宮崎美子
宮崎 美子(みやざき よしこ、1958年12月11日[1][2] - )は、日本の女優、タレントである。熊本県出身[1][2]。ホリプロ所属[1]。1991年に宮﨑 淑子(みやざき よしこ、「﨑」の字は山偏に竒)と改名するが、2000年に本名の宮崎美子に戻す。
Contents
略歴
幼少期
生まれてから幼稚園までは熊本市に住んでいたが、父親の転勤で大阪府豊中市、大阪市へ。豊中市立南桜塚小学校に進み大分市に住む。大分市では大分市立春日町小学校を卒業、小学校在学当時からミュージカルやアナウンスなどに興味を持つ。小学生の頃から知識が豊富で、担任の教師が知らない特殊な漢字を知っていたりするなど博学であった。
大分大学教育学部附属中学校(現:大分大学教育福祉科学部附属中学校)から、1974年4月、大分県立大分上野丘高等学校に500点満点中499点というトップの成績で進学する[3]。尤も同校は公式に点数の公表はしていなかった。2年生に進級する際、熊本市健軍に戻り熊本県立熊本高等学校に編入学。将来ジャーナリストを志すようになるが、1970年代の当時は社会派女性ジャーナリストとして活躍できる分野が極めて少なく、女性でも十分活躍できる法曹か公務員の進路も考えていた。
その後、熊本大学法文学部法学科(現:法学部法学科)に入学する[3]。大学でのゼミは「現代の政治」(岡本宏教授)を専攻した。
カメラのCMで有名に
大学入学後、当時熊本にあった百貨店岩田屋伊勢丹(現:県民百貨店)のポスターモデルとして、ビキニ姿を披露している。さらに同大学写真部の友人が彼女をモデルにしたブロマイドを作り、それがキャンパスの至る所で目に付き、大学では有名人であった。
熊本大学3年生の1979年10月、偶然朝日新聞で見つけた「篠山紀信が撮る!週刊朝日“キャンパスの春”」の表紙モデルに応募[1]。多くの応募者がスタジオで撮った写真を添えて応募していたが、当時交際していた医学部の学生が撮った、化粧けのない素っ気無いスナップ写真を添えて応募。逆にその素朴さが審査員の目に留まり、応募者約1000人のうちの50名の写真選考を通過し、面接後に最終合格者の10名に選ばれる。12月に東京で撮影。普通、素人モデルは撮影に数時間かかるが、宮崎はほんの十数分で終わった。1980年1月、「週刊朝日」1980年1月25日号の表紙を飾ることになる[1]。撮影後には篠山からグラビアモデルの誘いがあったが、家族に水着姿を見られるのが嫌でその時は断った。2月に直接、篠山紀信からミノルタ(現:コニカミノルタ)のCMへの出演依頼がある。ちょうど春休みで時間があり、撮影地のサイパンに旅行気分で行けるという理由でその依頼を受けた。
同年、ミノルタ一眼レフカメラ「X-7」のテレビCMに出演し[1]、木陰でTシャツとGパンをはにかみながら脱いでビキニ姿になるという内容で、大反響となる[4]。
宮崎の出現は、それまでのグラビアモデルはスリムでなければならないという概念を崩すものであり、後に小学館の雑誌「GORO」で、篠山が撮影するグラビアに登場する。ワンピース水着で乳首の隆起も露わなまま、仰向けに横たわるカットがあった。
#ミノルタCM関連も参照。
CMモデルから女優へ
このCMで各マスコミ媒体に登場する機会が増え、雑誌やテレビにも出演。当時、現役大学生の硬いイメージと宮崎の柔らかいイメージのギャップが、必ずといっていいほど記事に取り上げられ、その後1980年代以降の「才色兼備の女子大生タレント」というジャンルを定着させた。
もともとジャーナリストを志望していたが、1980年4月、地元熊本放送の番組レポーターになる。
5月にはTBSから熊本放送の制作部長を通じて『ポーラテレビ小説』の主演女優の依頼があるが、断り続けていた。6月になると、番組担当のTBSのプロデューサーとディレクターが熊本の実家まで何度も来て、出演説得を続けた。その結果、後に、ポーラテレビ小説『元気です!』(1980年10月 - 1981年3月)で主演を務め、女優デビューを果たす[1][5]。ただ、東京の大学生のように、撮影の合間に頻繁に通学できる環境ではなく、ドラマ出演と熊本での大学生活を両立させるのは困難であった。その結果、必須科目等の単位不足で、翌春に控えた大学卒業が不可能となることにも繋がった。
『元気です!』のクランクアップ後はすぐに『2年B組仙八先生』(1981年4月 - 1982年3月、本来9月までの半年放送予定であったが、途中で1年に放送期間を変更)の出演も果たした[1]。それらの撮影中も週に1時限のゼミに出席するため、毎週 東京-熊本間を飛行機で往復し、入学から5年かけて1982年3月に大学を卒業した。その後、女優としての才能が開花し、順調にテレビ、映画、舞台とその活躍の幅を広げていった。
私生活では1989年に結婚したが、1年4ヶ月で離婚。相手は『2年B組仙八先生』のアシスタントディレクターを務めていたイースト(当時)の上川伸廣。結婚に至るまで数年にわたり、同棲に近い生活を送っていたと言われる。上川は現在もテレビ業界で活躍しており、宮崎と仕事で顔を合わせることも少なくない。
クイズ番組での活躍
大学2年生の時に、クイズ番組「アップダウンクイズ」に出場した事がある。この時は3問正解であった。[6]
『クイズダービー』では1981年10月より、女優の長山藍子の後を受け継いで6代目の2枠レギュラー解答者として、約2年間出演した。レギュラーなりたての頃は全問不正解の回もあったが、[7]正解率は3割9分7厘(平均3勝5敗ペース)の成績で、また連勝記録でも歴代4位となる10連勝を達成している。なお、宮崎の頃から2枠レギュラーは若手女性タレント枠となるが、若手女性タレントの中では一番良い正答率だった。レギュラー出演降板後も、1986年3月には竹下景子の産休代役として、4枠の席に座ったこともあるが、その時も4勝4敗&5勝3敗の合計9勝7敗、正解率.563の成績を残した。[8]
『Qさま!!』で日本漢字能力検定1級に合格した。準1級に合格した数ヵ月後に1級に挑戦し、事前のテストで満点だったが、合格点の160点に9点及ばず、151点で不合格となった。その後、再挑戦して175点で1級合格した[9][10]。
人物
バイクブームだった1980年代半ばに、普通自動二輪免許(当時は中型限定免許)を取得している。ヤマハのスクーターサリアンのCMに出演していた縁からか、一時期ヤマハSRX250Fを所有していたという。
故郷のサッカークラブ・ロアッソ熊本の社長である岡英生とは熊本高校時代の同級生という縁もあり、ロアッソ熊本の試合が行なわれる際は、マネージャーを帯同させずに1人で応援に行ったりしている。また、ロアッソ熊本の情報誌「K'move」にも応援コメントを寄せている。
また、熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られており、2003年度のリーグ優勝達成時にはテレビ番組の企画で自らの公約である「六甲おろしをBGMにチアガールをする」ことに挑戦したという。本来は「チアガールになって甲子園で応援する」約束だったが、スケジュールの都合で甲子園での応援が出来なかった。選手としては江本孟紀の熱烈なファンだったという。
『爆笑レッドカーペット』がきっかけでもう中学生のファンになる。ただし、ファンというより「テレビに出ている息子を心配しながら応援するお母さんという感じ」である。
2010年7月20日放送の「芸能人こだわり王講座 イケタク」で、水晶等の鉱物系の石をコレクションしている事が紹介された。
相撲観戦も趣味としており、若い頃に印象に残った力士としては高見山を挙げている。2017年7月場所中に大相撲中継のゲストとして参加した際には、1972年7月場所で幕内最高優勝を果たした高見山の映像を見ながら「こんな楽しいお相撲さんは初めて。いま見ても楽しい」と振り返っている。中継席で一緒にいた芝田山(元横綱・大乃国)に関しても、1983年3月場所に寄り倒しで敗れた1番のエピソードを「あまりの大きさで、仕切っていて股の間から土俵下の審判の顔が見えたのには驚いた」とコメントしている[11]。
ミノルタCM関連
CMの宮崎バージョンがあまりにもインパクトがあったため、別の2人の女性モデルが同じ動作をして収録済みであった第2弾・3弾のCMバージョンはお蔵入りとなってしまい、彼女らは日の目を見ることはできなかった。一人は宮崎より年長のプロのモデル、もう一人は一般の高校生だったという。
宮崎が出演したCMには他に「ゆかた編」「水撒き編」「ハンモック編」もあった。1981年も宮崎がCMキャラのまま、ミノルタX-7の新CMが制作されている。同年夏期に放送された「ビキニ姿でフリスビーに興じる」バージョン(スローモーションで豊かな胸と腹が豪快に上下動)は、「Gパン脱ぎ」を超えるセクシー映像として隠れたファンも多い。CMソングもRCサクセションの「こんなんなっちゃった」や、CINEMA(松尾清憲が在籍)の「君のプリズナー」に変更となっている。
この時期は他のカメラ会社も、ミノルタX-7と同様のシンプルで低価格な自動露出一眼レフを続々と発売していた。1979年にはオリンパスがOM10という機種を発売。同機種のCMモデルは、アイドル歌手から女優に転じたばかりの大場久美子で、水着ポスターなどはそれなりに話題だったのだが、翌年の宮崎の登場により、すっかり影が薄くなってしまった。
1982年からは宮崎に代わり、斉藤慶子がミノルタの顔になっている(ただしX-7のCMには出ていない)。当時の斉藤も、宮崎と同じ熊本大学の学生だった(宮崎の3年下)。ただし、宮崎は半年留年で熊本大学を卒業しているが、斉藤はタレント活動を優先し大学を中退している。宮崎いわく「斉藤さんが入学してきたときは可愛いと大騒ぎだった」という事だったが、宮崎の入学時も「アグネス・ラムみたいな新入生がいる」と大騒ぎだった。『クイズダービー』の宮崎の後任のレギュラーや、宮崎司会の『気分はパラダイス』の後任アシスタントがいずれも斉藤と、この2人にはその後も因縁がある。
このTシャツとGパンを脱いでビキニ姿になる動作は、落語家の金原亭世之介(当時:金原亭駒平)の舞台芸や、志村けんの『8時だョ!全員集合』中のコントでお腹の贅肉をつかみ「ミヤザキヨシコォー」と叫ぶ芸でも評判になる。1980年11月に放送された『クイズダービー』(TBS、第250回)では、そのミノルタCMの問題が出題され、正解発表時には金原亭世之介が登場、その宮崎の舞台芸を披露している。
また、CMのパロディを演じていた志村けんは、実は宮崎の大ファンだった。1980年のTBS秋の特番で、志村は宮崎と初めて顔を合わせる。加藤茶ら他のドリフメンバーに「好きなんだろ!」と茶化されながら宮崎の隣に押し出された志村は、テレビカメラの前でありながら、強烈に照れて真っ赤になり口もきけないという素人同然の状態になってしまい、照れ隠しに宮崎の尻を触って逃げている。後に志村は学研の雑誌「BOMB!」の宮崎特集の号で宮崎と対談し、「ドリフのほかのメンバーは、あのCMのよさが理解できないんだよね」などと語っている。志村とは2009年10月から『となりのマエストロ』で共演している。同番組内では夫婦という設定である。
『The・かぼちゃワイン』の作者三浦みつるは、たまたま見ていた宮崎の着替えCMにインスピレーションを喚起され、同作の連載に取り掛かったと言う経緯がある。同作品のヒロインである愛称「L(エル)」こと朝丘夏美のモデルが宮崎美子である。
さらにCMに使われていた曲も評判になり、このCMコピーを担当した糸井重里が、30秒だけであったCMソングに歌詞を付け足し「いまのキミはピカピカに光って」(作曲:鈴木慶一、唄:斉藤哲夫)としてレコードも急遽発売されるに至るなど、社会現象化した。
CM放送から22年を経た2002年3月20日にポニーキャニオンから発売されたコンピレーション・アルバム『一世風靡〜スター登場編』『一世風靡〜一曲入魂編』のCDジャケットに、宮崎が出演したミノルタX-7のCMのワンシーンが使用された[12]。
出演
映画
- 俺っちのウエディング (1983年)- 小椋真紀子 役
- CHECKERS IN TAN TAN たぬき (1985年)
- 乱(1985年) - 末の方 役
- めぞん一刻(1986年) - 六本木朱美 役
- またまたあぶない刑事(1988年) - 萩原博美 役
- 男はつらいよ 寅次郎の休日(1990年) - 幸枝 役
- タスマニア物語(1990年) - 都築京子 役
- 仔鹿物語(1991年) - 坂口よしみ 役
- 墨東綺譚(1992年)
- わが愛の譜 滝廉太郎物語(1993年) - 滝民子 役
- マークスの山(1995年)
- 微笑みを抱きしめて(1996年)
- 死者の学園祭(2000年) - 涌沢和泉 役
- 雨あがる(2000年) - 三沢たよ 役
- わたしのグランパ(2003年) - 五代千恵子 役
- マナに抱かれて(2003年) - ユミ(エミーの母)役
- 春の雪(2005年) - 綾倉伯爵夫人 役
- NANA(2005年) - 小松奈津子 役
- ミラクルバナナ(2005年) - 大澤江利子 役
- 釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!(2006年) - 佐伯加代子 役
- Dear Friends(2007年) - 高橋加奈子 役
- 俺は、君のためにこそ死ににいく(2007年) - 河合惣一の母 役
- キャプテン(2007年) - 谷口孝江 役
- うん、何?(2008年) - 須賀奈美 役
- シャッター(2008年) - メグミの母 役
- コドモのコドモ(2008年) - 持田春菜の母 役
