宇崎竜童
宇崎 竜童 | |
---|---|
出生名 | 木村 修司 |
生誕 | 1946年2月23日(78歳) |
出身地 | 日本 京都府京都市[1] |
学歴 | 明治大学法学部[1] |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1973年 - |
共同作業者 |
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 竜童組 宇崎竜童 & RUコネクション with 井上堯之 |
公式サイト | 宇崎竜童公式ホームページ |
宇崎 竜童(うざき りゅうどう、1946年2月23日 - )は、日本のロック歌手、作曲家、俳優、映画監督。京都府京都市伏見区出身。
1970年代中期から1980年初頭にダウン・タウン・ブギウギ・バンド、1980年代中期から1990年代初頭に竜童組、1990年代中期から後期に宇崎竜童 & RUコネクション with 井上堯之を率い、バンドの活動の合間にソロとしても活動する。妻は作詞家の阿木燿子で、「作詞阿木・作曲宇崎」のコンビは山口百恵の全盛期を支えた。
Contents
経歴
生い立ち
母親の出身地で疎開先だった京都市伏見区に生まれる[2]。なお母方のルーツは京田辺市である[3]。生後間もなく東京に引っ越して、中学卒業まで代々木上原で育った[2][4][5]。渋谷区立上原小学校、明治大学付属中野中学校・高等学校、明治大学法学部卒業[2]。父親は滋賀県大津市出身[3]で、東京商船学校を卒業して船乗りを経た後に、代々木上原で船具店を経営し裕福だったが[2][6]、中学3年生の時に父の会社が倒産し、一家は豪邸から借家生活となる[4]。明治大学の軽音楽部で阿木燿子と知り合い作曲を始める[4]。しかし、両親の手前もあり、プロを目指すことはなかった[4]。大学卒業後、内田洋行に就職したが性に合わず1か月で退社した[2]。その後、義兄の経営する大橋プロでマネージャーを務め、バンド時代の松崎しげるをスカウトし2年間マネジメントを担当するが、ここも退社した[4][7]。
プロデビュー
コンサートに飛び入り参加したのがきっかけでレコード会社から声がかかり、1973年に「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」を結成[1]。シングル「知らず知らずのうちに」でデビューした。1974年に出した「スモーキン・ブギ」がヒットし、つなぎルックと共に脚光を浴びる。さらに翌年リリースしたシングル「カッコマン・ブギ」のB面曲である「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が大ヒット、曲中のセリフ「あんたあの娘のなんなのさ」は流行語にもなり一世を風靡した。また、この曲をもとに映画まで作られた。
1980年、バンド名を「ダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド」に改名、翌年解散。これ以前から山口百恵などに作曲家として曲を提供したり映画『曽根崎心中』(1979年)、『TATOO(刺青)あり』(1982年)に主演するなどしていたが、解散後はさらにドラマ出演、映画・舞台音楽や監督など多方面に進出。1984年、それまでにない新しい音楽にチャレンジするために「竜童組」を結成。その活動舞台は日本国内のみならず、世界各地にまで広がった。1990年に活動休止。
1993年、元ザ・スパイダースの井上堯之と共に大人のロックバンドを目指すため、「どちらかが死ぬまで続けよう」との約束で「宇崎竜童 & RUコネクション with 井上堯之」を結成。1998年に活動休止するが、2人の約束は今でも続いている[8]。
1998年以降はソロ・アーティストとして活動。2008年にはデビュー35周年を迎え、2枚組のブルースアルバム、同じく2枚組のベストアルバムのリリース、記念ライブが行われた。
2008年4月10日、憲政記念館で開催された「天皇皇后両陛下御大婚五十年をお祝いする集い」に臨席し、祝辞を述べた。
2013年8月22日と23日、第38回湯布院映画祭にて音楽を担当した作品および出演した作品が特集上映される。上映後は阿木燿子と共にシンポジウムに参加。その後ライブ&トークショーが同会場で行われ、映画にまつわる9曲を披露し好評を博した。
エピソード
人物
