対潜哨戒機
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対潜哨戒機(たいせんしょうかいき)
潜航中の潜水艦を発見,攻撃する軍用機。航続距離が長い陸上機,艦上機,飛行艇のほかに,地上,あるいは艦上から発進するヘリコプタが使われ,レーダ,ソーナー,磁気探知器 MAD,シュノーケル潜水艦のエンジンの排気を探知する赤外線探知装置などの探知兵器を使って潜水艦を捜索し,ロケット弾,ホーミング魚雷,爆雷などを使って攻撃する。ヘリコプタは水中にソーナーを懸吊 (けんちょう) するが,有翼機はソノ・ブイを投下する。海上自衛隊ではP-3C対潜哨戒機,HSS-2ヘリコプタ,SH-60Jヘリコプタなどを使用している。