城陽ジャンクション・インターチェンジ
提供: miniwiki
城陽ジャンクション・インターチェンジ(じょうようジャンクション・インターチェンジ)は、京都府城陽市寺田に建設中の新名神高速道路(近畿自動車道名古屋神戸線)と京奈和自動車道(一般国道24号京奈道路)が接続するジャンクションおよびインターチェンジである。
概要
1988年(昭和63年)10月に京奈和自動車道のインターチェンジとして開通、2017年(平成29年)に新名神高速道路が接続し、ジャンクション・インターチェンジ一体型施設となった。ただし、2017年4月の時点では新名神高速道路・名古屋方面は未開通であるため、実際のジャンクション機能は2023年度頃の使用開始となる。
京奈和自動車道では京都側に最も近いインターチェンジである。料金所は無く、通行料金はこの先の田辺北IC、田辺西IC、精華下狛IC/TBにて支払う。
当初の一般道(国道24号)との出入口には信号機が設置されていたが、新名神高速道路の整備にともない、2017年2月11日には従来の出入口が廃止され、信号機を要さない出入口が北方に新設された[1]。新名神高速道路としての城陽ICは同年4月30日供用開始で[2]、それぞれ独立した料金所やランプが設置される。インターチェンジ構造はF型に改修される。
歴史
- 1988年(昭和63年)10月5日:京奈和自動車道(京奈道路)・城陽IC - 田辺西IC間開通に伴い、供用開始[3]。
- 2003年(平成15年)12月22日:政府・与党申し合わせにより、新名神高速道路・大津JCT - 城陽IC/JCT間および八幡京田辺JCT/IC - 高槻JCT/IC間が抜本的見直し区間に設定、当区間が建設凍結となる。
- 2012年(平成24年)
- 2017年(平成29年)4月30日:新名神高速道路・城陽IC/JCT - 八幡京田辺IC/JCT間開通[2]。
- 2023年(平成35年)度:新名神高速道路・大津JCT - 城陽IC/JCT間開通予定[7]。
接続する道路
周辺
隣
- E1A 新名神高速道路
- 宇治田原IC(事業中) - 城陽SA(事業中) - (9)城陽JCT/IC - (10)八幡京田辺JCT/IC
脚注
- ↑ 京奈和自動車道の城陽IC出入口の位置を北側に変更します 西日本高速道路株式会社 (2017年1月17日)
- ↑ 2.0 2.1 “新名神高速道路(城陽JCT・IC〜八幡京田辺JCT・IC間)が平成29年4月30日(日曜)に開通します 京都府域で初めて高速道路ナンバリング標識を設置します”. 西日本高速道路株式会社 (2017年3月17日). . 2017閲覧.
- ↑ “関西支社の歴史(あゆみ)”. 西日本高速道路. . 2017閲覧.
- ↑ “新名神、凍結区間着工へ 国交相「月内にも」”. 京都新聞 (47NEWS). (2012年4月1日) . 2015閲覧.
- ↑ “新名神高速2区間着工へ 凍結10年、採算なお疑問”. 日本経済新聞 (2012年4月7日). . 2017閲覧.
- ↑ “高松自動車道・長崎自動車道4車線化、新名神高速道路等の事業許可について”. 西日本高速道路 (2012年4月20日). . 2017閲覧.
- ↑ “近畿自動車道 名古屋神戸線(新名神高速道路)大津JCT~城陽JCT・IC”. 西日本高速道路. . 2017閲覧.
関連項目
外部リンク