安倍晋三
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安倍 晋三(あべ しんぞう、1954年(昭和29年)9月21日 - )
政治家。内閣総理大臣(首相。在任 2006~07,2012~ )
外務大臣を務めた安倍晋太郎の二男で,父方の祖父寛,母方の祖父岸信介(総理大臣)も衆議院議員という政治家一家に生まれた。1977年成蹊大学法学部政治学科を卒業,南カリフォルニア大学に留学,1979年神戸製鋼所に入社。
1982年父の外相就任とともに同秘書官。1993年父の死去に伴い衆議院議員総選挙に出馬,初当選。2000年第2次森喜朗内閣で内閣官房副長官に就任後,2002年小泉純一郎改造内閣まで留任。2003年小泉首相によって,衆議院議員当選 3回,閣僚未経験で自由民主党幹事長に抜擢された。2004年幹事長代理,2005年第3次小泉内閣の内閣官房長官に就任。
2006年9月の自民党総裁選挙に出馬,麻生太郎,谷垣禎一を抑えて勝利し,第90代,57人目の首相に就任した。
政権発足早々,中国や大韓民国(韓国)との関係改善に取り組み,法整備や制度改革を進めた。
2007年7月の参議院議員通常選挙で自民党が惨敗。いったんは続投を決めたが 9月に退任した。
2012年9月,再び党総裁選挙に出馬,石破茂を破り総裁の座についた。 2012年12月に行なわれた総選挙で自民党が民主党を制して圧勝,3年3ヵ月ぶりに政権復帰を果たし,第96代,63人目の首相に就任した。