- デトロイト・メタル・シティ(2008年) - 根岸啓子 役
- いぬばか(2009年)
- 余命(2009年) - 吉野秀実 役
- 20世紀少年 最終章 ぼくらの旗(2009年) - 宮崎美子(本人役)
- のだめカンタービレ最終楽章 後編(2010年) - 野田洋子 役
- 書道ガールズ!! わたしたちの甲子園(2010年) - 岡崎美央の母 役
- RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(2010年) - 森山亜紀子 役
- 悪人(2010年) - 石橋里子 役
- 君が踊る、夏(2010年) - 寺本敏江 役
- おにいちゃんのハナビ(2010年) - 須藤登茂子 役
- 雷桜(2010年) - たえ 役
- サラリーマンNEO 劇場版(笑)(2011年) - 鞍馬さゆり 役
- アントキノイノチ(2011年) - 美智子 役
- おかえり、はやぶさ(2012年)
- 武蔵野S町物語(2012年) - 有子 役
- かぞくのくに(2012年)
- 渾身 KON-SHIN(2013年) - 吉野弓子 役
- 100回泣くこと(2013年) - 藤井和代 役
- 今日子と修一の場合(2013年) - 田所妙子 役
- 群青色の、とおり道(2015年) - 真山明子 役
- ピンクとグレー(2016年)
- 植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年) - 河野典子 役
- 金メダル男(2016年) - 秋田房江 役[13]
- 惑う〜After the Rain〜(2017年) - 石川イト 役 [14][15]
テレビドラマ
- 元気です!(1980年 - 1981年、TBS) ※兄役は駆け出し時代の石田純一
- 2年B組仙八先生(1981年 - 1982年、TBS)- 1981年4月 - 9月出演
- 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
- 「ハムレットは行方不明」(1981年12月) - 佐古川綾子
- 「検事 霧島三郎2」(1995年)
- 「刑事」(1997年2月) - 野津希和子 役
- 「過失致死」(1998年9月) - 黒沼暁子 役
- 土曜ドラマ「遠雷と怒涛と」(1982年、NHK)
- 立花登・青春手控え(1982年、NHK)
- 嫁の座(1982年 - 1983年、フジテレビ)
- 柳生十兵衛あばれ旅(1982年 - 1983年、テレビ朝日) - お駒 役
- 女の暦(1984年、フジテレビ)
- 銀河テレビ小説「やどかりは夢をみる」(1984年、NHK) - 川合直子 役
- 25才たち 危うい予感(1984年、日本テレビ)
- 流れ星佐吉 第23話「姫の初体験と大金」(1984年、関西テレビ)
- 暴れん坊将軍II SP「勅使下向、天下を賭けた江戸っ子神輿!」(1985年、テレビ朝日) - お秀 役
- 女ともだち(1986年、TBS) - 田川路子 役
- 金曜女のドラマスペシャル「闇からの叫び コンピュータに狙われた花嫁」(1986年、フジテレビ)
- 銀河テレビ小説「かなかなむしは天の蟲」(1987年、NHK)
- 銭形平次(1987年、日本テレビ) - お静 役
- 傑作時代劇「上意討ち 美女が惚れた腰抜け侍」(1987年、テレビ朝日) - およう 役
- 翼をください(1988年、NHK)
- ダイアリー-車いすの青春日記-(1988年、日本テレビ)
- 花王 愛の劇場「料理恋物語」(1988年、TBS)
- 銀河テレビ小説「黒潮に乾杯!」(1989年、NHK)
- 花王 愛の劇場「いつか誰かと」(1990年、TBS)
- 妻たちの劇場「生きて行く私」(1991年、フジテレビ)
- 裸の大将 第51話「清と月の砂漠」(1991年12月1日、関西テレビ) - 塚本弓枝 役
- 土曜ワイド劇場 なんでも屋探偵帳シリーズ(1991年 - 1997年、ABCテレビ) - 胡桃愛子 役
- 12時間超ワイドドラマ「徳川武芸帳 柳生三代の剣」(1993年、テレビ東京)
- ラスト・フレンド(1993年4月 - 6月、東海テレビ)
- 映画みたいな恋したい「あの夏、君を忘れない」(1993年、テレビ東京)
- 女たちの名古屋城 ああ、子が欲しい! 尾張徳川家世継ぎをめぐり激しく生き激しく愛した女たち!!(1994年11月15日、テレビ愛知) - お尉 役
- ドラマ30「トツゼン親娘」(1995年、中部日本放送)
- 外科医柊又三郎2(1996年、テレビ朝日)
