大千軒岳
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大千軒岳(だいせんげんだけ)は、北海道渡島半島の南西部、松前郡松前町と上ノ国町との境にある山である。標高1,072m。1896年(明治29年)、北海道で最初に一等三角点が設置された山である。
寛永16年(1639年)、松前藩による隠れキリシタン処刑によって106人が殉教した地でもあり、金山番所跡(知内川コースの5合目付近)と、千軒平の尾根には十字架が建てられており、毎年7月の最終日曜日には千軒岳殉教記念ミサが行われる[1]。
登山
登山コース
- 知内川コース(東側)
- 新道コース(西側)
- 旧道コース(西側)
見られる花
- Dactylorhiza aristata (Mount Dai-Sengen).JPG
ハクサンチドリ
(2010年6月12日撮影)
三角点
- 点名「千軒岳」
脚注
- ↑ “特集2 キリシタン史跡をめぐる―北海道・東北編 北海道・大千軒岳”. カトリック中央協議会. . 2014閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 “大千軒岳情報”. 渡島総合振興局 (2013年11月18日). . 2014-1-8閲覧.
外部リンク
- 大千軒岳情報 - 北海道渡島総合振興局(渡島西部森づくりセンター)
- 1976年10月19日撮影の空中写真 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)。写真上部が大千軒岳。