岐阜県先端科学技術体験センター
提供: miniwiki
岐阜県先端科学技術体験センター(ぎふけんせんたんかがくぎじゅつたいけんセンター)は、岐阜県瑞浪市にある科学館である。通称サイエンスワールド。
1999年(平成11年)7月9日に開館。岐阜県により設置され、指定管理者は財団法人岐阜県研究開発財団。建物の設計は県の総務部管財課、建築家仙田満と環境デザイン研究所が担当。エントランス部が遠心分離機をモチーフとした外観となっているのが特徴で、2000年の中部建築賞を受賞している。総工費32億円。利用者は、県内外を問わず、遠くは福井県・滋賀県・大阪府などからの利用者も多い。
施設
- 建物構造:RC造地上2階建(1部3階建)
- 敷地面積:7,106m2 延床面積:5,970m2
- 構成
- レクチャーラボ
- サイエンスショーが行われる劇場。
- サイエンスラボ
- 実験室。ワークショップや市民講座の会場として使われている。
- ミュージアムショップ「理科ちゃん」
- 実験・工作などの商品が販売されている。
- スペシャルラボ
- 液体窒素製造装置や走査型電子顕微鏡がある実験室。
- 科学図書館
- 蔵書約3,000冊。
- 研修室
- レストコーナー
- レクチャーラボ
提供されるコンテンツ
- 平日
- 大型科学実験ショー(要予約)
- 学校対応の科学実験および工作
- 主婦の科学体験・工作(例:とんぼだま、草木染め、せっけん作り)
- 土日
- 大型科学実験ショー2種類
- 実験・工作6種類
- 特別企画実験
出前実験
毎週岐阜県内のどこかで実験をやっている。学校・公民館・図書館など。
発行紙
科学遊々:旬の科学に関する話題や、家庭で出来る実験の紹介。プレゼント付き科学クイズなどが掲載されている。
その他の活動
過去にNPO法人日本サイエンスサービスと協力し、青少年のための科学自由研究をサポートしていた(指定管理者制度に移行してからは行われていない)。 東海地区の科学館職員のサイエンスショー研修会場所でもある。 愛知県など他県でもサイエンスショー活動をしており、県外にファンが多い。
交通
- JR中央本線瑞浪駅より瑞浪市コミュニティバス日吉線で「市民公園」下車、徒歩約5分
- 瑞浪駅から徒歩30分。またはタクシーで5分。
- 中央自動車道瑞浪インターチェンジから車で2分。
外部リンク
- 岐阜県先端科学技術体験センター
- 岐阜県平成11年度重要事業概要 - ウェイバックマシン(2007年10月10日アーカイブ分)
典拠レコード: