名探偵コナン
名探偵コナン | |||
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ジャンル | 推理漫画・少年漫画 | ||
漫画 | |||
作者 | 青山剛昌 | ||
出版社 | 小学館 | ||
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掲載誌 | 週刊少年サンデー | ||
発表号 | 1994年5号 - 連載中(2018年4月現在) | ||
巻数 | 既刊94巻(#書誌情報を参照) | ||
漫画:名探偵コナン 特別編 | |||
原作・原案など | 青山剛昌 | ||
作画 | 山㟁(やまぎし、以下「山岸」[注 1])栄一 阿部ゆたか・丸伝次郎/プロット:平良隆久 太田勝と江古田探偵団 → 太田勝・窪田一裕 | ||
出版社 | 小学館 | ||
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掲載誌 | 小学館の学年別学習雑誌[注 2] | ||
レーベル | てんとう虫コミックス | ||
発表期間 | 1996年 - 連載中(2018年4月現在) | ||
巻数 | 既刊43巻(2018年5月現在) | ||
テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画 | ||
ポータル | 漫画 |
『名探偵コナン』(めいたんていコナン、Detective Conan[注 3])は、青山剛昌原作の推理漫画作品であり、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称。
話数カウントは「FILE.」。掲載時には、エピソードごとの区切りとして、扉絵のページに「シリーズ第何話(解決編の場合は「シリーズ解決編」)」か表記されている。
Contents
概要
謎の組織によって幼児化させられた高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく推理漫画。『週刊少年サンデー』(以下、『サンデー』)にて1994年5号より『名探偵コナン』の連載が開始され、人気作品になっている。2014年6号で連載20周年を迎え、2017年37-38合併号で1000話となり、『サンデー』歴代史上最長の連載期間となっている[注 4]。
1996年から放映開始されたテレビアニメも高視聴率を誇り、2016年には20周年を迎えた国民的作品である。1997年から毎年4月、劇場版映画が公開されており、2018年現在、最高興収が80億円を超えるなど絶大な人気を誇っている。
2003年にはコミックスの総発行部数が1億部を突破し、2017年8月時点でコミックスの総発行部数は2億部[1]。漫画・アニメともに、世界でも翻訳・刊行・放映されている国もある。
2001年、第46回(平成12年度)小学館漫画賞少年部門受賞。
ストーリー
高校生探偵・工藤新一は、大人顔負けの推理力と洞察力を併せ持ち「日本警察の救世主」とまで言われていた。新一はある日幼なじみの毛利蘭と遊園地に遊びに行くが[注 5]、そこで謎の組織の取引現場を目撃する。取引の模様を見るのに夢中になっていた新一は、組織のもう1人の仲間によって背後から殴り倒され、口封じのために毒薬を飲まされる。だが、組織も知らなかった薬の副作用によって神経を除いたすべての組織が退行し、小学1年生の体となってしまう。
自分が生きていることを組織に知られたら再び命を狙われ、周囲の人間も巻き添えにしてしまうと隣人の阿笠博士から助言を受けた新一は、正体を隠して江戸川コナンと名乗り[注 6]、蘭の父・毛利小五郎が探偵であり、謎の組織の情報が得られると考え、蘭の家に居候する。
以後、コナンは周囲で次々に起きる事件を持ち前の推理力や、阿笠の開発した万能アイテムを駆使して解決していく。同時に、元の身体を取り戻すために謎に包まれた黒の組織の陰謀を追っていくことになる。
登場人物
- 参照: 名探偵コナンの登場人物
- 江戸川 コナン(えどがわ コナン) / 工藤 新一(くどう しんいち)
- 本作の主人公。高校生探偵として名を響かせていたが、黒の組織によって試作段階の毒薬(APTX4869)を飲まされ、身体が縮んで幼児化してしまった。組織に新一の生存がバレて周囲に危害が及ぶのを防ぐため、事情を知る協力者たちの力を借りて、普通の小学生として生活しながら事件を解決していく。サッカーの実力は相当なものである。
- 毛利 蘭(もうり らん)
- 本作のヒロイン。コナンのお姉さん的な存在で、コナンを弟のようにかわいがっている。また、幼なじみの新一の帰りを待ちながら、新一との恋愛関係も少しずつ進展している。空手の達人でもある。
- 毛利 小五郎(もうり こごろう)
- 蘭の父親でコナンの保護者。元警視庁捜査一課強行犯係の刑事で「毛利探偵事務所」を経営する私立探偵。現在はコナンの活躍により「眠りの小五郎」として名を響かせている。柔道の心得があり、一本背負いを得意技とする。
- 灰原 哀(はいばら あい) / 宮野 志保(みやの しほ)
- 元「黒の組織」のメンバーで、APTX4869を開発した科学者。組織でのコードネームはシェリー。コナンと同様、体が幼児化したために阿笠博士の家に居候しながら小学生として生活する一方、コナンの正体を新一と知って協力しながらAPTX4869の解毒薬を試作中。
- 服部 平次(はっとり へいじ)
- 大阪を中心に活躍する高校生探偵。東の高校生探偵である新一に対し、西の高校生探偵としてその名を響かせるライバルである。コナンの正体を新一と知って推理で協力する親友でもある。剣道の腕も大阪府警の使い手たちを一人で圧倒する程の実力。
- 遠山 和葉(とおやま かずは)
- 平次の幼なじみで、お互い両想い。蘭とも親友である。合気道の有段者でもある。
- 阿笠 博士(あがさ ひろし)
- 工藤家の隣人でコナンの正体を新一と知る主な協力者。コナンが使っているメカならびに探偵バッジの製作者でもある。
- 赤井 秀一(あかい しゅういち) / 沖矢 昴(おきや すばる)
- FBI捜査官。とてつもない切れ者として組織からマークされている理由から自らの死を偽装して姿をくらまし、現在は変装して工藤邸に在住している。コナンに直接伝えてはいないが、その正体を新一と知る人物のひとりでもあり、黒の組織殲滅のために協力している。700ヤード先から小さな盗聴器を打ち抜くほどの屈指の狙撃手。過去にライのコードネームで「黒の組織」に潜入していた。ジークンドー(截拳道)の使い手でもある。
- 安室 透(あむろ とおる) / 降谷 零(ふるや れい)
- 警察庁警備局警備企画課の公安警察官。表の顔は私立探偵で、毛利探偵事務所下の喫茶店・「ポアロ」でバイトしながら小五郎に弟子入りする形でコナンたちと接点を持つようになる。裏では「黒の組織」に潜入しバーボンのコードネームを与えられ、探り屋として活動している。ボクシングや料理、ギター、テニスをはじめとした多様なスキルに精通している。赤井が「敵に回したくない男」と評し、キールがコナンに喚起するほどの切れ者。
- 吉田 歩美(よしだ あゆみ)、円谷 光彦(つぶらや みつひこ)、小嶋 元太(こじま げんた)
- 3人ともコナンや灰原の同級生で、少年探偵団として活躍している。
- 鈴木 園子(すずき そのこ)