- よく比較される「キャロル」と「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」は、デビュー自体は半年程度しか違わない。しかしこの差が宇崎を悩ませた。宇崎らも最初は皮ジャンを着ていたが、キャロルが篠山紀信に写真を撮られ大々的に売り出されると「キャロル」の物真似と散々言われた。やむなく皮ジャンでないものを探して、たまたま「つなぎ」に行った。『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』が出るときに「キャロル」は華々しく解散。「矢沢永吉って人間には常に先に行かれたって気があった」と話している。『スモーキン・ブギ』が2位になった時、楽屋で一緒になると「キャロル」の方は、シングルヒットがなかったことで「おタクらは泥臭くやって成功したね。ウチらちょっとアカ抜けてたから」と矢沢に言われ「この野郎」と思った。ドラマーの相原誠が元「キャロル」ということもあったこともあり、お互い敵対視していたという。矢沢のことを聞かれると、「意識してないから」とツッパって来たが、実はズッと意識の中にあった。「自身は徒党を組むほうでやり方は違うが、矢沢は横縦つながり持たずに一匹狼。ロック・フェスにも出ないし自力であそこまで行けたのは立派だと思う。彼はロックンロールの中で確立しているけど、ぼくはロックンロールよりも、少し広いところで商売している。言ってることを行動に結びつけて実績を作る-それは認めるけど、ぼくは体質的にダメ」等と話している[9]。
- 富裕層の子息で大学まで私立の一貫教育、性格も至って真面目で品行方正である。大学卒業後は音楽ビジネスの裏方(作曲家、マネージメント)を主要な職域とし、七三分けのスーツ姿をビジネススタイルにしていた。自らが表舞台にシフトチェンジすることになった際、このイメージを破るためにリーゼントなどのいかにもロッカー然としたキャラクターを仕立て上げた。当然、不良少年であった経験もない。しかし、一般人はこちらが実態と認識したために、実際の本人と面会すると、未だにこのギャップに驚かれることが珍しくない。
- 同様にルックスから暴走族出身やもしくはバイク好きのように思われているが、実際にバイクの免許を取得したのはこのイメージが出来上がってから随分後である。一時は数々のレースに出場したり、友人の風間深志、高橋伴明、根津甚八らとツーリングチームを結成するほどバイク熱が高まっていたが、生来の飽き性のためバイクもあっさりと興味が薄れてしまい、現在はバイクよりも自転車を使用する方が多いという。
- ライブなどでパワフルに演奏する様などから、活動的でスポーツ好きと思われる傾向があるという。しかし、実際には極度のスポーツ嫌いで、わずかな移動もすぐに乗り物に頼ってしまう。それを反省し、今までに2、3箇所のスポーツクラブの会員になるが「わざわざ疲れるところ(スポーツクラブ施設)への移動も疲れるし面倒」と億劫な気持ちが先立ってしまい、いずれもわずか1日で行かなくなってしまった。
- 夫人の阿木燿子は、明治大学の同級生で同じ軽音楽クラブだった[10]。キャンパス内を歩いている阿木を初めて見たとき「僕の奥さんになる人が歩いてきた」と思ったという。宇崎の一目惚れであったと公言して憚らない。妻のことは学生時代から、本名である「広子さん」と呼んでいる。また、学生当時はガチガチのアイビーファッションだった。
- 酒に強そうなイメージを持たれていることが多いが、実は全くの下戸であり、大の甘党である。特に饅頭やケーキなどには目がない。それに対し、夫人の阿木は酒好きで強いと有名である。晩酌をする妻の横で宇崎は茶を飲み、甘味に舌鼓を打つことも珍しくないという。
- 友人の占い師が「木村だと業界で生きていけないだろう」と云うことで色々な占いの結果、「宇崎」の姓を貰った。[11]
活動
- 明大付属中野中学・高校時代はブラスバンド部に所属し、明治大学時代は軽音楽クラブに所属しトランペットを担当していた[12]。
- グループ・サウンズのザ・ガリバーズ、ホットミルク(アイスミルク)、松崎しげるなどのマネージャーをしながら、1969年ジュリーとバロンのシングル「ブルー・ロンサム・ドリーム」で作曲家としてデビュー(作詞は阿木燿子)。
- マネージャー時代、ドサ周り営業中にステージに乱入。トランペットを吹いて肝心の商品(歌手)より目立ってしまったというエピソードもある。
- 過酷な作曲、演奏活動の末に難聴を患い、音楽活動を控えた時期もあった。現在は補聴器を使用しながら作曲などをこなしている。
