国道360号
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国道360号(こくどう360ごう)は、富山県富山市から石川県小松市に至る一般国道である。
Contents
概要
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点 : 富山市(城址公園前交差点 = 富山県道44号富山高岡線(旧国道8号)交点)
- 終点 : 小松市(浮柳町、空港西口交差点)
- 重要な経過地 : 富山県婦負郡細入村[注釈 2]、岐阜県吉城郡河合村[注釈 3]、同県大野村白川村[注釈 4]、石川県石川郡尾口村[注釈 5]、同郡吉野谷村[注釈 5]
- 総延長 : 118.0 km(富山県 31.3 km、石川県 30.6 km、岐阜県 56.1 km)重用延長を含む。[2][注釈 6]
- 重用延長 : 26.7 km(富山県 26.6 km、石川県 0.1 km、岐阜県 - km)[2][注釈 6]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 6]
- 実延長 : 91.3 km(富山県 4.7 km、石川県 30.4 km、岐阜県 56.1 km)[2][注釈 6]
- 指定区間 : なし[3][注釈 7]
- 道路の改築事業として富山県富山市から岐阜県飛騨市にかけて丸山バイパス、種蔵・打保バイパス、宮川細入道路、細入バイパスが建設され種蔵・打保バイパスの一部区間を除き既に供用を開始している[4]。種蔵・打保バイパスの未開通区間は岐阜県の財政状況が厳しいため、完成まで長期間を要する見込みである[5]。
- 終点の石川県小松市浮柳町の空港西口交差点は他の一般国道とは接続していない終点ではあるが、石川県小松市園町(園町交差点)からの区間は港国道ではない。
歴史
- 1975年(昭和50年)4月1日:一般国道360号(富山県富山市 - 岐阜県大野郡白川村)として指定。
- 1993年(平成5年)4月1日:終点を石川県小松市まで延長。
- 2000年(平成12年)8月28日:宮川細入道路と細入バイパスとにまたがる一区間(富山市加賀沢 - 飛騨市宮川町小豆沢)が開通。
- 2005年(平成17年)4月8日:種蔵・打保バイパスの一区間(飛騨市宮川町種蔵字ヤソゼ - 同大瀬)開通。
- 2005年(平成17年)4月26日:鮎飛トンネル貫通。
- 2008年(平成20年)2月29日:宮川細入道路二工区(飛騨市宮川町小豆沢 - 飛騨市宮川町祢宜ヶ沢上)開通。
- 2008年(平成20年)4月1日:小松市立高校前交差点 - 空港西交差点(終点)の区間を国道360号に指定。従来の小松市立高校前交差点 - 沖町交差点(終点)は、小松市道に降格。
路線状況
バイパス
- 丸山バイパス
- 種蔵・打保バイパス
- 宮川細入道路
- 細入バイパス
通称
- 越中西街道
- 天生カツラ街道(白川村)
重複区間
不通区間
- 岐阜県大野郡白川村から石川県白山市にかけて国道未指定区間があり、形式上は未開通と言える。実際には白山白川郷ホワイトロードが両区間を結んでいるが、この区間は国道ではなく林道である。
- 岐阜県飛騨市と大野郡白川村の境にある天生峠(あもうとうげ)付近は冬期間は通行止めになる。
道路施設
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
- 富山県
- 岐阜県
- 石川県
脚注
注釈
出典
- ↑ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2014閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 20. . 2017閲覧.
- ↑ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2014閲覧.
- ↑ http://www.cbr.mlit.go.jp/kikaku/jigyou/data/h24 04.htm 平成24年度 第4回中部地方整備局事業評価監視委員会 開催結果] - 国土交通省中部地方整備局
- ↑ sougou/w shigikai/w kaigiroku/data/20120619 1 5 kaigiroku.pdf 平成24年第4回飛騨市議会定例会議事日程 (PDF) 飛騨市