大里町 (福岡県)
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だいりまち 大里町 | |
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廃止日 | 1923年(大正12年)2月1日 |
廃止理由 |
編入合併 大里町 → 門司市 |
現在の自治体 | 北九州市 |
廃止時点のデータ | |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 企救郡 |
隣接自治体 | 門司市、企救郡東郷村、松ヶ江村、足立村 |
大里町(だいりまち)は、福岡県企救郡にかつて存在した町。町制施行以前は柳ヶ浦村(やなぎがうらむら)と称していた。現在の北九州市門司区の一部。
源平合戦(治承・寿永の乱)の際、安徳天皇の行在所(仮の内裏)が設置されていたのが地名の由来とされる[1]。
歴史
- 1887年(明治20年) - 大里村・東原町村・新田村・二十町村・柳村・馬寄(まいそ)村が合併して柳ヶ浦村が発足する。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、自治体としての企救郡柳ヶ浦村が発足する。
- 1891年(明治24年)4月1日 - 九州鉄道大里駅(現在の門司駅)が設置される。
- 1908年(明治41年)12月1日 - 町制施行。同時に大里町に改称。
- 1923年(大正12年)2月1日 - 門司市へ編入合併され消滅。
脚注
- ↑ 北九州市のホームページ 大里地区の観光スポット(10)