- 毎年8月に静岡市清水区(旧・清水市)で開かれている「清水みなと祭り」のイベント「港かっぽれ総おどり」において長く伝わり親しまれる曲を作って欲しいという地元からの要望に応える形で、宇崎が「港かっぽれ〜KAPPORE FUNK」を1987年に制作。これ以降毎年みなと祭りの時期には清水を訪れ、地元の住民らと交流を続けている。2007年放送の『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)では、このエピソードをもとにして、笑福亭鶴瓶と宇崎が清水を訪れた。
交友
- 所ジョージの芸名の名付け親でもあり、所は宇崎の下で付き人(ボーヤ)をしていた。所の歌『化けて出ている』(『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』のパロディ)にゲストとして参加している。
- 鈴木雅之はデビュー前から宇崎のファンであり、鈴木がグループ当時から宇崎とは親交がある。宇崎自身も、鈴木のライブにゲスト出演した事も何度かあり、鈴木のCDをいくつか持っている。
- ラブ・ポーションのデビューの際は推薦者として名代となる(Diana Ross Presents Jackson Fiveのような感じで、ハロプロにおけるつんく的役割)。
- ジャズヴァイオリニスト寺井尚子とも交流があり、november eleventh1111でのライブなど何度もセッションを重ねている。
- サザンオールスターズの桑田佳祐は宇崎のファンを公言しており、1990年の著書で歌謡曲の衰退を憂いた際に「俺の愛すべき歌謡曲は『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』以降ほとんど出ていない」と発言している[13]。なお、宇崎は原由子に「うさぎの唄」を提供している。サザンの楽曲『Hey! Ryudo!』のモデルであり、『ごめんねチャーリー』の歌詞にも登場する。なお、桑田はデビュー前に宇崎にあいさつをしたことがあり、デモテープを渡したものの、「言葉のわからないロックは嫌いだ」と言われ突き返されたというエピソードを著書で語っている[14]。ただし、スージー鈴木の著書「サザンオールスターズ 1978-1985」(2017年 新潮新書 P33)には宇崎がこの発言をしたことを否定していたという趣旨の記述がされている。
活動
楽曲
自身歌唱楽曲
- 知らず知らずのうちに (1973.12.01)
- 後にソロとしてセルフカバー。キリンビバレッジ『FIRE』CM曲
- スモーキン’ブギ (1974.12.01)
- カッコマン・ブギ/港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ (1975.04.20)
- 両A面扱いであったが「港のヨーコ」のインパクトが強すぎ、「カッコマン・ブギ」の方は忘れ去られてしまった。オリコン1位を獲得。
- 商品には手を出すな! (1975.08.05)
- 裏切者の旅 (1976.03.05)
- 涙のシークレット・ラヴ (1976.07.20)
- 沖縄ベイ・ブルース (1976.11.05)
- サクセス (1977.03.20)
- 身も心も (1977.09.05)
- 乾いた花 (1978.05.05)
- 欲望の街 (1979.03.05)
- トラック・ドライヴィング・ブギ
- 映画『トラック野郎』挿入歌
- 竜童組(RYUDOGUMI)
- ザ・カムイ
- 八木節イントロデュース
- 港かっぽれ〜KAPPORE FUNK
- GET IT BACK
- 「'88さいたま博覧会」テーマソング
- 韋駄天(Idaten)
- 桃源郷(SHANGRI-LA)
- 蜷川幸雄演出「貧民倶楽部」主題歌
- 吹雪絶唱
- 津川雅彦演出「明治一代女」主題歌
- 絆
- 山本寛斎主催「大寛激祭」テーマソング
- GAIYA ON THE ROAD(ガイヤ・オン・ザ・ロード)
- Unbelievable(アンビリーバブル)
- TEYA TEYA I WANT YOU
- Genius(ジニアス)
- 日産自動車『ローレル』C33前期型CM曲
- ダイヤモンドの鷹
- 福岡ダイエーホークス球団歌
- soul searching
- TBS『筑紫哲也ニュース23』エンディングテーマ
- 相聞歌
- 平安遷都1200年記念式典「平安の悠久」テーマ曲
- GOD BLESS TOKYO
- TOKYO23区LIVEテーマ曲
- ある風景
- 好きにしな
- This is my life
- 篠龍(篠原ともえと宇崎竜童のユニット)
- キャラだもん
- ソロ
- 地平線
- 映画『地平線』主題歌
提供楽曲
あ行
- 荒木由美子