- ナースのお仕事2 第1話(1997年、フジテレビ)
- 放浪記(1997年、テレビ東京)
- ドラマ30「だいじょーぶママ」(1997年、中部日本放送)
- 家政婦は見た!(1997年、テレビ朝日) ※連続ドラマとしての分
- ケイゾク(1999年、TBS)
- 救命病棟24時 第2話(1999年、フジテレビ) - 坂出美奈子 役
- ドラマ30「離婚計画〜いつか愛したあなたへ〜」(2000年、毎日放送)
- 20歳の結婚(2000年、TBS) - 中願寺里子 役
- 万引きGメン・二階堂雪(2000年、TBS) - 桐野真帆 役
- 身辺警護(2001年、日本テレビ) - 戸川美佐子 役
- 部長刑事シリーズ・警部補マリコ(2001年 - 2002年、朝日放送)
- 太陽の季節(2002年、TBS)
- 精霊流し (2002年、NHK)
- パートタイム探偵(2002年、テレビ東京)
- 弁護士・朝日岳之助(2003年、日本テレビ) - 吉野悠子 役
- ふたり 私たちが選んだ道(2003年、日本テレビ) - 北野園枝 役
- 月曜ドラマシリーズ「愛の家〜泣き虫サトと7人の子〜」(2003年、NHK)
- 月曜ドラマシリーズ「農家のヨメになりたい」(2004年、NHK)
- 殺人スタント(2004年・2006年、朝日放送) - 高見沢純子 役
- ラーメン発見伝(2004年、日本テレビ)
- 離婚弁護士(2004年、フジテレビ)
- 金曜エンタテインメント「城下町サスペンス 姫さま事件帖3」(2005年、フジテレビ)
- 連続テレビ小説「風のハルカ」(2005年 - 2006年、NHK) - 神崎光代(主人公・水野ハルカの伯母) 役
- レガッタ〜君といた永遠〜(2006年、朝日放送・テレビ朝日)
- のだめカンタービレ(2006年、フジテレビ) - のだめの母 役
- 翼の折れた天使たち 第2夜「サクラ」(2007年、フジテレビ)
- 世にも奇妙な物語'07 春の特別編「回想電車」(2007年、フジテレビ)
- まるまるちびまる子ちゃん(2007年 - 2008年、フジテレビ) - おばあちゃん 役、2役(本人役)で出演した回もあった。
- プロポーズ大作戦(2007年、フジテレビ) - 吉田礼奈 役
- 勉強していたい!(2007年、NHK) - 岩城光子 役
- 月曜ゴールデン(TBS)
- 「ベビーシッターの危険な好奇心」(2007年11月12日) - 白石加代 役
- 「新・世直し公務員ザ・公証人12」(2015年3月23日) - 磐田典子 役
- プロポーズ大作戦SP(2008年3月25日、フジテレビ) - 吉田礼奈役
- 三十万人からの奇跡〜二度目のハッピーバースディ〜(2008年3月26日、テレビ東京) - 川上妙子 役
- 金曜プレステージ(フジテレビ)
- 「眉山」(2008年4月4日) - 大谷啓子 役
- 「クッキングパパ」(2008年8月29日)
- 「松本清張ドラマスペシャル・山峡の章」(2010年1月29日) - 朝川亮子 役
- 「Dr.検事モロハシ」(2012年3月23日) - 大塚靖子 役
- ごくせん (2008年6月6日、日本テレビ) - 神谷俊輔の母 役
- 恋のから騒ぎ 〜Love StoriesV〜「葬儀屋の女」(2008年10月10日、日本テレビ)
- イノセント・ラヴ(2008年10月20日、フジテレビ)
- キイナ〜不可能犯罪捜査官〜(2009年3月4日、日本テレビ) - 津田真美子 役
- 土曜プレミアム「サマヨイザクラ」(2009年5月30日、フジテレビ) - 小久保仁美 役
- 土曜ドラマ 風に舞いあがるビニールシート(2009年5月30日 - 7月4日、NHK) - 工藤遥 役
- 誰かが嘘をついている(2009年10月6日、フジテレビ) - 佐藤美羽 役
- GOLD(2010年8月19日、フジテレビ) - みどり(占い師)
- プロポーズ兄弟〜生まれ順別 男が結婚する方法〜 (2011年2月21 - 24日、フジテレビ)
- ドラマW ビート(2011年2月13日、WOWOW) - 島崎好子 役
- 浅見光彦シリーズ 第40作「棄霊島」(2011年5月6日、7日、フジテレビ) - 篠原紀子 役
- 華和家の四姉妹(2011年7月 - 9月、TBS) - 華和幸子 役
- たぶらかし-代行女優業・マキ- 第1話(2012年4月5日、読売テレビ・日本テレビ) - 白鳥桜子 役
- 未来日記-ANOTHER:WORLD-(2012年4月 - 6月、フジテレビ) - 星野礼子 役
