国際連合安全保障理事会常任理事国
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国際連合安全保障理事会常任理事国(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいじょうにんりじこく)、略称国連安保理常任理事国(こくれんあんぽりじょうにんりじこく)は、国際連合安全保障理事会を構成し、恒久的な地位を持つ理事国である[1]。
Contents
常任理事国
第二次世界大戦の戦勝国に基づき、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ロシア連邦(かつてソビエト連邦)、中華人民共和国(かつて中華民国)の5カ国は安保理常任理事国である[2]。
国 | 今の代表者 | 今の代表国 | 元の代表国 | 元首 | 政府の長 |
---|---|---|---|---|---|
アメリカ | ニッキー・ヘイリー | アメリカ(1946–現在) | — | ドナルド・トランプ大統領 | |
中国 | 劉結一 | 中国(1971–現在) | 中華民国(1946–1971) | 習近平国家主席 | 李克強総理 |
イギリス | マーク・ライアル・グラント | イギリス(1946–現在) | — | エリザベス2世女王 | テリーザ・メイ首相 |
フランス | ジェラール・アロー | フランス(1958–現在) | フランス第四共和政(1946-1958) | エマニュエル・マクロン大統領 | エドゥアール・フィリップ首相 |
ロシア | ピョートル・イリイチョフ | ロシア(1992–現在) | ソビエト連邦(1946–1991) | ウラジーミル・プーチン大統領 | ドミートリー・メドヴェージェフ首相 |
現在の常任理事国首脳
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- Emmanuel Macron in Tallinn Digital Summit. Welcome dinner hosted by HE Donald Tusk. Handshake (36669381364) (cropped 2).jpg
拒否権
国際連合憲章第27条によると、常任理事国は手続事項を除くすべての事項に関する安保理の議案拒否権を持つ。常任理事国の一か国が反対しさえすれば、議案が成立しなくなる[3]。
常任理事国入り
- 参照: 国際連合安全保障理事会改革