- 渚でクロス
- 季節風
- ヴァージン・ロード
- つむじ旋風
- ミステリアス チャイルド
- 春の妖精(テレビ朝日系ドラマ『燃えろアタック』挿入歌)
- グッド・バイ・ジゴロ
- 人魚の赤いくつ
- Lの悲劇
- ダンシング・パートナー
- 横須賀ストーリー (アルバム『ヴァージン・ロード/渚でクロス』)
- ふらりふられて(アルバム『ヴァージン・ロード/渚でクロス』)
- 木洩れ日(アルバム『ヴァージン・ロード/渚でクロス』)
- 硝子坂(アルバム『ヴァージン・ロード/渚でクロス』)
- 春に吹かれて(アルバム『ヴァージン・ロード/渚でクロス』)
- 風たちの午後(アルバム『ヴァージン・ロード/渚でクロス』)
- 愚 図(アルバム『ヴァージン・ロード/渚でクロス』)
- ピンナップ・ガール(アルバム『PIN-UP GIRL』)
- バス・ルーム13(アルバム『PIN-UP GIRL』)
- シシリア・ムーン(アルバム『PIN-UP GIRL』)
- 今夜はALL RIGHT(アルバム『PIN-UP GIRL』)
- 恋を知らなければ(アルバム『PIN-UP GIRL』)
- 天地総子
- 大人になんかならないよ(『オバケのQ太郎』1985年版主題歌)
- いしだあゆみ
- 石原慎一
- 重甲ビーファイター(『重甲ビーファイター』オープニングテーマ)
- 地球孝行(同エンディングテーマ)
- 五木ひろし
- 梅沢富美男
- 恋曼陀羅(『必殺仕事人V・激闘編』挿入歌)
- 大沢逸美
- ジェームス・ディーンみたいな女の子
- 太田裕美
- 大友康平
か行
- 樫原伸彦
- ビーファイターカブト(『ビーファイターカブト』オープニングテーマ)
- 大声で歌えば(同エンディングテーマ)
- 柏原芳恵
- 木之内みどり
- ℃-ute
- 倉田てつを
- 仮面ライダーBLACK(『仮面ライダーBLACK』オープニングテーマ)
- 倉橋ルイ子
- 幾春別の詩
- Greeen Eyes
- みどりに逢いたくて(『第18回全国都市緑化フェアイメージソング』 2001年)
- 研ナオコ
- 香坂みゆき
- 乾いた花
- 郷ひろみ&樹木希林
- 郷ひろみ
- 小林旭
- みだれ雲(『旅がらす事件帖』主題歌)
さ行
- 坂井紀雄
- LONG LONG AGO, 20TH CENTURY(『仮面ライダーBLACK』エンディングテーマ)
- 沢田研二
- PRETENDER
- ジョー山中
- ララバイ・オブ・ユー (映画『戦国自衛隊』エンディングテーマ曲)
- 菅原文太&愛川欽也
- 一番星ブルース (映画『トラック野郎』主題歌)
- 鈴木雅之
- ジェロ
- SCANDAL
- 瀬川瑛子
- 笑いじわ
た行
- 高田みづえ
- 硝子坂
- だけど…
- 流れ星(だけど…のB面)
- ビードロ恋細工
- 向かい合わせ(ビードロ恋細工のB面)
- なぜ…(「平凡」募集歌)
- 雨のコラージュ(なぜ…のB面)
- ドリーム・オン・ドリーム
- 告白びより(ドリーム・オン・ドリームのB面)
- 高杢禎彦
- 聖女(マドンナ)シンドローム(作曲のみ)
- 戯れにSo Good(作詞・作曲)
- ためらいのジェラシー(作詞・作曲)
- SUMMER GRADUATION(作曲のみ)
- Stay Forever(作詞・作曲)
- ろくでなしのフーチー・クーチー(作詞・作曲)
- I don't Know yet!(作曲のみ)
- 何処にいても(作曲のみ)
- LOW DOWN BLUES(作詞・作曲)
- 決着(かた)をつけろ(作詞・作曲)
- MY FOOLISH WAY(作詞・作曲)
- HONMOKU1971(作詞・作曲)
- 田原俊彦
- 竹内力
- Underground
- TAMAO・KIYOSHI(中村玉緒と氷川きよしのユニット)
- ラブリィ
- 宝塚歌劇団雪組
- 弟子木村
- 大漁豊漁ぼやき船(作曲のみ)- 札幌テレビ放送(STV)のバラエティ番組「1×8いこうよ!」での企画シングル。作詞の船泉洋三は大泉洋のこと。同番組はメイキング映像として、大泉らが宇崎のスタジオを訪問して作曲を依頼するシーンを放送した。歌唱している弟子木村とは同局アナウンサーの木村洋二のこと。PVも制作され、宇崎もコーラスで出演。
- 所ジョージ
- TOKYOナイト&デイ(作詞のみ)
な行
は行
ま行
や・ら・わ行
- 山口百恵
- 薬師丸ひろ子
- 紳士同盟(『紳士同盟』主題歌 1986年)
- 由紀さおり
- ふらりふられて
- う・ふ・ふ
- 和田アキ子
- もっと自由に -Set Me Free-