- 金曜ロードSHOW!「チープ・フライト」(2013年3月1日、日本テレビ) - 一宮恵子 役
- 大河ドラマ(NHK)
- 八重の桜(2013年) - 西郷千恵 役
- いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年) - 金栗シエ 役
- 連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013年 - 2014年、NHK) - 西門静 役
- その日のまえに(2014年3月23・30日、NHK BSプレミアム) - 山本美代子 役
- 喰う寝るふたり 住むふたり(2014年5月 - 6月、NHK BSプレミアム) - 町田美和子 役
- ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル「闇への視覚」(2014年8月16日、フジテレビ) ‐ 長島多恵子
- おそろし〜三島屋変調百物語(2014年8月30日 - 9月27日、NHK BSプレミアム) - おしま 役
- 新・刑事吉永誠一 第1話(2014年10月17日、テレビ東京) - 重田敏美 役
- マザーズ (2014年10月18日、中京テレビ) - 山瀬良子 役
- 水曜ミステリー9(テレビ東京)
- 負け組法律事務所~沈黙する証人~(2015年1月28日) - 和田千鶴子 役
- 新・旅行作家 茶屋次郎13(2016年1月20日) - 袋田英恵 役
- プラチナエイジ(2015年3月30日 - 5月29日、東海テレビ) - 主演・岩村和子 役
- 土曜ワイド劇場「女たちの特捜最前線〜警察食堂極秘会議」(2015年12月19日、テレビ朝日) - 一条弥生 役
- 月曜名作劇場(TBS)
- 「赤かぶ検事奮戦記」(2016年11月28日) - 柊春子 役
- 孤独のグルメお正月スペシャル〜井之頭五郎の長い一日(2017年1月2日、テレビ東京) - 中華料理店・お母さん 役
- 1942年のプレイボール(2017年8月12日、NHK総合) - 野口かな 役
- 越路吹雪物語(2018年、テレビ朝日)‐ 村上静 役
- 正義のセ(2018年4月 - 6月、日本テレビ) - 竹村芳子 役
- 警視庁・捜査一課長(2018年) ‐ 高井智代子
舞台
- 御宿かわせみ(帝国劇場、1984年)
- 夏の夜の夢(シアターコクーン、1990年)
- LOVE LETTERS(パルコ劇場、1990年)
- 墨東綺譚(帝国劇場、1993年)
- 頭痛肩こり樋口一葉(紀伊國屋ホール、1994年)
- 春は爛漫(劇場・飛天・東京宝塚劇場、1995年)
- 午後の遺言状(東京芸術劇場・新神戸オリエンタル劇場、1997年)
- 居酒屋ゆうれい(名鉄ホール、1998年)
- 戸惑いの日曜日(名鉄ホール、1999年)
- 売らいでか!〜亭主売ります〜(帝国劇場、2000年)
- ウィンザーの陽気な女房たち(彩の国さいたま芸術劇場小ホール、2001年)
- ハッピー・バースディ(アートスフィア、2003年)
その他のテレビ番組
- クイズダービー(TBS) - 6代目2枠レギュラー(1981年10月 - 1983年9月)
- 4月だヨ! 全員集合(1983年、TBS) - 司会
- 世界の子供たち(TBS) - 進行兼ナレーター
- 遠くへ行きたい(読売テレビ)
- なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ) - ※海外レポーター
- 地球は僕らの宝島(朝日放送)
- ゴリラが投げたホネ(朝日放送) - ※関西ローカル
- にんげんマップ(1994年、NHK) - 司会
- 生きもの地球紀行(1994年 - 2001年、NHK) - ナレーター
- クスクス(2000年 - 2006年、中京テレビ) - 司会
- 愛のエプロン(テレビ朝日)
- 金曜アクセスライン(2001年、NHK)
- ポカポカ地球家族(2002年-2007年、テレビ朝日) - ナレーション
- お宝映像クイズ 見ればナットク!(2003年 - 2004年、NHK)
- なぜ?謎!ごはん。(2004年、テレビ東京)
- スーパーモーニング(2007年 - 、テレビ朝日) - 隔週レギュラー出演
- サラリーマンNEO2- (2007年4月 - 、NHK)
- 『Qさま!!』(2007年4月-不定期、テレビ朝日系)
- タイムショック21→タイムショックバトルロイヤルスペシャル!(テレビ朝日)※過去3回パーフェクト達成
