大鳥池
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座標: 東経139度49分45秒北緯38.3625度 東経139.82917度
大鳥池 | |
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所在地 | 山形県 鶴岡市 |
面積 | 0.4 km2 |
周囲長 | 3.2 km |
最大水深 | 68 m |
水面の標高 | 966 m |
成因 | 堰止湖 |
淡水・汽水 | 淡水 |
湖沼型 | 貧栄養湖 |
Contents
地理
山形県・新潟県境の朝日山地にある以東岳北麓、山形県鶴岡市大鳥に位置する。赤川水系本流の東大鳥川上流にあり、川が堰き止められできた堰止湖とされる。
歴史
大鳥池は古くから女人禁制とされ、非常に神秘的な湖であった。1926年(大正15年)になりはじめて、旧制山形高等学校教授の安斉徹によって調査が行われ、日本では珍しい花崗岩地にある湖であること、それまで考えられていた断層湖ではなく堰止湖であることなどが確認された。1934年(昭和9年)には灌漑に湖水を利用するため、排出口に制水門が設けられた。
近くに大鳥小屋(避難小屋、タキタロウ山荘とも言う)があり、山形県企業局が鶴岡市の協力を得て、沢の水を利用したマイクロ水力発電(最大300W)の実証実験を行っており、最大700Wの太陽光発電と共に、大鳥小屋で利用されている。
幻の魚タキタロウ
タキタロウという巨大魚が生息しているとされる。NHKや山形放送などの調査取材も行われ、巨大魚の生息は確認されたが、実物は未確認の生物である。