- 渡辺典子
- Forever(『真・仮面ライダー 序章』主題歌)
- 少年ケニヤ(『少年ケニヤ』主題歌)
- 晴れ、ときどき殺人(『晴れ、ときどき殺人』主題歌)
- いつか誰かが…(『いつか誰かが殺される』主題歌)
パチンコ
ディスコグラフィー
→ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、ダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド、竜童組、宇崎竜童 & RUコネクション with 井上堯之、篠龍、六三四Musashi with 宇崎竜童、GENTLE3、等のディスコグラフィーは各リンク先のページを参照のこと。
宇崎竜童
シングル
- その日その日の女です/女の船は夜に発つ(1972年)
- Don't look back/亡きジョン・レノンとヨーコ夫人に捧ぐ(1981年)
- 炎の女/九月の冗談クラブバンド(1981年)
- 愚かしくも愛おしく/Love is End(1982年)
- 地平線/DAY DREAM(1983年)
- 絶体絶命/横須賀ストーリー(1997年6月11日)
- 森は生きてる。(1997年) 非売品 - 熱田神宮会館CMソング 同所で挙式を挙げた夫婦にプレゼントされる。
- BABY/Remember(1998年11月26日)
- 欲望の街/Hushaby Seagull/サクセス(2003年5月21日)
- 知らず知らずのうちに/200X/生きてるうちが花なんだぜ(2003年10月22日)
- I'm proud of you/幻の通販生活/I'm proud of you(just guitar just vocal)(2004年9月29日)
アルバム
- 『Blossom - 35』(1981年5月1日)
- 01.無風地帯/02.Rock'n Roll Widow/03.川崎-Blossom/04.My Soul Town/05.One Night ララバイ/06.Don't Look Back/07.Tell Me Truth/08.夜光虫/09.ロック魂/10.悲しきJ.O.Y 亡きジョン・レノンとヨーコ夫人に捧ぐ
- 『R.U / Debut』(1982年6月21日)
- 01.Slash/02.B級パラダイス/03.炎の女/04.Southern Wind/05.雨の殺人者/06.ハッシャバイ・シーガル/07.Pretender/08.Tatooあり/09.Together Again/10.Japanese Doll/11.Love Is End/12.Stay With Me
- 『In and OUT』(1983年3月21日)
- 01.ジゴロ・ライセンス/02.ベラミに捧ぐ/03.With You/04.GENERATION AFTER WAR/05.180度の悲しみに/06.シシリア・グッドバイ/07.戦士の休暇/08.よろめきダーリン/09.バラライカの国のララバイ/10.まんじ無限大/11.IN AND OUT
- 『しなやかにしたたかに〜女たちへ』(1994年5月25日)監修:井上堯之、井上大輔 女性ボーカリストに提供した曲のセルフカバーアルバム。1994年第36回日本レコード大賞「アルバム企画賞」受賞作品。
- 01.曼珠沙華/02.謝肉祭/03.酔ヶ浜/04.ミス・ディオール/05.別に…/06.愚図/07.あるアングル・トライアングル/08.とまどいトワイライト/09.FROZEN/10.想いでぼろぼろ/11.夜へ/12.さよならの向こう側
- 『しなやかにしたたかに〜女たちへ2』(1994年12月7日)監修:井上堯之 前作に続くセルフカバーアルバム第2弾。。1994年第36回日本レコード大賞「アルバム企画賞」受賞作品。
- 01.そしてギルティ/02.思い出に恋して/03.イミテイション・ゴールド/04.寝た子を起こす子守唄/05.ないないづくし/06.硝子坂/07.BIRTHDAY/08.シングル・ガール/09.NO MORE ENCORE/10.掌の中の地図/11.夢先案内人/12.歌い継がれてゆく歌のように/13.しなやかにしたたかに(この曲のみオリジナルの新作)
- 『Sweet Soul Ballad』(1998年12月9日) ファンクラブ限定でLP版も発売された。
