娘
提供: miniwiki
娘(むすめ)とは、女性の子供、即ち本人の1親等直系卑属のうち女性である者である。対義語は息子または母。
実子または養子(養女)の場合がある。また配偶者の連れ子の女性も一般に娘と呼ぶ。他人の娘を指して息女と呼ぶことがある。
息子の妻(嫁)を義理の娘ともいう。
語源
- 産す女(むすめ)=産んだ女子 → 娘(むすめ)
その他の用法
- 派生語
女性の孫(子供の娘)を孫娘という。対義語は孫息子(子供の息子)または祖母(親の母)。
- その外の用法
- 一般に若い女性(少女または若い成人女性)を「娘」と呼ぶこともある(男性については「息子」とは呼ばず、「若い者」「坊主」と呼ぶ)。
- ある物から別の似た物が生まれた場合、生まれた物を「子~」と呼ぶ場合もあるが、特に「娘~」と呼ぶ例が多い(元来は英語などからの訳語)。対して、生んだ物を「親~」と呼ぶのに対して、「母~」と呼ぶ事も多い。例えば「娘細胞」「娘核種」「娘言語」など。
- ときに、少女や若い女性のことを「娘さん」と呼ぶことはあるが、非常に少なく「お嬢さん」か「お姉さん」と呼ぶことが多くなっている。一般に「お嬢さん」は未婚の女性や小さい女の子を敬ってよぶ語で、「お姉さん」は女性に対する親称また敬称であり、姉(実姉・従姉・再従姉・義姉など)以外にも使うことがある。