- 蘭の親友。鈴木財閥の令嬢。蘭や新一とは保育園時代からの幼なじみでもある。
- 目暮 十三(めぐれ じゅうぞう)
- 警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の警部。
- 佐藤 美和子(さとう みわこ)、高木 渉(たかぎ わたる)
- 2人とも目暮警部の部下で、警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の刑事。佐藤は警部補で刑事部のマドンナ的存在でもあり、射撃・格闘術・ドライブテクニックに優れている。高木は巡査部長で、やや頼りない面はあるが正義漢の強い人物。2人は交際中。
- 工藤 優作(くどう ゆうさく)、工藤 有希子(くどう ゆきこ)
- 新一の両親。優作は世界的な小説家で、息子以上の推理力の持ち主。有希子は元・世界的女優で、変装や特殊メイクの名人でもある。2人ともコナンの正体を息子・新一と知っていて、陰ながら協力している。また、有希子は蘭の両親である英理や小五郎とも高校時代からの親友である。
- 妃 英理(きさき えり)
- 蘭の母親で敏腕弁護士。夫・小五郎との夫婦喧嘩が原因で現在は別居している。
- 怪盗キッド(かいとうキッド) / 黒羽 快斗(くろば かいと)
- 神出鬼没の大怪盗で、コナンのライバル。『まじっく快斗』の主人公でもある。
- ジン、ウォッカ
- 2人とも黒の組織のメンバー。ジンは作戦を統括する立場にある実行部隊の幹部で、新一に「APTX4869」を飲ませ、幼児化させた張本人。その性格は残忍で冷酷であり、常に冷静沈着で頭も切れ、銃器の扱いに長ける。ウォッカは組織の幹部でジンの舎弟分。
- ベルモット / シャロン(クリス)・ヴィンヤード
- 組織の幹部で、正体は世界的な大女優。組織のボスである「あの方」のお気に入り。自身は死んだと偽り、シャロンの娘・「クリス・ヴィンヤード」を称している。組織の中でコナンの正体を新一と知っている唯一の人物で、過去に助けられたいきさつから新一(コナン)と蘭が組織に狙われないよう配慮もしている。変装の達人でもある。
- 水無 怜奈(みずなし れな) / 本堂 瑛海(ほんどう ひでみ)
- CIAの諜報員。黒の組織に潜入した際に与えられたコードネームはキール。表の顔は日売テレビの人気女性アナウンサーだったが、後に退職している。
作品関連
本編の展開
主人公・江戸川コナンが、日常生活で発生する難事件を解決していきながら、幼児化した体から工藤新一本来の体に戻るために「黒の組織」という巨大な犯罪組織の謎を解き、立ち向かっていくのが本作の主軸である。
なお、数々の事件が発生しているものの、ほとんどは組織とは無関係であり、巻数を重ねても組織の正体が少しずつしか見えてこない。組織に関連する長い伏線が張られている。例を挙げると以下の通りである(年月は現実のもの)。
- 黒の組織のボス「あの方」は、その正体とされる名前が登場してから17年後に「あの方」と名言された。
- 主要人物の1人・灰原哀は、その存在が示唆されてから[注 7]3年半後に登場。
- 黒の組織の幹部・ベルモットやバーボンの正体は3年に渡って伏せられていた。
- 黒の組織に殺害されたと思われていたFBI捜査官・赤井秀一は、その死が2年後に疑問視され、姿を消してから7年後に生存が判明した。
- APTX4869を飲まされた人物リストに名前が載っていた羽田浩司は、初出から18年後に作中の人物によって初めて言及されて容姿が描かれた。
作中の時間は『サンデー』掲載時の季節を追うが、新一や蘭はずっと高校2年生のままである[注 8]。青山は「『サザエさん』と同じ」とコメントしている。漫画のみならず、テレビアニメ版も放送時の季節に合わせることがあり、原作では夏に起きた事件が放送日に合わせて冬になる場合もある。第1巻File.1「平成のホームズ」での冒頭の事件を掲載している新聞の日付などのように、初期は原作・アニメ共に作中でもその時点の現実のものにほぼ近い年月日が記載されていたが、ストーリーが進むにつれて月日の明示しかされなくなる。登場人物の日付の言及は初期から月日のみで、その時が何年であるかの発言は現在まで1度もされていない[注 9]。なお、季節こそループはするものの、季節の行事を題材にしたエピソード(例としてはバレンタインデーやホワイトデー、学校における文化祭など)は基本的に1度しか使わないように構成されている[注 10]。例えばバレンタインを題材にした事件は第33巻に収録されているが、その後は連載における季節ループの後に先述のストーリーの流れを組んだホワイトデーの事件が第69巻で収録されている。そして、第1話以降の作中における具体的な期間の経過も全くないわけではなく、以下のように原作・テレビアニメ・劇場版・テレビスペシャルにおいてストーリーが進展する過程で描かれている。
原作では、第1話における作品内の新聞の年月が、『サンデー』掲載時に合わせて「平成6年1月」と示され、単行本第1巻にもそのまま表記されるが[3]、翌年の『サンデー』掲載分からその新聞の「平成6年」の部分は表記されなくなる[注 11]。第58巻収録の「赤井の過去」で、10億円強奪事件(コミックス第2巻収録「行方不明の男」 - 「悪魔のような女」、アニメ第128話「黒の組織10億円強奪事件」)と、その事件の際に黒の組織のジンに実行された宮野明美殺害から、その時点で数か月しか経過していないことが語られる。第1話のプロローグに位置づけられる第83巻の「水色の想い出」(アニメ版「工藤新一水族館事件(前編)」)で、蘭が「あれからまだ1年も経っていない」とつぶやいて水族館事件の回想が始まり、その時が水族館事件からは1年未満であると示された(その水族館事件から「今度、東京にできるトロピカルランド」[4]が完成して開園するまで、さらにそこから第1話までの具体的な経過期間は示されていない)。
テレビアニメでは、第400話「疑惑を持った蘭」で新一=コナンが幼児化してから半年経過したと発言される。2013年の12月には、蘭役の山崎和佳奈がインタビューで、「新一が幼児化してからまだ約半年ほどという意識を持って臨んでいる」と応えている[5]。
劇場版では、第10作『探偵たちの鎮魂歌』のパンフレットに、テレビアニメ第400話の設定を改めて実感させるように、声優陣は第1話からまだ半年しか経っていないことを考えながらアフレコを行っていると記載されている。劇場版『漆黒の追跡者』の本編で、高木刑事がテレビアニメの「命がけの復活シリーズ」の事件を「この前も~」と語る。
2016年末に放送された原作者・青山剛昌の全面監修によるテレビスペシャル『名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』では、水族館事件から約2週間後に蘭が空手の都大会で優勝し、その同じ日に第1話冒頭で新一が解決した事件が起き、同じく第1話内でのさらにその2日後に新一と蘭がトロピカルランドに行き、そこで新一はAPTX4869を飲まされ幼児化したと描かれ、蘭が再度水族館を訪れた時点で新一=コナンが幼児化してから1年未満であることが示された。また、ラストで組織在籍中のシェリーこと宮野志保が、行方不明になった新一の消息を確認すべく組織の者たちを率いて工藤邸を捜索しているシーンが描かれ、これは既に原作とテレビアニメでも、灰原哀(宮野志保)が「二度の調査があってその間が一ヶ月」とだけ証言していたが、本作で灰原が語った二度目の該当時期が新一の幼児化から「二ヶ月後」と表示され、宮野志保が幼児化して灰原哀として登場した時は、第1話から二ヶ月以上経過していたことも判明した。
作中に登場する道具類も現実の時代に合わせて変化していく。新一としての連絡手段は、初期には公衆電話や阿笠が発明したイヤリング型携帯電話などを使用していたが、時代が進むにつれて小学生でも携帯電話やスマートフォンを所持するようになったことで、市販で購入した携帯電話の使用がメインになる(時代に沿って機種もフィーチャー・フォンからスマートフォンへと変化する)。連載当初は手帳型であった警察手帳も、現実世界で2002年10月1日から警察手帳が新しくなってバッジ型に変わったことに合わせ、バッジ型手帳に変更されている。
人間関係
推理漫画でありながら、登場人物間の関係についての話も大きな位置を与えられている。物語が進み、黒の組織の内部が明らかになるにつれて両者が混合しつつある。
登場人物の関係ではほとんどが、コナンを取り巻く人々の恋愛が問題になる。また、作者自身もこの作品を「殺人ラブコメ漫画[注 12]」と称している[6]。恋愛関係になるキャラクターは多くが昔からの知り合いという設定であり、過去の出来事に基づいた挿話がしばしば行われる。
コラボレーション
作中には、青山剛昌の他作品のキャラクターが出演することがある。『まじっく快斗』の怪盗キッドはレギュラーといえる存在になっている。同作品からは中森銀三が準レギュラー、白馬探と黒羽盗一が稀に登場するゲストキャラクターとして、寺井黄之助と中森青子は名前は出ないながらもカメオ出演しており、アニメ版ではそれに加え、小泉紅子・桃井恵子といった人物も登場している[注 13]。
『YAIBA』に関しては、YAIBA#名探偵コナンを参照。その他、『4番サード』のキャラクターが、「53,000分の1の悪魔」-「試合終了…!?」(アニメ版「甲子園の奇跡! 見えない悪魔に負けず嫌い」)に登場した。作者の初期作品『プレイ イット アゲイン』、『夏のサンタクロース』は劇中劇として登場している。これ以外に『サンデー』や『コロコロコミック』の企画によるOVAでの共演もある。「紫紅の爪(パープル・ネイル)」(アニメ版「怪盗キッドの瞬間移動魔術」)では小五郎が同じ『サンデー』原作の『絶対可憐チルドレン』に登場する人物について言及している場面がある。
青山剛昌の作品以外でも、1996年2月5日放送のアニメ第5話「新幹線大爆破事件」[7]には、新幹線の乗務員がコナンの言葉を受け流そうとしてアンパンマン[注 14]の名を挙げるセリフが存在するほか、2002年7月1日放送の第284話「中華街雨のデジャビュ(前編)」[8]には、同日22時放送開始のテレビドラマ『私立探偵濱マイク』の主人公・濱マイクが、同作主演の永瀬正敏の声で登場した[9]。また、サンデー×マガジン創刊50周年企画の一環で『金田一少年の事件簿』との共同漫画誌とゲーム『名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵』でのコラボレーション企画や、東川篤哉の『謎解きはディナーのあとで』とのコラボレーション短編小説『探偵たちの饗宴』[注 15]でコナンと毒舌執事の影山が共演したりするなど、他作者の作品との共演も積極的になってきている。
上記はゲーム作品や他作品間で顔見せ程度等の共演であったが、テレビアニメの特番『ルパン三世VS名探偵コナン』、同じく『名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜』、劇場版『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』の3作品では、お遊びやパロディではなく本編・映像作品として、『ルパン三世』・『鍵泥棒のメソッド』の世界観とストーリー上の設定も共有した公式の共演・展開がなされた。
その他にも、大沢在昌の小説『新宿鮫シリーズ』の鮫島警部やテレビ朝日のテレビドラマ『相棒』の杉下右京との共演もさせてみたいと青山は考えており、大沢からは
なお、コラボレーションではないが、「仲の悪いガールズバンド」事件[11][12]にはかきふらいの漫画『けいおん!』を意識した要素が盛り込まれたため、アニメ化された際にはファンの間で「まさかのコラボ!?」と話題になった[13]。また、このエピソードは毛利蘭・鈴木園子・世良真純の3人が女子高生バンド結成の相談をするストーリーだが、これと同時期に蘭役の山崎和佳奈・園子役の松井菜桜子・真純役の日髙のり子が実際にアイドルユニット・「backdrops(バックドロップス)」を結成している(原作者の青山と山崎・松井・日髙との間で連絡したわけではなく、「まったくの偶然」とのことである)[14]。
用語解説
組織
- APTX4869(アポトキシン4869)
- 黒の組織が新開発した、検死しても体内から検出されない毒薬。本来の用途[注 17]としては、まだ試作段階に過ぎない。服用者の体質によって、ごくまれに死亡せずに体を幼児化させることがある。開発者の灰原いわく、動物実験段階で1匹だけ幼児化するマウスがいたとのこと。「アポトキシン」の「アポ」とは「アポトーシス」のことであり、プログラム細胞死を利用した薬らしい。
- 黒の組織内では、シリアルナンバーの4869をもじって「シャーロック」となることから、「出来損ないの名探偵」の俗称で呼ばれている。また、APTX4869のデータに施されたパスワードは、この俗称からコナン・ドイルが「シャーロック・ホームズ」と命名前に仮に与えていた探偵の名称「シェリングフォード(Shellingford)」となっている。
- 宮野厚司とエレーナが「シルバー・ブレット」と呼んでいた薬を、灰原が引き継いで開発を進めていたが[注 18]、灰原が組織から逃亡したために本来の用途の薬は開発が中断している。
- 白乾児(パイカル)
- 中国に実在し、アンチAPTX4869効果を持つ(作中設定)強い酒。体が幼児化している者が風邪にかかっている状態で飲むと一時的に元の体に戻る現象があり、作中で何度かその場面が描かれている。風邪状態でなければならないのか(作中では免疫抗体ができたということになっている)、コナンの場合は2度目には効果がなかった。灰原はこの白乾児の成分を参考に、一時的な解毒薬を試作している。
- FBI
- 黒の組織を追っているアメリカの警察組織。ジェイムズ・ブラックを筆頭に、ジョディ・スターリング、アンドレ・キャメルといった捜査官たちが、黒の組織を追って日本に潜入捜査を行っている。中でも赤井秀一は、とてつもない切れ者で射撃の名手である。
- CIA
- FBIとは別に、黒の組織について潜入捜査などを行っているアメリカ最大の諜報機関。アメリカの国益のために活動する機関であるため、捜査の目的はFBIと異なる。イーサン・本堂やアナウンサー「水無怜奈」としての表の顔を持つ本堂瑛海が所属していたが、イーサンは自殺によって殉職。現在は本堂瑛海が「キール」のコードネームで黒の組織に潜入、所属している。
- 公安警察
- 自国の安全と秩序の維持を目的とする日本の警察組織。赤井は「立場は違うが黒の組織にかみ付こうとする狼たち」と評している。現在は降谷零が「バーボン」のコードネームで黒の組織に潜入している。
- 少年探偵団
- 様々な事件解決を目的とした帝丹小学校1年B組の児童で構成される自称の探偵団。江戸川コナン・灰原哀・吉田歩美・円谷光彦・小嶋元太の5人。当初は歩美・光彦・元太の3人だけだったが、コナンと灰原が後に加わった。1年B組担任の小林澄子が顧問を自称している。
道具
以下の道具は協力者である阿笠博士が開発した発明品。
- 腕時計型麻酔銃[注 19]
- コナンが普段から所持している腕時計。リューズ型の発射ボタンを押すとガラス面が展開して照準となり、もう一度ボタンを押すと麻酔針が飛び出し、至近距離にいる生物を眠らせる。主に小五郎などを眠らせて推理を披露する時や、犯人を抑制させる際に使用する[注 20]。針は1本しか収納できない[注 21]。麻酔は首などに当たるとほぼ瞬間的に効果が現れるが、服などを介すると効果が現れるまで少々時間がかかる。無機物に命中すると針はそのままだが、生物に命中するとほぼ瞬間的に消滅する描写があり、メカニズムは不明[注 22]。内蓋を回すと懐中電灯並みの明るさを持つライトも内蔵されており、後にブラックライト機能が追加された(スイッチは側面のボタン)[16]。基本的に誰でも眠らせることが可能だが、ジンには膝を着かせはしたものの、銃で腕を撃ち抜いて麻酔針を排出されてしまった[注 23]。
- 『絶海の探偵』では、通常の麻酔銃に衛星電話機能とUSBメモリが追加された「USB付き衛星電話腕時計」が登場。衛星電話の通話中はアンテナの先端が赤く光る。作中で説明されていないが、何らかの方法でUSBメモリ内のデータを別のパソコンや携帯電話に送信可能。
- 灰原は予備の麻酔銃、少年探偵団のメンバーはコナンの麻酔銃機能がない「腕時計型ライト」を所持している[注 24]。蓋を回すことで発光し、懐中電灯のようにして使用可能。防水加工が施されているが、30分程度で電池切れ(時計機能も使用不能)となる。
- DBバッジ(探偵バッジ)[注 25]
- 探偵団が所有しているバッジ。シャーロック・ホームズのシルエットと「DB (DETECTIVE BOYS)」の文字が記されている。超小型トランシーバーと発信機が内蔵されており、メンバー同士の交信に使用や[注 26]犯人追跡メガネで受信可能。少年探偵団の名前の由来から、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズに登場する鉛製のコイン「BD (Boys Detective) バッジ」を踏襲していることがうかがえる。
- 『異次元の狙撃手』では通信感度が良化されたほか、アンテナ先端にLEDライト(発光色は赤と青が選択可能)が追加され、任意の相手のバッジを光らせることが可能になったが、発光中にいわゆるモスキート音が鳴る不具合がある。
- 蝶ネクタイ型変声機[注 27]
- 阿笠がコナンに最初に提供した発明品。ネクタイの裏に付いているダイヤルを回し、変幻自在に声を出すことや音量調整が可能。一般のボイスチェンジャーなどとは異なり、単に声を変えるだけではなく知っている人物と声質を同じにすることまで可能であり、その幅広さを成功させる機能の詳細は不明。また、工藤優作が使用音を拾える集音器も使用しており、外見が白いタイプも存在する。多くの場合、小五郎を眠らせた後でこの道具を使用して「眠りの小五郎」として推理を披露するが、彼やほかに眠らせるのに適した人物がいない場合でも阿笠博士がいれば、博士の後ろで(博士には口パクで台詞に合わさせて)推理を披露する[注 28]。小五郎の声はダイヤルの59番で出せるが、使用頻度の高さゆえに印を付けてあったことから、領域外の妹に拾われた際には彼女がこの道具をすぐ使いこなす一因となった[17]。推理の披露以外には、蘭に新一として電話する手法としても使用されている[注 29]。
- ガーゼマスク版の「マスク型変声機」も存在する[注 30]。
- さらに、蝶ネクタイ型変声機の声を飛ばせる「ボタン型スピーカー」が存在する[注 31]。裏はシールになっている。推理を披露させる人物の襟首などに貼り付けることで、コナンが当人の側にいなくても推理を話せる。主にコナンが眠らせた人物から離れた場所でトリックの実証を行う場合、あるいは眠らせた人物の周囲に隠れる場所がない際に使用する。貼り付ける際は麻酔銃で眠らせた直後に貼り付けの作業を行うが、小五郎の場合、推理が終わると自分で起きたり、蘭や目暮警部に起こされたりしてしまうパターンがほとんどなので、スピーカーの回収をどのように行っているかは不明。
- 『水平線上の陰謀』には「カフスボタン型スピーカー」が登場し、小五郎がコナンから奪って身につけた。通常のボタン型スピーカーと違い、盗聴機能も備わっている。
- ターボエンジン付きスケートボード[注 32]
- 太陽電池を使用して走るスケートボード。主にアニメオリジナルエピソード・劇場版・特別編で犯人追跡などの用途で使用される。『天国へのカウントダウン』ではほぼ助走なしでビルからビルに飛び移っていた。『探偵たちの鎮魂歌』ではスーパースポーツのバイクとカーチェイスを展開し、初代の時点でコナン・小嶋元太・円谷光彦の3人(合計78キログラム)が乗ってもびくともしなかったうえ、機敏に動いて乗用車を追いかけたり川を越えたりしていた。これらのことから相当の排気量や馬力を持つことがうかがえるが、前述の3人と歩美が乗ると(合計93キログラム)自転車にさえ追いつけないという描写もあった。『世紀末の魔術師』でソーラーバッテリーが組み込まれ、昼間に充電をしておけば夜間でも30分程度なら走れるように改良された。当初はほかの道具と同様にささいな原因で故障していた[注 33]が、その後はかなり丈夫になった模様。
- 『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では車輪を格納することで水上でも走行可能なタイプが登場しており、オリジナルと比べて形や色が大きく異なる。防弾仕様であるというが、五ェ門の斬鉄剣により真っ二つにされた。
- 『沈黙の15分』にはスノーボード版である「ターボエンジン付きスノーボード」が登場した。雪の上なら平地だけでなく坂道も進むことが可能。また、説明されていないが、使用しない時には短くコンパクトにする描写がある。
- なお、『まじっく快斗』にキックスクーター型やローラースケート型の同様の道具が存在し、怪盗キッドが使用している。
- キック力増強シューズ[注 34]
- コナンがいつも履いている赤いスニーカー。側面のスイッチを入れると電気・磁力によって足のツボを刺激し、筋力を高める。電流を使用した時には、靴の側面などから放電を行っている描写がある。このほか、レベル「中」でサッカーゴールのネットを突き破って木を真っ二つにしたり[18][注 35]、キャベツを蹴って粉々にするほどの威力を持っていた。地面を蹴り上げて走ったり、普段より高く跳躍したり、ジェットコースターのガードを破壊したりするといった用途にも使用される。
- 伸縮サスペンダー[注 36]
- コナンが普段身に着けているサスペンダー。スイッチを入れるとベルト部分が自由に伸縮し、ボタン1つで重い扉を開ける、パチンコの要領で物を飛ばす武器としても使用可能なほど強力である。ベルト部分は
強靱 ()で、劇中では一度もちぎれていない。原作で伸縮機能を使ったのは初登場時のみであるが、第82巻(アニメ第751話)で身に着けているので、現在も所持している模様。 - 上記の原作以外では劇場版やアニメオリジナルストーリーで登場。『漆黒の追跡者』では、100メートルまでの伸長が可能になった。『異次元の狙撃手』では、ベルトをしていたためにサスペンダーは身に着けていないが、どこからともなく出している。
- 犯人追跡メガネ[注 37]
- コナンが普段かけているメガネ。コナンの素顔は新一の幼少時代であり、そのことを周囲に悟られないようにするためにかけている[注 38]ので、度は入っていない。左のツルにあるスイッチを入れるとフレームの左側にあるアンテナが伸び、左レンズに20キロメートル以内の発信機の現在地がレーダーで映る。充電式であるため、バッテリーの持ち時間が短いのが弱点であり、肝心な時にバッテリー切れを起こすことも多い。『天国へのカウントダウン』で右レンズ(『銀翼の奇術師』と『紺碧の棺』のみ左レンズ)に赤外線望遠鏡機能が追加され、後に原作でも使用されている[19]。暗視モードがあり、夜間でも見ることができる。さらに『戦慄の楽譜』ではサーモグラフィー機能が追加された(こちらは原作未登場)。透明なガラスに映像を投影するというシステムは、HUDと同様である。
- 右のツルの先端には盗聴器、左のツルの先端には集音器が付いている。スペアを灰原が所持している。
- 犯人追跡メガネと同時に博士が発明した「犯人追跡メガネ発信機」も存在する[注 39]。普段はコナンのジャケットのボタンについており、裏面がシールになっているのでどこでも容易に取り付けられる。初期は1枚タイプだったが、その後は10枚ほどめくれるタイプに改良。半径20キロメートルまで探知可能。なお、盗聴機能付きのタイプやボタン型のものも登場している。
- どこでもボール射出ベルト
- コナンが普段身に着けているベルト。一見ただのベルトに見える(コナンいわく「どう見てもただのベルトには見えない」)が、ダイヤルを合わせてボタンを押すと伸縮自在の特殊なゴムにガスが注入され、バックル部分からサッカーボールが射出される。ゴムの性質上ベルトから離れたら10秒程度しか形を保っていられないが、それでも非常事態において被害者を襲おうとしている犯罪者に対し、キック力増強シューズで物を蹴り飛ばす際のタイムロス短縮に役立っている。注入するガスの量次第でボールの大きさがアドバルーン大にもなり、狭い場所で犯人の動きを封じたり、高所から落下した際に衝撃吸収のクッション代わりに利用したりすることが可能。なお、劇中では明言されていないが、1つのベルトから複数のボールを射出できることがうかがえ、コナンが使用後にボールを回収するシーンも見られる。
- 『異次元の狙撃手』からは、サッカーボールとは別に蹴り上げると花火のように光りながら爆発する「花火ボール」を射出できるようになった。
- 登場以降、劇中でのベルトの使用頻度や実用性・応用性は非常に高いが[注 40][注 41]、公式サイトのアイテムのページには掲載されておらず、劇場版のオープニングのアイテム紹介で詳しく説明されることがある。
- 弁当型携帯FAX[注 42]
- 単に市販のハンディファックスを弁当箱に組み込んだだけの物。ご飯部分の梅干しが起動スイッチになっている。おかずは本物で、阿笠博士の手作りである模様[注 43]。博士は「新開発」と言ったが、コナンいわく「市販のFAXを弁当箱に取り付けただけの代物」。10時間ごとに充電しないと使用不可能なのが難点で、本編では2017年現在までで1回しか登場していない。
- イヤリング型携帯電話[注 44]
- イヤリング型の小型携帯電話。蝶ネクタイ型変声機の音を飛ばすことが可能。バスジャック事件[20]で一度犯人に奪われてしまったが、その後の第31巻から第33巻では、毎巻登場するなどの便利ぶりを見せている。コナンが新一の声で事件の真相を伝えることで、蘭に探偵役を頼んだ際にも使用している[21]。携帯電話の普及を経て、コナンたちがスマートフォンを所有した2013年以降の作品からは使用されていない[注 45]。
- ボイスレコチェンジャー[注 46]
- 自分の声を録音可能で、子供の声から大人の声まで出せるペン。コナン・灰原以外の少年探偵団の全員が所持している。一般販売するためにバンダイ(作中設定だが、同社より実際に3800円の価格で発売されたこともある)の特殊科学班と共同開発した物(蝶ネクタイ型変声機の玩具版)で、博士はこの発明で多額の契約金を得た。アニメでは仮面ヤイバーが描かれたカード型の道具に変更されており、名前も「ヤイバーレコチェンジャー」となっている。
- ノート型電子マップ
- 外見は普通の算数ノートでデータの絞り込みなどが可能。原作未登場で、特別編第1巻FILE.2「誘拐」およびそれを原作としたアニメ第86話「誘拐現場特定事件」でのみ登場。
- チョーカー型変声機
- 赤井を沖矢昴に変装させる際に使用された変声機。外見は普通のチョーカーで、服のハイネックによって隠れるほどの大きさである。首に巻き、喉の振動を利用して自在に声を変えられる。元々はストーカーの迷惑電話対策として近所の住人に販売していたものだが、後に販売中止となった。
舞台
作品の主な舞台は東京都内の架空の町や施設で、多くの名称は推理小説に由来している。
毛利探偵事務所 ()- 米花町5丁目[注 47]で、毛利小五郎が経営している私立探偵事務所。ビルは3階建てで、1階に喫茶ポアロ、2階に探偵事務所、3階に毛利家の居住スペースが存在する。
- 喫茶ポアロ
- 毛利探偵事務所の下に構えられている喫茶店。名前の由来はエルキュール・ポアロで、推理好きのマスターが名付けた。現在は榎本梓や安室透らが勤務している。
帝丹小学校 ()- コナンや少年探偵団が通う小学校。創立以来40年近く経過しており[注 48]、もはやまともに使われていない倉庫すら存在する。現在の校舎は使われ始めて30年が経過しており、新一と蘭はここの卒業生である。
- 校長は植松竜司郎、1年B組担任は小林澄子。新出智明は帝丹小学校と高校の校医を兼任している。
- 名前の
「帝丹」 ()は「探偵」 ()のアナグラムである。 帝丹高校 ()- 新一や蘭たちが通う高校。小五郎や妃英理、工藤有希子はここの卒業生である。
- FBI捜査官のジョディ・スターリングは、潜入捜査のために一時期ここで英語教師をしていた。
妃法律事務所 ()- 英理の経営する法律事務所。秘書として栗山緑が勤務している。
- 警視庁
- 東京都を管轄する都警察の本部。目暮警部をはじめとする多くの刑事・警官が所属する。
米花町 ()- 東京都米花市米花区[22]の町。新一や蘭を含む多くの主要人物が住む。2丁目には新一と阿笠博士の家が、5丁目には毛利探偵事務所が存在する。
- 作中でも舞台になることが多く、米花博物館や米花公会堂・米花水族館・米花スタジアム・米花シティホール[注 49]などのほか、ホテルや百貨店なども登場する。
- 町名の由来は、コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズシリーズ』の主人公、シャーロック・ホームズの住む街として有名な実在の町、ベイカー・ストリート。工藤家の住所である2丁目21番地もホームズの住所(221B)が由来で、「米」がイギリス国旗のユニオンジャックに似ているために使用している。
- トロピカルランド
- 第1話や劇場版第4作『瞳の中の暗殺者』などの舞台。東京ディズニーランドがモデルである。
堤無津川 ()- 米花町を流れる川。川辺の会場で行われた「堤無津川凧揚げ大会」に参加したコナンたち少年探偵団は、そこで殺人事件に巻き込まれた。なお、劇場版第1作『時計じかけの摩天楼』では堤向津川緑地公園で爆発事件が起きており、
堤向津川 ()という同じ読み方の別の川が存在する。 - 川の名の由来は、『シャーロック・ホームズシリーズ』に登場する実在の川・テムズ川。
杯戸町 ()- 東京都内の町。杯戸シティホテル[注 50]や杯戸中央病院[注 51]・杯戸公園がある。海に面しており、
杯戸港 ()という港も存在する。 - 町名の由来は、『シャーロック・ホームズシリーズ』やロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』に登場する実在の公園・ハイド・パーク。
- 1年前に成瀬市を併合した杯戸市[23]も存在するが、杯戸町との関係は不明。
西多摩市 ()- 東京都内の市。原作では何度か名前が登場するだけであるが、劇場版では舞台となることが多く、第1作『時計じかけの摩天楼』では新一が市長の交通事故の真相を暴いたことが明らかにされた。第5作『天国へのカウントダウン』の舞台となる日本一高いツインタワービルや第12作『戦慄の楽譜』で登場する音楽の森・堂本アカデミー音楽ホール、第14作『天空の難破船』でテロ組織による襲撃を経て爆破された国立微生物研究所が存在する。
来葉峠 ()- FBI捜査官の赤井秀一がキールに射殺されたように偽装された場所。
- 峠の名の由来は、シャーロック・ホームズが『最後の事件』で宿敵モリアーティ教授とともに崖から落ちて死んだとされるライヘンバッハの滝[注 52]。
日売テレビ ()[24]- コナンの劇中に何度か登場するテレビ局。度々事件の舞台となっている。日売テレビは原作、テレビアニメでは東京にあるが大阪・京都が舞台の劇場版から紅の恋歌では大阪の日売テレビが登場する。[25]名前の由来はコナンを放送している日本テレビ系のキー局、日本テレビとコナンを制作している日本テレビ系準キー局、読売テレビから。
東都環状線 ()- 劇中で登場する鉄道。劇場版第1作『時計じかけの摩天楼』で初登場した。駅名は山手線のものをモチーフにしたもの(例:「有楽町」→「無楽町」など)になっているものがあるが、ミステリーツアーなどJRとのタイアップが組まれるエピソードでは実際の山手線が登場する。車両は初期は外観が205系(シルバーに青いライン)、アニメ第599話「セイギノミカタ」ではE231系(実際の山手線と同色)となっている。
東都タワー ()- 劇場版第13作『漆黒の追跡者』の舞台。原作やアニメでも複数回登場する。東京タワーがモデルである。
東都ベルツリータワー ()- 劇場版第18作『異次元の狙撃手』の舞台。ベルツリータワー、ベルツリーなどとも呼ばれる。モデルは東京スカイツリーである[注 53]。なお、ベルツリーは鈴木を英語読みにしたもので、鈴木財閥によって建設されたとされている[注 54]。
- 『ルパン三世』とのクロスオーバー第2作『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』には、東都ベルツリータワーに似た建物が登場する[注 55]。
東都スタジアム ()- 劇場版第16作『11人目のストライカー』の舞台。『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では『11人目のストライカー』で爆破された設定を引き継いで改修が完了しており、エミリオ・バレッティのライブ会場として登場する。
東都水族館 ()- 劇場版第20作『純黒の悪夢』の舞台。鈴木財閥の資本が入っており、二輪式観覧車も設置されている。
書誌情報
『名探偵コナン』(青山剛昌)は小学館・少年サンデーコミックスから発売されている。2017年12月現在は既刊94巻。裏表紙では、鍵穴の中にキャラクターが描かれている。カバー折り返しでは、「青山剛昌の名探偵図鑑」として名探偵と作者お薦めの作品が紹介されている。
巻数 | 発売日 | 図書コード | 裏表紙 | 名探偵図鑑 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1994年 6月18日 |
ISBN 4-09-123371-6 | 工藤新一 | シャーロック・ホームズ 『四つの署名』(アーサー・コナン・ドイル) |
|
2 | 7月18日 | ISBN 4-09-123372-4 | 毛利蘭 | 明智小五郎 『黄金仮面』(江戸川乱歩) |
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3 | 10月18日 | ISBN 4-09-123373-2 | 毛利小五郎 | エルキュール・ポアロ 『ナイル殺人事件』(アガサ・クリスティ) |
|
4 | 1995年 2月18日 |
ISBN 4-09-123374-0 | 目暮十三 | アルセーヌ・ルパン 『怪盗紳士』(モーリス・ルブラン) |
|
5 | 4月18日 | ISBN 4-09-123375-9 | 阿笠博士 | ジュール・メグレ 『メグレ罠を張る』(ジョルジュ・シムノン) |
|
6 | 7月18日 | ISBN 4-09-123376-7 | 吉田歩美 | 金田一耕助 『獄門島』(横溝正史) |
|
7 | 11月18日 | ISBN 4-09-123377-5 | 横溝参悟 | 刑事コロンボ 「別れのワイン」(『刑事コロンボ』第19話) |
|
8 | 12月9日 | ISBN 4-09-123378-3 | 鈴木園子 | 銭形平次 『銭形平次 捕物控』(野村胡堂) |
|
9 | 1996年 1月18日 |
ISBN 4-09-123379-1 | 小嶋元太 | フィリップ・マーロウ 『長い別れ』(レイモンド・チャンドラー) |
|
10 | 4月18日 | ISBN 4-09-123380-5 | 服部平次 | オーギュスト・デュパン 『モルグ街の殺人』(エドガー・アラン・ポー) |
|
11 | 7月18日 | ISBN 4-09-125041-6 | 妃英理 | エラリィ・クイーン 『エジプト十字架の謎』(エラリー・クイーン) |
|
12 | 9月18日 | ISBN 4-09-125042-4 | 円谷光彦 | V・I・ウォーショースキー 『レイクサイド・ストーリー』(サラ・パレツキー) |
|
13 | 12月10日 | ISBN 4-09-125043-2 | 鈴木綾子 | ブラウン神父 「奇妙な足音」(G・K・チェスタトン『ブラウン神父の童心』) |
|
14 | 1997年 3月18日 |
ISBN 4-09-125044-0 | 工藤有希子 | コーデリア・グレイ 『女には向かない職業』(P・D・ジェイムズ) |
|
15 | 6月18日 | ISBN 4-09-125045-9 | 服部平蔵 | 長谷川平蔵 「狐火」(池波正太郎『鬼平犯科帳』) |
|
16 | 8月9日 | ISBN 4-09-125046-7 | 黒羽快斗 / 怪盗キッド | 浅見光彦 『平家伝説殺人事件』(内田康夫) |
|
17 | 11月18日 | ISBN 4-09-125047-5 | 沖野ヨーコ | ネロ・ウルフ 『料理長が多すぎる』(レックス・スタウト) |
|
18 | 1998年 1月17日 |
ISBN 4-09-125048-3 | 灰原哀 | 工藤俊作 「サーフシティ・ブルース」(『探偵物語』第2話) |
|