- 01.BABY/02.DAY DREAM/03.バッカスブルース/04.Please/05.魚が飛び跳ねた日 The day the fish jumped/06.THE BENCH ON THE STREET〜Sittin' on the dock of the bay/07.Do You Know/08.Sorry/09.ブルースで死にな/10.Remember
- 『SAD & BLUE』(2002年4月20日)デビュー30周年を記念して作られたセルフカバー・バラード・アルバム。演奏は「新★竜童組」。
- 『SMOKE & BOURBON』(2002年10月19日)デビュー30周年を記念して作られたセルフカバー・ロック・アルバム。
- 01.スモーキン・ブギ/02.ベース・キャンプ・ブルース/03.悲しきティーンエイジ・アイドル/04.横浜ホンキートンク・ブルース(カバー曲)/05.サクセス/06.欲望の街/07.ROCK'N ROLL WIDOW/08.UNBELIVABLE/09.This is My Life/10.Kut's(新曲)/11.SMOKE & BOURBON/12.12月(ディナーショーの時のみ演奏されていた新曲)
- 『The Way Home ―途上にて―』(2003年8月27日)デビュー30周年を記念して、作曲・編曲・演奏・歌唱・アルバム全工程をすべて宇崎竜童本人が唯一人で手掛けた作品。15-17は映画・舞台で使用された楽曲のボーナストラック。15のみ竜童組のベーシストだったロミー木下が演奏している。
- 01.ALL THE WAYHOME/02.悪女その一/03.200X/04.ベスト・メッセンジャー/05.誰もいない八月/06.無沙汰/07.幻の通販生活/08.ピエロ達の季節/09.GIFT〜山口百恵さんに感謝をこめて/10.沙々美 My LOve/11.千の憧れ 千の恋唄/12.悪女その後/13.生きてることが花なんだぜ/14.Se Va 切なくて/15.ピカレスク/16.MAN/17.プロスペロー 愛のテーマ
- 『ブルースで死にな』(2008年10月1日)デビュー35周年を記念して作られたブルース・アルバム。詳細はリンク先を参照のこと。
DVD
- 『文楽人形 曽根崎心中 ROCK』(2003年4月29日)
RYUDO UZAKI with One Night Jam Session Band
アルバム
- 『哀愁のフォービート』(2004年8月25日)
- 01.雨のイーストサイド/02.イミテイション・ゴールド/03.あなたがあなたなら/04.トランペット葬送曲/05.哀愁のフォービート/06.JA-NA/07.This is My Life
映画
出演
- 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ(1975年)
- トラック野郎・御意見無用(1975年)
- 曽根崎心中(1978年 映画初主演)
- 下落合焼とりムービー(1979年)
- その後の仁義なき戦い(1979年)
- 戦国自衛隊(1979年12月5日・東宝) - 落武者 役
- ミスター・ミセス・ミス・ロンリー(1980年)
- 駅 STATION(1981年・東宝 日本アカデミー賞助演男優賞)
- TATTOO<刺青>あり(1982年) - 主演。竹田明夫 役
- 上海バンスキング(1984年 日本アカデミー賞助演男優賞)
- 海へ See You(1988年)
- 四十七人の刺客(1994年)
- どら平太(2000年)
- ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年)
- 突入せよ! あさま山荘事件(2002年) - 宇田川信一 役
- g@me.(2003年) - 小塚茂 役
- アンテナ(2004年) - 相馬俊平 役
- デビルマン(2004年)
- KARAOKE-人生紙一重-(2005年) - 井上栄二 役
- オリヲン座からの招待状 (2007年)
- 音符と昆布(2008年) - 小暮浩二 役
- 春よこい(2008年) - 安藤刑事 役
- ホームレス中学生(2008年)
- 僕らのワンダフルデイズ(2009年) - 公証人 役(特別出演)
- パーマネント野ばら(2010年) - ニューお父ちゃん 役
- 任侠ヘルパー(2012年) - 朝比奈道俊 役
- ペコロスの母に会いに行く(2013年)
- かぐや姫の物語(2013年) - 大伴大納言 役(声の出演)
- グラスホッパー(2015年) - 鯨の父 役
- 破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年) - 滝沢 役
監督
- 魚からダイオキシン!!
