国道368号

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国道368号(こくどう368ごう)は、三重県伊賀市から同県多気郡多気町に至る一般国道である。

概要

起終点はいずれも三重県にあるが、3.5 kmだけ奈良県を通過するため三重県内完結路線ではない。同様の事例として宮城県国道346号がある。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

路線状況

バイパス

  • 上野名張バイパス
  • 比奈知バイパス
    延長6580 m、幅員8.0 m - 9.0 m、道路構造令第3種3級のバイパス。比奈知ダムの建設により水没するため、付け替えのために1987年(昭和62年)12月事業化。1991年(平成3年)12月一部供用開始、1996年(平成8年)3月全線供用開始。[5]
  • 小屋道路
    奈良県宇陀郡御杖村神末から三重県津市美杉町杉平に至る延長1110 m、幅員11.0 mのバイパス。2007年(平成19年)11月14日13時供用開始。[6][7]
  • 仁柿峠バイパス(事業中)
    三重県松阪市飯南町峠から同県同市飯南町上仁柿に至る、延長3920 m、幅員7.0 mを予定しているバイパス。現道は幅員狭小・急カーブ・急勾配が連続するために普通車でも対向困難なため、1990年度(平成2年度)に事業化、1997年度(平成9年度)に終点側380 mが供用されており、2020年度の完成を予定している。[8][9][10]

別名

重複区間

  • 国道422号(名張市・蔵持町原出交差点 - 津市美杉村上多気)
  • 国道369号(御杖村・御杖交差点 - 松阪市・横野交差点)
  • 国道166号(松阪市・横野交差点 - 粥見交差点)

道の駅

地理

通過する自治体

交差する道路

交差する道路 交差する場所 備考
国道25号
国道422号
三重県 伊賀市 八幡
国道25号(名阪国道 上野IC
国道165号
国道422号
名張市 蔵持町原出
国道369号 奈良県 宇陀郡 御杖村 敷津
三重県道15号久居美杉線 三重県 津市 奥津
国道422号
三重県道30号嬉野美杉線
上多気
国道166号 松阪市 粥見赤滝 ※ここから粥見井尻まで国道166号と重複
国道166号 粥見井尻
国道42号 多気郡 多気町 丹生

※ 交差する場所は交差点名で表記

脚注

注釈

  1. 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. 2.0 2.1 2004年11月1日に1市3町2村が合併して伊賀市発足。
  3. 3.0 3.1 2006年1月1日に多気郡多気町・勢和村が合併して多気郡多気町発足。
  4. 2006年1月1日に津市ほか1市6町2村が合併して津市発足。
  5. 2005年1月1日に松阪市ほか3町が合併して松阪市発足。
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 6.6 2015年4月1日現在
  7. 重複区間を除く

出典

関連項目