大谷大学短期大学部
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大谷大学短期大学部 | |
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大学設置/創立 | 1950年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人真宗大谷学園 |
本部所在地 | 京都府京都市北区小山上総町 |
学部 |
仏教科 文化学科[1] 幼児教育保育学科 |
ウェブサイト | 大谷大学短期大学部公式サイト |
大谷大学短期大学部(おおたにだいがくたんきだいがくぶ、英語: Otani University Junior College)
Contents
概観
大学全体
教育および研究
学風および特色
- 大谷大学短期大学部は大学と同様、親鸞の浄土真宗思想に基づいた教育がベースとなっている。
- 全国の短大でも数少ない仏教科が設置されており、60年近くの歴史がある。
- 仏教・文化といった大学と同類の学科が設置されているため短大卒業後、同大学へ編入学する学生が毎年すくなからずいる。
沿革
- 1950年 京都市上京区小山上総町に大谷大学短期大学部が開学。仏教科を置く。
- 1963年 国文科を増設:在学者数は19(うち男子6)[2]
- 1966年 幼児教育科増設:在学者数は女子44[3]
- 1992年 国文科が文化学科に改組される(文化学科の学生数:男28、女301、国文科の学生数:男17、女193[4])。
- 2006年 幼児教育科を幼児教育保育科に改称。
基礎データ
所在地
- 京都府京都市北区小山上総町
交通アクセス
象徴
- 大谷大学短期大学部のカレッジマークは大学と同じものが用いられている。
教育および研究
組織
学科
- 仏教科:「人間とこころ」・「実践仏教」の各コースがある。
- 文化学科[1]
- 幼児教育保育科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
- 幼稚園教諭二種免許状が幼児教育保育学科にて設置されている。
- かつては、中学校教諭二種免許状の課程も設けられていた。
- 当初は中学校教諭ほか高等学校教諭免許状(国語)(宗教)の教職課程を仏教科に併設[5]。
附属機関
- 図書館ほか
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 大谷大学短期大学部のクラブ活動は、大学と合同で行われている。年度にもよるが、体育系よりも文化系(社会系)のクラブに所属する学生の方が多い傾向にある。
学園祭
- 大谷大学短期大学部の学園祭は大学と合同で、毎年概ね11月に実施されている。
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 大谷大学同窓会がある。無論、短期大学部も含まれる。
大学関係者一覧
大学関係者
- 山口益:初代学長
- 木村宣彰:現学長
出身者
施設
- ほとんど全てが大学と共同で使用されている。
対外関係
姉妹校
- 京都光華女子大学短期大学部
- 大阪大谷大学短期大学部
- 名古屋造形芸術大学短期大学部
- 愛知新城大谷大学短期大学部
- 愛知文教女子短期大学
- 飯田女子短期大学
- 函館大谷短期大学
- 札幌大谷短期大学
- 帯広大谷短期大学
- 九州大谷短期大学
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 全学科を含めると、トヨタホーム近畿・鶴屋吉信・綾羽・東レ・積水化学工業・NKE・村田製作所・京都インバン・ジェイティービー・アサカ・オンワード樫山・東洋捺染・ロレアル・梅田美容商事・カミネット・ロイヤルグレイス・ニッショードラッグ・ミタニ滋賀・スズキ自販滋賀・京都トヨタ自動車・京都トヨペット・びわこ銀行・京都銀行・三菱東京UFJ銀行・滋賀銀行・静岡銀行・りそなホールディングス・京都中央信用金庫・GEコンシューマー・ファイナンス・エース証券・草津市農業協同組合・北びわこ農業協同組合・静岡積水ハイム不動産・トランスコスモス・JR西日本ホテルズ・ブイ・アイ・ピー・マルハン・クリーク・パールトーンなど一般企業ほか、官公庁などへの就職実績がある。幼児教育科については、在学中に取得した資格や免許を活かして、各種幼稚園や保育園など児童関連の業務に携わっている人が多い。
編入学・進学実績
- 全学科含めて、大谷大学へ編入学する人が多い。
過去のエピソード
関連項目
関連サイト
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『大谷大学 大谷大学短期大学部』入学案内冊子
脚注
- ↑ 1.0 1.1 学生募集は2008年度入学生まで。
- ↑ 昭和39年度版『全国学校総覧』(以下『総覧』と略す。)30頁より。
- ↑ 昭和42年度版『総覧』37頁より。
- ↑ 1994年度版『総覧』74頁より。
- ↑ 『教員養成課程認定大学短期大学一覧』(1955年)63頁「大谷大学短期大学部」の項より。
- ↑ 1992年度入学者一般入学試験での受験者482人に対し、合格者が42人となっており、300点満点中225点が合格最低点とかなり厳しい結果となっていた。ちなみに、この年に課された試験科目は国語と英語となっており、前年の同種入学試験では課されていた社会科目と国語科目である漢文がそれぞれ削除されていた。この年は、国文科が文化学科に改組され、仏教科の定員が180名から文化学科に100名移動された。以上のことから、競争率が格段に上がったものとみられる。