- ROCK is SEX さらば相棒
音楽
- 白昼の死角
- 学校の怪談4
- 社葬
- ダブルベッド
- 生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言
- 海燕ジョーの奇跡
- 少年ケニヤ
- カムイの剣
- 晴れ、ときどき殺人
- ミスター・ミセス・ミス・ロンリー
- TATTOO<刺青>あり
- 駅〜STATION(日本アカデミー賞最優秀音楽賞)
- 曽根崎心中
- 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
- 嗤う伊右衛門
- 秘密
- 次郎長三国志
吹き替え
- ハード・トゥ・キル(メイソン・ストーム=スティーブン・セガール)(DVD版)
音楽担当
テレビドラマ
- 阿修羅のごとく(1979年、NHK)
- 獅子の時代(1980年、NHK)
- 熱帯夜(1983年、フジテレビ)
- ライスカレー(1986年、フジテレビ)
- さむらい探偵事件簿(1996年、日本テレビ)※井上尭之と共同
- 風のねがい(1997年、NHK)
舞台
- にごり江
- 貧民倶楽部
- テンペスト
- 欲望という名の市電
- 仮名手本忠臣蔵
- 七人みさき
- 魔女の宅急便
- 夏の夜の夢
- リチャード三世
- リア王
- パンドラの鐘
- 新・近松心中物語
- 天保十二年のシェイクスピア(第13回読売演劇大賞優秀スタッフ賞、2005年ミュージカル・ベストテン特別賞 受賞)
- 藪原検校
オリジナルビデオ
劇場アニメ
出演ドラマ
- 必殺仕業人(1976年、朝日放送) - ナレーター
- 阿修羅のごとく(1979年・1980年、NHK「土曜ドラマ」) - 勝又静雄 役
- 雪の朝に(1987年、フジテレビ「金曜女のドラマスペシャル」) - 矢木道生
- 夢の椅子(1990年、日本テレビ「水曜グランドロマン」)
- CRANE/突然の訪問者(1995年、毎日放送「エリアコードドラマ06」)
- ギフト(1997年、フジテレビ) - 柴崎日彦 役
- 風のねがい(1997年、NHK「土曜ドラマ」) - 津島勇 役
- 海に帰る日(1999年、毎日放送) - 第25回放送文化基金賞・男優演技賞を受賞
- キャッチボール日和(1999年、関西テレビ「金曜エンタテイメント」)
- ナニワ金融道 パート4(1999年、フジテレビ系)末期近志 役
- 最後のストライク(2000年、フジテレビ「金曜エンタテイメント」) - 安仁屋宗八 役
- 北条時宗(2001年、NHK「大河ドラマ」) - 天野常世 役
- 非婚家族(2001年、フジテレビ) - 連続ドラマ初レギュラー
- 救急救命士・牧田さおりシリーズ(2002年 - 、テレビ朝日「土曜ワイド劇場」) - 日野雅史 役
- 盤嶽の一生(2002年) - 田中平四郎
- メッセージ〜言葉が裏切っていく〜(2003年、読売テレビ)
- ハゲタカ RORD TO REBIRTH(2007年、NHK「土曜ドラマ」) - 西野昭吾 役
- 刑事の現場(2008年、NHK「土曜ドラマ」) - 守本真二 役
- めぞん一刻(2007年・2008年、テレビ朝日) - 五代裕作の父親 役
- クルマのふたり〜TOKYO DRIVE STORIES 第1話 (2011年10月22日、TwellV) - 村越誠児 役
- アナザーフェイス〜刑事総務課・大友鉄〜(2012年5月26日、朝日放送「土曜ワイド劇場」) - 福原聡介 役
- 松本清張没後20年特別企画・留守宅の事件(2013年4月24日、テレビ東京「水曜ミステリー9」) - 林晋一郎 役
- 相棒 Season12 元日スペシャル 第10話(2014年1月1日、テレビ朝日) - 桂木重吾[JB] 役
- 天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-(2015年4月 - 6月、テレビ朝日) - 神楽坂遼一 役
- ラヴソング(2016年4月 - 6月、フジテレビ) - 笹裕司 役
- 99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II 第3話(2018年1月28日、TBS) - ジョーカー茅ヶ崎 役
- 執事 西園寺の名推理(2018年) ‐ 東郷広明
出演CM
- 森下仁丹 グリーン仁丹(1980年)
- ヤマハ発動機 パッソルⅡ(1983年)
- サントリー 氷点貯蔵・生(1996年)
- トヨタ・ハイエースレジアス(1997年)
- サッポロビール サッポロ ドラフトワン(2012年)
- 明治製菓 カール(瀬戸朝香と共演)
出演バラエティ番組
- 夜はタマたマ男だけ!!(フジテレビ、1985年5月13日 - 9月23日)
出演ドキュメンタリー
- 「宇崎竜童 〜40年目の通過点〜」(BS-TBS、2013年1月1日) - BS民放5局共同特別番組
ラジオ
- DJ Tomoaki’s Radio Show!(2009年4月2日、下北FM)
- Music Attendant ( - 2013年3月31日。FM COCOLO)
- ラジオ深夜便・ミッドナイトトーク(NHKラジオ第1放送、偶数月第1火曜日担当)
- 竜童コネクション
- 放送局によっては『宇崎竜童のオールディーズジャパン』、『宇崎竜童のすばらしき不良中年』とタイトルが異なっていた。
- LEGENDS 宇崎竜童 Welcome to the Blues(2017年4月- 、JFN系、毎月第四週担当)
書籍
- 宇崎竜童・町田義人 『突っ張って生きてみないか―俺たちの明日はあっちだ!』 青春出版社、1980年
- 宇崎竜童 『俺たちゃとことん―Fighting ′80s』 角川書店、1981年
- 宇崎竜童・戸井十月 『十中八九は御乱心』 八曜社、1981年
- 宇崎竜童 『や・ぶ・に・ら・み―Life & Live 宇崎竜童・長濱治ジョイント写真展』 集英社、1981年
- 宇崎竜童 『ブギウギ 脱どん底・ストリート』 角川書店〈角川文庫〉、1983年(『俺たちゃとことん』1981年の改題)
- 黒川創 『〈竜童組〉創世記』 亜紀書房、1985年
- 宇崎竜童・黒川創 『電話で75000秒』 晶文社、1988年
- 黒川創 『〈竜童組〉創世記』 筑摩書房〈ちくま文庫〉、1988年(亜紀書房版1985年の改訂増補版)
- 宇崎竜童 『あいつの言葉の杜切れ間に―宇崎竜童公開密談集』 シンコーミュージック、1992年
論文
註
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 「時代を駆ける:宇崎竜童:RYUDO UZAKI (1)」 『毎日新聞』 2009年11月30日、13版、5面。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 「私の地図 宇崎竜童」『週刊現代』、2015年1月3日、10日号、pp.82-84
- ↑ 3.0 3.1 『ファミリーヒストリー』2016年2月19日付放送分。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 『グレートマザー物語』、テレビ朝日、2007年3月25日放送、abn通信 | abn長野朝日放送
- ↑ 日曜ビッグバラエティ、テレビ東京、2004年10月3日放送
- ↑ 『週刊朝日』、1975年9月30日号77頁
- ↑ 松崎しげる 第1話 | メインインタビューVol.04-第1話 - OCN TODAY
- ↑ 久留間寛吉『なぜ宇崎竜童と阿木燿子はお互いに好きな事をしてもうまくいくのか』あっぷる出版、2007年
- ↑ 高平哲郎 『話は映画ではじまった Part1 男編』 晶文社 1984年8月 96-98頁。
- ↑ 「時代を駆ける:宇崎竜童:RYUDO UZAKI (7)」 『毎日新聞』 2009年12月15日、12版、9面。
- ↑ 「笑っていいとも」(フジテレビ系) テレフォンショッキングゲスト出演時(2011年11月11日)に本人談。
- ↑ 「時代を駆ける:宇崎竜童:RYUDO UZAKI (2)」 『毎日新聞』 2009年12月1日、12版、9面。
- ↑ 桑田佳祐『ただの歌詩じゃねえかこんなもん'84-'90』P212、新潮社、1990年
- ↑ 桑田佳祐『ブルー・ノート・スケール』P100、ロッキン・オン、1987年
- ↑ 宇崎竜童夫妻が宝塚退団の壮一帆ら激励(日刊スポーツ、2014年6月2日)
関連項目
- 全国ナイスミドル音楽祭 - オピニオンリーダーとなっている。
- ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
- 竜童組
- 宇崎竜童 & RUコネクション with 井上堯之
外部リンク
- 宇崎竜童公式ホームページ
- 宇崎竜童インタビュー
- [1] - allcinema
- | sub | s=0000000882691 | -7 }}/ - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- 宇崎竜童 - テレビドラマデータベース