富岡市
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概要
1872年(明治5年)に日本で最初の官営の製糸工場、「富岡製糸場」がこの地で創業して以降、製糸産業で栄えた。富岡製糸場は、日本の近代化や世界の絹産業に大きく貢献したことなどが評価され、2014年に世界文化遺産に認定された。 上野国一宮、貫前神社(ぬきさきじんじゃ)が置かれている。
地理
人口
- 総人口:53,244人
- 男性:26,112人
- 女性:27,132人
- 世帯数:18,279世帯
(2010年4月1日現在)
富岡市(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
面積
- 総面積:122.90km2
- 可住地面積:77.20 km2
- 可住地面積率:62.8%
- 広袤(こうぼう)
- 東西:18.8km
- 南北:14.4km
隣接自治体
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、北甘楽郡に富岡町・一ノ宮町・福島町・小野村・黒岩村・高瀬村・額部村・吉田村・丹生村・妙義町・高田村が誕生。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 北甘楽郡が甘楽郡に改称。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 甘楽郡2町4村(富岡町、一ノ宮町、小野村、黒岩村、高瀬村、額部村)が合併、市制を施行し、富岡市となる。
- 1955年(昭和30年)
- 1959年(昭和34年)2月1日 - 福島町の一部(田篠、星田、君川)を編入。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 丹生村を編入。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 妙義町と新設合併し、新・富岡市となる。
- 2018年(平成30年)3月24日 - 富岡市役所新庁舎(隈研吾設計)落成式[1]。
住所表記
- 富岡地域は変更無し
- 妙義地域は以下の通り
- 例:甘楽郡妙義町岳 → 富岡市妙義町岳
行政
市長
- 歴代市長
- 初代:岩井賢太郎(2006年4月23日 - 2010年4月22日)
- 2代:岡野光利(2010年4月23日 - 2014年4月22日、1期)
- 3代:岩井賢太郎(2014年4月23日 - 2018年4月22日、通算2期)
警察署
消防署
- 富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合(富岡市、甘楽郡甘楽町・下仁田町・南牧村が加入)
- 富岡甘楽広域消防本部(富岡市富岡1922-7)
- 富岡消防署(消防本部に同じ)
- 一ノ宮分署(富岡市一ノ宮1607-2)
- 妙義分署(富岡市妙義町中里298-1)※旧甘楽郡妙義町
市町村合併
2006年3月27日に甘楽郡妙義町と合併した。その後、2008年8月27日に甘楽郡下仁田町・南牧村とともに「富岡甘楽地域合併研究会」が設立させた。また同じ甘楽郡の甘楽町にも参加を求める予定である。しかし、甘楽町は2004年に合併ではなく自立を選択したため、参加しない可能性が高い。
姉妹都市・提携都市
国内
- 姉妹都市
- 提携都市
海外
- 姉妹都市
経済
産業
本社を置く主な企業
その他企業
- 田中貴金属工業株式会社富岡工場
- 株式会社ヨコオ富岡工場
- 東京カリント株式会社 群馬工場 (神農原)
- 沖電気工業株式会社 富岡工場 (富岡)
- IHIエアロスペース
- 日本光電工業株式会社富岡事業所(富岡・七日市)
- 株式会社ホージュン 富岡鉱業所、妙義鉱業所
金融
商業・娯楽施設
スーパーマーケットは、人口に比べ多く、以下のような店舗が進出している。
教育
- 小学校
- 富岡市立富岡小学校
- 富岡市立西小学校
- 富岡市立黒岩小学校
- 富岡市立一ノ宮小学校
- 富岡市立高瀬小学校
- 富岡市立額部小学校
- 富岡市立小野小学校
- 富岡市立吉田小学校
- 富岡市立丹生小学校
- 富岡市立妙義小学校
- 富岡市立高田小学校
- 中学校
- 富岡市立富岡中学校
- 富岡市立東中学校
- 富岡市立西中学校
- 富岡市立南中学校
- 富岡市立北中学校
- 富岡市立妙義中学校
- 高等学校
交通
道路
- 国道
- 県道
鉄道
バス
市内の観光施設
出身有名人
- 阿部眞之助(ジャーナリスト・評論家)
- 福沢一郎(画家)
- 橋本暮村(詩人)
- 横山順一(宇宙物理学者)
- 田村孟(脚本家)
- 風見章子(俳優)
- 東野英治郎(俳優)
- 団しん也(歌手・タレント)
- 新藤理恵(歌手・シンガーソングライター)
- 古今亭錦之輔(落語家)
- 吉田眞(パックンマックン)
- 松本あゆ美(タレント、フリーアナウンサー)
- オークラ(放送作家)
- 小林太志(プロ野球選手、横浜DeNAベイスターズ)
- 阿久津圭司(陸上競技選手)
- 山崎敦史(陸上競技選手)
- 石田瑞穂(バレーボール選手)
- 瀬間貴浩(ボブスレー選手、陸上競技選手)
- 湯浅大(プロ野球選手、読売ジャイアンツ)
書籍
- 作画:松本零士、監修:今井幹夫(現・富岡製糸場総合研究センター所長)
- 富岡市市政50周年を記念し、1996年3月に郷土史として約200部が刊行された。郷土史の編集を担当する市役所職員・大山哲郎と、そのガイド・森野深雪がタイムマシンで富岡市の歴史を辿る内容となっている。絵柄や登場人物は松本零士の銀河鉄道999のセルフパロディとなっており、大山哲郎と森野深雪それぞれ、星野鉄郎・メーテルと全く同じ容姿のパロディキャラである(また、タイムマシンも999号そっくりの外見をしている)。
脚注
- ↑ “「地域性生かした建築」富岡市役所新庁舎の落成式 設計の隈研吾氏講演”. 東京新聞 TOKYO Web (中日新聞東京本社). (2018年3月25日) . 2018閲覧.
外部リンク
- [{{#property:P856}} 公式ウェブサイト]
- 富岡製糸場 世界遺産推進ホームページ
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典拠レコード: