国慶節
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国慶節(こっけいせつ、拼音: )または国慶日(こっけいび)とは、中華人民共和国および中華民国(台湾)の祝日の一つ。中華人民共和国では10月1日を国慶節、中華民国では10月10日を国慶日と定めている。
中華人民共和国における国慶節の制定は1949年9月に中国人民政治協商会議において10月1日を国慶節と定めたことに由来する。これは、1949年10月1日に天安門広場にて中華人民共和国の建国式典が行われ、毛沢東により中華人民共和国の成立が宣言されたことにちなむ[1]。中華人民共和国では「十一(shí yī、シィーイー)」と呼ばれ、この日をはさむ約1週間が大型連休となる。
一方、中華民国(台湾)においても別の日に国慶日を定めており、辛亥革命の発端となった1911年10月10日の武昌蜂起を記念して毎年10月10日を祝日としている[2]。
軍事パレード
中華人民共和国では建国1周年(1950年)から10周年(1959年)まで毎年閲兵式(軍事パレード)が行われていたが、その後中断。以降は35周年(1984年)、50周年(1999年)、60周年(2009年)にそれぞれ行われた。
出典
- ↑ 国慶節、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典、2016年10月5日閲覧
- ↑ 10月10日は「中華民国建国の日」・・・「国慶節よりもめでたい」と祝う大陸人、複雑な気持ちの台湾人、サーチナ、2016年10月5日閲覧
関連項目
- 建国記念日
- 中華民国国慶日(1911年10月10日)
- 国慶節 (ベトナム)(1945年9月2日)