- 超タイムショック芸能界最強決定戦スペシャル(テレビ朝日)
- ※2008年3月27日の第1回、2011年10月13日の第12回、2011年12月21日の第13回、2012年7月24日の第16回、2012年9月20日の第17回優勝者
- 決勝に進出すると優勝間違いなしで100%優勝する。通算5回優勝していて2度の2連覇も達成している。
- 世界の子供がSOS!THE★仕事人バンク マチャアキJAPAN(2008年、テレビ朝日)
- 熱血!天才アカデミー 世界をひっくり返した男ダーウィンの進化論(2008年、NHK)
- 賢コツ!!(2008年、テレビ朝日)
- 熱血!平成教育学院(2008年 - 2010年、フジテレビ)
- 憧れのNYでもう一度夢を叶える! 女ふたり旅、スウィングな出会い(2008年、テレビ朝日)
- 平成教育委員会2008真夏の頂上決戦SP(2008年、フジテレビ)
- びっくり法律旅行社(2008年、NHK)
- オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル(2008年・2010年、フジテレビ) - 審査員
- 秘密のケンミンSHOW(2009年・2011年、読売テレビ)
- となりのマエストロ(2009年10月18日 - 2010年9月19日、毎日放送)
- 奇跡の地球物語〜近未来創造サイエンス (テレビ朝日) - ゲストナレーション
- 第4回「日本列島 〜季節が織り成す奇跡の地〜」(2009年10月25日)
- 第9回「世界基準 〜歴史に刻まれたもうひとつのルール〜」(2009年11月29日)
- 第14回「免疫システム 〜花粉症はなぜおきるか〜」(2010年1月24日)
- 第16回「宝石 〜地球からの贈り物〜」(2010年2月7日)
- 第21回「流氷 〜蘇る海のいのち〜」(2010年3月14日)
- 第27回「日本料理 〜世界に誇る味の秘密〜」(2010年5月2日)
- 第33回「屋久杉 〜古代よりいき続ける神秘〜」(2010年6月13日)
- 第34回「屋久島 〜世界自然遺産の意味〜」(2010年6月20日)
- 第40回「宇宙飛行士 〜山崎直子の真実〜」(2010年8月1日)
- 第46回「驚異の発見!恐竜新世紀・1時間SP」(2010年9月19日)
- 第55回「ハイパーレスキュー 〜72時間以内に救出せよ〜」(2010年11月28日)
- 第62回「天下の険 〜箱根を超えた知恵と技術〜」(2011年2月6日)
- 第86回「上野動物園 〜親子で命を学ぶ」(2011年8月7日)
- そうだったのか!池上彰の学べるニュース(2010年4月 - 、テレビ朝日) - 不定期ゲスト
- ナニコレ珍百景(2010年5月-不定期、テレビ朝日)
- あさイチ(2010年9月22日・11月29日ほか不定期出演 、NHK)
- 日曜ビッグバラエティ 「池上彰の世界を見に行く」(2010年12月5日・2月6日、テレビ東京)
- 「池上彰の緊急スペシャル 世界が驚いたビン・ラディン殺害日本人がわからない何故に答える」(2011年5月15日、テレビ東京)、パトリック・ハーランとコメンテーター
- 爆笑 大日本アカン警察(2011年8月7日、フジテレビ) - ジャッジゲスト
- 日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜(2011年11月14日 - 、テレビ東京) - レギュラーゲスト
- くりぃむクイズ ミラクル9(2012年1月11日 - レギュラー、テレビ朝日)
- 宮崎美子のすずらん本屋堂(2012年4月3日 - 2016年4月1日、BS11) - 司会
- タカトシのクイズ!サバイバル(2012年12月26日、日本テレビ) - クイズ解答者※優勝し、賞金8万円獲得。
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ)(不定期)
- ペケ×ポン(フジテレビ)(不定期)
- シルシルミシルさんデー(テレビ朝日)(不定期)
- 君は桂枝雀を知っているか!?(2013年11月24日、BS朝日) - 語り
- 渡部昇一『書痴の楽園』(2016年 - 2017年、DHCテレビジョン)
- 人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!(2017年- 、NHK)
- 週刊山崎くん(2018年4月- 、RKK熊本放送)
- 歴天・日本の歴史を変えた天気(BS朝日)
テレビアニメ
