劇場。物語の語り部、陣内侘助、陣内理一、陣内翔太、池沢佳主馬、陣内真悟、陣内恭平、佐久間敬を川畑が朗読)
- 辻仁成 その後のふたり(2013年4月7日、天王洲 銀河劇場。5月5日、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、2014年7月20日、東京グローブ座。純哉を川畑が朗読)
Ustream
- 川畑 要の無一文(仮)(2013年4月 - 7月、第2・4水曜生配信、2014年6月17日)
書籍
- 川畑要 ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(2015年1月5日)
脚注
- ↑ 出没!アド街ック天国亀有編 2015年9月5日放送
- ↑ CHEMISTRY「ひとり、ひとり。Two as We Stand」2003年65項
- ↑ 結婚時は「高橋美紀」、結婚後に川畑美紀と改名。現在の芸名は離婚後のもの。
- ↑ CHEMISTRY 101: Intro to Japanese R&B Sciencepurple SKY、2011年7月22日閲覧
- ↑ おぎやはぎのメガネびいき 2014年6月19日放送分
- ↑ ケミストリー・川畑、懐かしの“ぶら下げサングラス”披露「一般ウケしなかった(笑)」
- ↑ “CHEMISTRY活動休止、ソロ活動専念”. SANSPO.COM. (2012年4月9日) . 2012閲覧.
- ↑ “CHEMISTRY、デュオとしての活動を休止 それぞれソロに専念”. ORICON STYLE. (2012年4月8日) . 2012閲覧.
- ↑ CHEMISTRYの川畑要、俳優デビュー決定! "初ドラマ"で、"初ドラマー"役に挑戦!!2011年12月5日閲覧
- ↑ 川畑 要(CHEMISTRY)、朗読「サマーウォーズ」で舞台に初挑戦!mfound、2012年5月1日閲覧
- ↑ http://www.ft-r.net/system/topics/tv/id/910?PHPSESSID=7lsjg550v123t0p8i5eurv2656 FutureTracks→R
- ↑ คานาเมะ ควง มิจิ ระเบิดความมันส์ประชันฮิพฮอพเมืองไทย ไทเทเนียม สนั่นเวที J-Pop Signature in Bangkokplaypark、2013年6月24日閲覧
- ↑ Exclusive Interview Kawabata Kaname Youtube
- ↑ Bangkok International Auto Salon 2013 : Mini Concert Michi & Kaname KawabataYouTube
- ↑ 葛飾区出身の川畑 要さん(CHEMISTRY)に「葛飾区親善大使」をお願いしました葛飾区、2014年12月18日閲覧
- ↑ http://natalie.mu/music/news/212391
- ↑ 川畑要、インドネシア作品で映画デビュー!サンケイスポーツ、2013年8月11日閲覧