国道492号
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国道492号(こくどう492ごう)は、香川県高松市から高知県長岡郡大豊町に至る一般国道である。
Contents
概要
総延長133.4 kmのうち、約8割にあたる102.8 kmが重用延長であり、単独区間は徳島県内に限られ、重複区間は地図上には重複する上位路線が表記されるのみである[1]。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点 : 高松市(中新町交差点=国道11号交点・国道32号・国道193号起点、国道30号・国道436号終点)
- 終点 : 高知県長岡郡大豊町(=国道32号・国道439号交点)
- 重要な経過地 : 香川県香川郡香川町[注釈 2]、同郡塩江町[注釈 3]、同県木田郡三木町、徳島県美馬郡穴吹町[注釈 4]、同郡木屋平村[注釈 4]、同県三好郡東祖谷山村[注釈 5]
- 総延長 : 133.4 km(徳島県 112.0 km、香川県 3.0 km、高知県 18.3 km)重用延長を含む。[3][注釈 6]
- 重用延長 : 102.8 km(徳島県 81.4 km、香川県 3.0 km、高知県 18.3 km)[3][注釈 6]
- 実延長 : 30.7 km(徳島県 30.7 km、香川県 - km、高知県 - km)[3][注釈 6]
- 指定区間:国道11号と重複する区間[4]
歴史
- 1959年(昭和34年)1月31日 - 徳島県道川井穴吹線として認定
- 1972年(昭和47年)3月10日 - 徳島県道253号川井穴吹線に変更
- 1976年(昭和51年)10月5日 - 徳島県道24号穴吹木屋平線として主要地方道に昇格
- 1993年(平成5年)4月1日 - 一般国道492号(高松市 - 高知県長岡郡大豊町)として指定施行[5]。
路線状況
バイパス
- 穴吹バイパス : 美馬市穴吹町穴吹における幅員狭小の解消と歩行者の安全確保のために計画されたバイパスで、1994年(平成6年)に事業化され[6]、2007年12月18日に開通した[7]。
- 川井バイパス : 木屋平川井の極狭小区間を解消[8]。2015年4月29日開通[9]。
重複区間
- 国道193号:香川県高松市中新町(起点)- 徳島県美馬市穴吹町穴吹
- 国道11号・国道32号:香川県高松市中新町(起点)- 香川県高松市上天神町(国道193号重複内)
- 国道377号(国道193号重複内):香川県高松市香川町安原下 - 徳島県美馬市脇町清水
- 国道438号:徳島県美馬市木屋平 - 徳島県三好市東祖谷菅生
- 国道439号:徳島県美馬市木屋平 - 高知県長岡郡大豊町西土居(終点)[10]
さらに、三好市東祖谷京上からは徳島県道・高知県道113号東祖谷山大杉停車場線とも重複している。
道路施設
道の駅
地理
通過する自治体
脚注
注釈
出典
- ↑ 昭文社 2001, pp. 218, 231-232.
- ↑ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2012閲覧.
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 28. . 2017閲覧.
- ↑ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2012閲覧.
- ↑ “一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(平成4年4月3日政令第104号)”. 法庫. . 2013閲覧.
- ↑ “再評価結果(平成21年度事業継続箇所)”. 四国地方整備局. . 2015閲覧.
- ↑ “穴吹バイパス 開通式”. 建通新聞. . 2015閲覧.
- ↑ “再評価【番号7】一般国道492号川井バイパス (PDF)”. 徳島県. . 2016閲覧.
- ↑ “一般国道492号「川井バイパス」の開通について”. 徳島県 (2015年4月22日). . 2016閲覧.
- ↑ “平成22年度道路交通センサス調査結果および道路統計年報2012”. . 2013閲覧.
参考文献
- 昭文社 (2001), スーパーマップル 四国道路地図 (2001年1月1版22刷 ed.), 昭文社, ISBN 4-398-62313-2