専守防衛

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専守防衛(せんしゅぼうえい、英語: Exclusively Defense-Oriented Policy[1]

日本の防衛戦略の基本的姿勢を指す。その内容は「相手から武力攻撃を受けたとき初めて防衛力を行使し,その防衛力行使の態様も,自衛のための必要最低限度にとどめ,また保持する防衛力も自衛のための必要最低限度のものに限られる」とされている (1989年版『防衛白書』) 。こうしたきわめて受動的な防衛戦略は,日本の政治状況から生み出された独特の防衛構想であり,軍事的な合理性よりも,憲法問題など内政上の要請をより強く反映したものである。

脚注

  1. Fundamental Concepts of National Defense”. 防衛省. 2016年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.

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