小野町
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小野町(おのまち)は、福島県田村郡にある町。小野小町の生誕伝説がある町として知られる。
Contents
地理
阿武隈高地の中部、中通りの東部に位置する。四方を標高700メートルを越える山々に囲まれ、町の中央を太平洋に注ぐ夏井川が爽やかに流れ、これに沿って平坦地を形づくっている。まわりを阿武隈高原中部県立自然公園に囲まれており、ここの北部には高柴山、東部には矢大臣山がありこれらを含め町内の3カ所が「福島緑の百景」に選定されるなど、優れた自然環境資源を誇っている。
隣接する自治体
歴史
年表
- 1889年(明治22年)4月1日 - 飯豊村、小野新町村、夏井村が誕生。
- 1896年(明治29年)7月1日 - 小野新町村が、小野新町となる。
- 1915年(大正4年)3月21日 - 平郡西線(現在の磐越東線)三春 - 小野新町間が開業。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 小野新町、飯豊村、夏井村が合併し、小野町誕生。
- 1995年(平成7年)8月2日 - 小野インターチェンジが供用開始。
行政区域変遷
- 変遷の年表
小野町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現小野町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村が発足。[1][2] |
1896年(明治29年) | 7月1日 | 小野新町村は町制施行し小野新町になる。 |
1955年(昭和30年) | 2月1日 | 小野新町・飯豊村・夏井村が合併し小野町が発足。 |
- 変遷表
小野町町域の変遷表 | |||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |
皮籠石村 | 小野新町村 | 明治29年7月1日 町制 |
昭和30年2月1日 小野町 |
小野町 | 小野町 | ||
雁股田村 | |||||||
小野新町村 | |||||||
谷津作村 | |||||||
赤沼村 | 明治10年 小野赤沼村 | ||||||
菖蒲谷村 | |||||||
飯豊村 | 飯豊村 | 飯豊村 | |||||
吉野辺村 | |||||||
浮金村 | |||||||
小野山神村 | |||||||
小戸神村 | |||||||
北田原井村 | 夏井村 | 夏井村 | |||||
南田原井村 | |||||||
小塩村 | 明治5年 塩庭村 | ||||||
下羽出庭村 | |||||||
上羽出庭村 | |||||||
和名田村 | |||||||
湯沢村 |
地域
小野町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
警察
医療機関
教育
高校
中学校
- 小野町立小野中学校
小学校
- 小野町立小野新町小学校
- 小野町立飯豊小学校
- 小野町立浮金小学校
- 小野町立夏井第一小学校
経済
産業
農業
- 総農家数:890(2005年)
工業
- 製造業従業員数:1,629人(2008年)
主な製造工場
商業
- 卸売業従業員数:33人(2007年)
- 小売業従業員数:907人(2007年)
郵便
- 小野新町郵便局(集配局)
- 夏井郵便局(集配局)
- 田村飯豊郵便局(集配局)
- 小町簡易郵便局
- 浮金簡易郵便局
金融
交通
道路
鉄道
バス
路線バス
- 福島交通による運行、町内に福島交通小野出張所が所在する。
- 新常磐交通により小野駅前から川内村まで運行されている(平日2往復)
- かつてはJRバス関東の路線運行もあり車庫も存在していたが、現在は廃止されている。
- JRBUS KANTO ONO-NIMACHI BUSDEPOT.jpg
JRバス関東旧小野新町車庫
- JobanKotsuOno-NimachiBusDepot.JPG
常磐交通自動車旧小野新町車庫(2005年10月撮影)
- 福島交通・新常磐交通・会津乗合自動車
- 会津若松 - 郡山 - いわき線「小野インター」停留所
観光
出身有名人
引用・参考文献
脚注
外部リンク
典拠レコード: