土佐打刃物
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土佐打刃物(とさうちはもの)とは、高知県内で決められた製法で作られた刃物(包丁、鎌、鉈、鋸、鍬など)をいう[1]。江戸時代初期[2]から伝わる伝統工芸品で、現代でも、おもに協同組合 土佐打刃物流通センターに加盟する組合員や加盟する団体などでそれぞれ製作販売されている。
1998年(平成10年)5月6日に財団法人 伝統的工芸品産業振興協会によって経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定された[1]。
主な産地は高知県香美市・南国市・須崎市・土佐市・いの町である。
高知県で国指定の伝統工芸品はこの土佐打刃物といの町の土佐和紙の2つのみである。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 土佐打刃物(全国伝統品工芸センター)(財団法人 伝統的工芸品産業振興協会)
- ↑ 長宗我部地検帳ではすでに1590年には399軒の鍛冶屋がいたことが記されている。