19 | 4月18日 | ISBN 4-09-125049-1 | 遠山和葉 | ハニバル・レクター 『羊たちの沈黙』(トマス・ハリス) |
|
20 | 7月18日 | ISBN 4-09-125050-5 | 高木渉 | ジェーン・マープル 『予告殺人』(アガサ・クリスティ) |
|
21 | 10月17日 | ISBN 4-09-125491-8 | 佐藤美和子 | サム・スペード 『マルタの鷹』(ダシール・ハメット) |
|
22 | 1999年 2月18日 |
ISBN 4-09-125492-6 | 工藤優作 | 十津川省三 『終着駅殺人事件』(西村京太郎) |
|
23 | 4月17日 | ISBN 4-09-125493-4 | 白鳥任三郎 | 古畑任三郎 「汚れた王将」(『古畑任三郎』シーズン1・第5話) |
|
24 | 7月17日 | ISBN 4-09-125494-2 | 新出智明 | ペリィ・メイスン 『奇妙な花嫁』(E・S・ガードナー) |
|
25 | 10月18日 | ISBN 4-09-125495-0 | 京極真 | 三毛猫ホームズ 『三毛猫ホームズの推理』(赤川次郎) |
|
26 | 2000年 2月18日 |
ISBN 4-09-125496-9 | ベルモット / クリス・ヴィンヤード | 鮫島警部 『毒猿』(大沢在昌) |
|
27 | 4月18日 | ISBN 4-09-125497-7 | 山村ミサオ | ジェームズ・ボンド 『ゴールドフィンガー』(イアン・フレミング) |
|
28 | 7月18日 | ISBN 4-09-125498-5 | 服部静華 | 神津恭介 『人形はなぜ殺される』(高木彬光) |
|
29 | 9月18日 | ISBN 4-09-125499-3 | 目暮みどり | チャーリー・チャン 『チャーリー・チャンの活躍』(アール・デア・ビガーズ) |
|
30 | 12月18日 | ISBN 4-09-125500-0 | 白馬探 | ジョン・ソーンダイク 『歌う白骨』(オースティン・フリーマン) |
|
31 | 2001年 3月17日 |
ISBN 4-09-126161-2 | 遠山銀司郎 | 遠山左衛門尉景元 『遠山の金さん捕物帖』(テレビドラマ) |
|
32 | 4月18日 | ISBN 4-09-126162-0 | 大滝悟郎 | マイク・ハマー 『裁くのは俺だ』(ミッキー・スピレイン) |
|
33 | 7月18日 | ISBN 4-09-126163-9 | 千葉和伸 | ファイロ・ヴァンス 『僧正殺人事件』(ヴァン・ダイン) |
|
34 | 9月18日 | ISBN 4-09-126164-7 | 横溝重悟 | 柊茂 『疑わしきは罰せよ』(和久峻三) |
|
35 | 12月18日 | ISBN 4-09-126165-5 | シャロン・ヴィンヤード | ドルリー・レーン 『Yの悲劇』(エラリー・クイーン) |
|
36 | 2002年 2月18日 |
ISBN 4-09-126166-3 | 松田陣平 | キャサリン・ターナー 『花の棺』(山村美紗) |
|
37 | 4月18日 | ISBN 4-09-126167-1 | 赤井秀一 | ヘンリー・ジャクスン 「会心の笑い」(アイザック・アシモフ『黒後家蜘蛛の会』) |
|
38 | 7月18日 | ISBN 4-09-126168-X | ウォッカ | 伝七 「夜叉牡丹」(陣出達朗『伝七捕物帳』) |
|
39 | 11月18日 | ISBN 4-09-126169-8 | 弓長 | リュウ・アーチャー 『動く標的』(ロス・マクドナルド) |
|
40 | 2003年 2月18日 |
ISBN 4-09-126170-1 | フサエ・キャンベル・木之下 | 御手洗潔 『占星術殺人事件』(島田荘司) |
|
41 | 4月9日 | ISBN 4-09-126411-5 | 宮野明美 | 隅の老人 『隅の老人の事件簿』(バロネス・オルツィ) |
|
42 | 7月18日 | ISBN 4-09-126412-3 | ジョディ・スターリング | ジョセフ・ルールタビーユ 『黄色い部屋の謎』(ガストン・ルルー) |
|
43 | 10月18日 | ISBN 4-09-126413-1 | 榎本梓 | 半七 「石燈籠」(岡本綺堂『半七捕物帳』) |
|
44 | 2004年 1月17日 |
ISBN 4-09-126414-X | 中森銀三 | 棟居弘一良 『人間の証明』(森村誠一) |
|
45 | 4月5日 | ISBN 4-09-126415-8 | 塚本数美 | 今西栄太郎 『砂の器』(松本清張) |
|
46 | 7月16日 | ISBN 4-09-126416-6 | 羽賀響輔 | ギデオン・フェル 『三つの棺』(ジョン・ディクスン・カー) |
|
47 | 10月18日 | ISBN 4-09-126417-4 | 宮本由美 | 合田雄一郎 『マークスの山』(高村薫) |
|
48 | 2005年 1月14日 |
ISBN 4-09-126418-2 | 水無伶奈 / キール |
杉下右京 「殺意あり」(『相棒』シーズン2・第10話) |
|
49 | 4月6日 | ISBN 4-09-126419-0 | 本堂瑛祐 | スティーブ・キャレラ 『警官嫌い』(エド・マクベイン) |
[注 56] |
50 | 7月15日 | ISBN 4-09-126420-4 | 小林澄子 | 火村英生 『46番目の密室』(有栖川有栖) |
|
51 | 10月18日 | ISBN 4-09-127361-0 | 栗山緑 | 朝吹里矢子 「二つの真実」(夏樹静子『花の証言』) |
|
52 | 2006年 1月14日 |
ISBN 4-09-120026-5 | 山村ミサエ | ロバート・アイアンサイド 『鬼警部アイアンサイド』(テレビドラマ) |
|
53 | 2月17日 | ISBN 4-09-120110-5 | 東尾マリア | 中禅寺秋彦 『姑獲鳥の夏』(京極夏彦) |
|
54 | 6月16日 | ISBN 4-09-120377-9 | 越水七槻 | 島田潔 『十角館の殺人』(綾辻行人) |
|
55 | 9月15日 | ISBN 4-09-120628-X | 黒羽盗一 | コンチネンタル・オプ 『血の収穫』(ダシール・ハメット) |
|
56 | 2007年 1月13日 |
ISBN 978-4-09-120706-7 | イーサン・本堂 | 佐七 「幽霊山伏」(横溝正史『人形佐七捕物帳』) |
|
57 | 4月5日 | ISBN 978-4-09-121110-1 | ジェイムズ・ブラック | ジョゼフ・フレンチ 『クロイドン発12時30分』(F・W・クロフツ) |
|
58 | 7月18日 | ISBN 978-4-09-121155-2 | アンドレ・キャメル | 高樹良文 『眠りなき夜』(北方謙三) |
|
59 | 10月18日 | ISBN 978-4-09-121199-6 | 大和勘助 | ブロンクスのママ 『ママは何でも知っている』(ジェイムズ・ヤッフェ) |
|
60 | 2008年 1月12日 |
ISBN 978-4-09-121266-5 | 沖矢昴 | 法月綸太郎 「都市伝説パズル」(法月綸太郎『法月綸太郎の功績』) |
|
61 | 4月3日 | ISBN 978-4-09-121340-2 | 鈴木次郎吉 | ココ 『猫は手がかりを読む』(リリアン・J・ブラウン) |
