山本和枝

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テンプレート:Infobox 原画家山本 和枝(やまもと かずえ、女性、1969年1月3日 - )は日本ゲームクリエイターイラストレーターである。日本のアダルトゲーム業界において、2001年時点で最も多くの原画を書いた原画家とされる[1]。既婚で一児の母[2]

大阪芸術大学芸術学部デザイン学科インテリアデザイン(現・ライフデザイン)専攻。在学中はアニメーションサークルCASに所属。大学卒業後はカプコンにてキャラクター制作などを担当。その後、TGLで『ファーランドストーリー』『ファーランドサーガ 時の道標』を手がける。その後は独立して1996年アダルトゲームブランド・studio e.go!を設立。以降、同社の作品の原画を全て担当している。

2009年3月17日、studio e.go!BlueImpactを擁する株式会社スタジオエゴの代表取締役を辞任。同時にでぼの巣製作所を立ち上げることも発表された[3][4]

しかし、2014年にstudio e.go!の著作権をでぼの巣製作所が取得する(過去製品自体の著作ではなく、資産として有しているコンテンツ並びにその組成物の著作・肖像権。詳しい説明はでぼの巣製作所内の説明サイトにて)と、それ以降はでぼの巣姉妹サイトとしての新studio e.go!においても並行して原画を担当に当たる事となった。

同人活動もやっており、「緋い笑撃」というサークル名を持つ。

特徴

自他ともに認める作業スピードの早い原画家であり、一日に5,6枚の原画を仕上げられる[5]。これが前述の「最も多くの原画を描いた原画家」の評に繋がっている。

手がけた作品

Studio e.go!、BlueImpact、でぼの巣製作所、新Studio e.go! 作品は除く


出典

  1. 『IZUMO information-book』 笠倉出版社、2001年、ISBN 4773004371
  2. 『My Fair Angel プレリュード』 エンターブレイン、2002年、p.27
  3. 本人の日記より
  4. また、2015年7月以降は「IZUMO」シリーズや「神楽箱スペシャル」を同ブランドで発売している。
  5. 『My Fair Angel プレリュード』 エンターブレイン、2002年、pp.54-58の水島とおるとの対談より

外部リンク