- どくとるマンボウ&怪盗ジバコ 宇宙より愛をこめて(1983年) - ローラ役
劇場アニメ
吹き替え
ラジオ
- 明日への伝言板(2005年10月 - 2006年3月・2006年10月 - 2007年3月・2007年10月 - 2008年3月、RKBラジオ・KBCラジオ・CROSS FM)水曜日担当
- FMシアター「春の空へ」(2002年4月13日、NHK-FM)
ディスコグラフィー
1981年秋に「NO RETURN」(作曲は八神純子)でレコードデビューしているが、その少し前、同年春~夏に放送されたポーラ化粧品のテレビCMで、宮崎の映像と共にBGMに宮崎の歌が使用されている。
1987年にシングルレコードで発売された「だからDESIRE」は、当時はまだマイナーだったラップ調の曲(カップリングは「タカラ本みりん」のCMソング)で、これをもって「日本初の女性ラッパー」とする声もある。
※特に記述の無いものはビクター音楽産業より発売。
シングル
- NO RETURN(1981年)
- わたしの気分はサングリア(1982年)
- 黒髪メイド・イン・LOVE(1982年12月11日)
- だからDESIRE(1987年、phonogram/sixty)
- 作詞:作詞センター/作曲:馬飼野康二/編曲:President BPM
アルバム
- Mellow(1981年12月21日)
- 私の気分はサングリア(1982年9月21日)
- 収録曲「ハート哀しく」「今夜はふたり」の作詞、「マリコ」の作詞・作曲も手がけている。
- 2008年3月、ブリッジ[2]からリマスタリングでのCD発売。
- 美子(1983年5月21日)
- 2008年6月、ブリッジ[3]からリマスタリングでのCD発売。
ベストアルバム
- 黒髪メイド・イン・LOVE(1983年3月21日)
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 “宮崎美子 プロフィール”. ホリプロオフィシャルサイト. . 2014-5-9閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 “宮崎美子 〜タレント名鑑〜”. スポーツニッポン新聞社. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 3.0 3.1 『現代の眼』1980年、第21巻、第9~12号、154ページ
- ↑ 小倉雄一 (2006年4月7日). “【レポート】コニカミノルタのカメラ事業終了 - コニカとミノルタの資産と、その継承は”. マイナビニュース. . 2014-5-9閲覧.
- ↑ “宮崎美子|オリコン芸能事典”. オリコンスタイル. . 2014-5-9閲覧.
- ↑ RUQSのクイズ全書(センチュリープレス) 第2部「完全無欠のデータ編」
- ↑ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170603-00000015-nkgendai-ent
- ↑ TVじゃ見れないクイズダービー(河出映像センター 1988年)p.80
- ↑ 宮崎美子のスッと漢字が書ける本(ワニブックス) 第1章「漢字ワンダーランドへようこそ」
- ↑ “女優・宮崎美子に学ぶ漢検受検の秘訣”. TOKYO FM (2016年11月1日). . 2017閲覧.
- ↑ 『大相撲中継』2017年8月12日号 p19
- ↑ 宮崎美子、むちむちボディーが再び、ZAKZAK、2002年3月19日。
- ↑ “笑福亭鶴瓶、『金メダル男』出演 内村光良監督の手腕に「憧れた」”. ORICON STYLE (2015年11月27日). . 2015閲覧.
- ↑ “佐藤仁美12年ぶり主演映画 屈指のスタッフ集結”. 日刊スポーツ. (2016年4月28日) . 2016閲覧.
- ↑ “日本の家族を描いた佐藤仁美主演作「惑う」韓国の映画祭へ出品 手嶌葵の主題歌流れる予告編も完成”. 映画.com. (2016年7月20日) . 2016閲覧.
- ↑ “細田守「未来のミライ」に上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子らが出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年4月11日) . 2018閲覧.
外部リンク
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