天六
提供: miniwiki
天六(てんろく)は、大阪府大阪市北区天神橋六丁目、もしくはそこにあるOsaka Metro・阪急電鉄の天神橋筋六丁目駅の略称。
概要
市内の幹線道路である天神橋筋(大阪府道14号大阪高槻京都線、南森町以南は市道天神橋天王寺線)と都島通(大阪市道大阪環状線)が交差する。詳しくは後述。
1933年に天六交叉点でゴーストップ事件が、1970年には地下鉄工事現場で天六ガス爆発事故が起こった。
大阪市内において天六と同様に、中央区谷町四丁目の略称谷四(たによん)、中央区谷町六丁目の略称谷六(たにろく)、中央区谷町九丁目の略称谷九(たにきゅう)、天王寺区上本町六丁目の略称上六(うえろく)、中央区日本橋一丁目の略称日本一(にっぽんいち)、城東区蒲生四丁目の略称蒲生四(がもよん)などが用いられている。
大阪市北区天神橋は、天神橋一丁目から天神橋八丁目まであるので、天一から天八まである。(天神橋 (大阪市)を参照)
天神橋6交差点
天神橋筋と都島通が交差する以外に都市計画道路北野都島線も合流しているので、五叉路である。
このうち北野都島線は、当交差点付近で東行一方通行になっているため、天神橋筋や都島通からの進入はできない。
また、当交差点で北野都島線と都島通の東行が合流する形となっている。このため、北野都島線は右折(天神橋筋南行への進入と都島通西行への進入)ができない。都島通も左折(天神橋筋北行への進入)ができない。
交差点周辺には、大阪市営バスの天神橋6丁目停留所と阪神バスの天神橋筋6丁目停留所が設置されている。かつては、天六を終起点とする市営バスの系統も存在していた。
合流道路
- 天神橋筋 (府道14号大阪高槻京都線)
- 都島通 (大阪市道大阪環状線)
- 都市計画道路北野都島線 (一方通行のため流入のみ)
ここからの距離
- 天神橋筋
- 都島通
- 北野都島線
- 西向き
- 鶴野町北交差点まで0.9km
- 済生会病院前交差点まで1.4km
主な施設
- 過去に存在していた停留場
- 天神橋筋6丁目 - 大阪市電の停留場。長柄橋筋線、天神橋西筋線1966年4月1日廃止。北浜線1968年5月1日廃止。梅田善源寺町線1969年4月1日廃止。
- 天神橋筋6丁目 - 大阪市営トロリーバスの停留場。万博を翌年に控える1969年10月1日、2号線(1系統・2系統[1])の大阪駅前 - 森小路一丁目(旭区)間廃止に伴い、天神橋筋6丁目停留場も廃止。
- 天神橋筋6丁目 - 阪神北大阪線の停留場。1975年5月6日廃止。
脚注
関連項目