|
62 | 8月11日 | ISBN 978-4-09-121464-5 | 死羅神様 (屋田誠人) |
湯川学 『燃える』(東野圭吾) |
|
63 | 11月7日 | ISBN 978-4-09-121513-0 | 小嶋元次 | 神戸大助 『密室の富豪刑事』(筒井康隆) |
|
64 | 2009年 4月2日 |
ISBN 978-4-09-121892-6 | 松本清長 | 銭形警部 「せいては盗(コト)をしそんじる その1」(『ルパン三世』第88話、モンキー・パンチ) |
|
65 | 8月18日 | ISBN 978-4-09-121717-2 | 諸伏高明 | ロバート・ラングドン教授 『ダ・ヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン) |
|
66 | 11月18日 | ISBN 978-4-09-122048-6 | 上原由衣 | 仙波阿古十郎 「遠島船」(久生十蘭『顎十郎捕物帖』) |
|
67 | 2010年 2月18日 |
ISBN 978-4-09-122146-9 | キャンティ | 荊木歓喜 『十三角関係』(山田風太郎) |
|
68 | 5月18日 | ISBN 978-4-09-122290-9 | 三水吉右衛門 | 多羅尾伴内 『七つの顔』(比佐芳武) |
|
69 | 8月18日 | ISBN 978-4-09-122500-9 | 赤木英雄 | リチャード・カッフ 『月長石』(ウィルキー・コリンズ) |
|
70 | 11月18日 | ISBN 978-4-09-122658-7 | 茶木神太郎 | フィリップ・トレント 『トレント最後の事件』(E・C・ベントリー) |
|
71 | 2011年 2月18日 |
ISBN 978-4-09-122780-5 | ミネルバ・グラス | グレゴリー・ハウス 「氷壁の果て」(『Dr.HOUSE』シーズン4・第11話) |
|
72 | 6月17日 | ISBN 978-4-09-122898-7 | アポロ・グラス | 倉石義男 「赤い名刺」(横山秀夫『臨場』) |
|
73 | 9月16日 | ISBN 978-4-09-123235-9 | 世良真純 | エイドリアン・モンク 「評決に異議あり」(『名探偵モンク3』第16話) |
|
74 | 12月14日 | ISBN 978-4-09-123428-5 | ゴロ | 鬼貫警部 『黒いトランク』(鮎川哲也) |
|
75 | 2012年 4月14日 |
ISBN 978-4-09-123619-7 | 三池苗子 | 春桜亭円紫 『空飛ぶ馬』(北村薫) |
[注 57] |
76 | 6月18日 | ISBN 978-4-09-123738-5 | 安室透 / バーボン | リンカーン・ライム 『ボーン・コレクター』(ジェフリー・ディーヴァー) |
|
77 | 9月18日 | ISBN 978-4-09-123806-1 | 伊達航 | 榎本径 『硝子のハンマー』(貴志祐介) |
|
78 | 12月18日 | ISBN 978-4-09-124031-6 | 赤井秀一 (ベルモット変装) |
白鳥圭輔 『チーム・バチスタの栄光』(海堂尊) |
|
79 | 2013年 4月18日 |
ISBN 978-4-09-124291-4 | 檜原ひかる | 刀城言耶 『首無の如き祟るもの』(三津田信三) |
|
80 | 7月18日 | ISBN 978-4-09-124324-9 | 羽田秀吉 | 篠川栞子 『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』(三上延) |
|
81 | 11月18日 | ISBN 978-4-09-124499-4 | 福井柚嬉 | ススキノの便利屋〈俺〉 『バーにかかってきた電話』(東直己) |
|
82 | 2014年 1月17日 |
ISBN 978-4-09-124551-9 | 鈴木朋子 | 影山 「綺麗な薔薇には殺意がございます」(東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』) |
|
83 | 4月18日 | ISBN 978-4-09-124620-2 | 領域外の妹[注 58] | 折木奉太郎 『氷菓』(米澤穂信) |
|
84 | 7月18日 | ISBN 978-4-09-125028-5 | 比護隆佑 | リスベット・サランデル 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』(スティーグ・ラーソン) |
[注 59] |
85 | 12月18日 | ISBN 978-4-09-125376-7 | 勝又力 | 福家警部補 「オッカムの剃刀」(大倉崇裕『福家警部補の挨拶』) |
|
86 | 2015年 4月17日 |
ISBN 978-4-09-125817-5 | 黒田兵衛 | 吉敷竹史 『奇想、天を動かす』(島田荘司) |
|
87 | 8月18日 | ISBN 978-4-09-126209-7 | 米原桜子 | 江神二郎 『双頭の悪魔』(有栖川有栖) |
|
88 | 12月18日 | ISBN 978-4-09-126540-1 | 大橋彩代 | 掟上今日子 『掟上今日子の備忘録』(西尾維新) |
|
89 | 2016年 4月15日 |
ISBN 978-4-09-127089-4 | スコッチ | 九条櫻子 「あなたのおうちはどこですか」(太田紫織『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』) |
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90 | 8月18日 | ISBN 978-4-09-127330-7 | 榎本梓 (ベルモット変装) |
山猫 『怪盗探偵 山猫』(神永学) |
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91 | 12月16日 | ISBN 978-4-09-127430-4 | 若狭留美 | 凜田莉子 『万能鑑定士Qの事件簿 I,II』(松岡圭祐) |
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92 | 2017年 4月12日 |
ISBN 978-4-09-127553-0 | 赤井務武 | 華岡信一郎 『スニッファー 嗅覚捜査官』(テレビドラマ) |
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93 | 7月18日 | ISBN 978-4-09-127671-1 | 鬼丸猛 | リチャード・キャッスル 『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』第一話「新コンビ誕生」(テレビドラマ) |
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94 | 12月18日 | ISBN 978-4-09-127883-8 | 沖田総司 | 深山大翔 『99.9 -刑事専門弁護士-』request.01(テレビドラマ) |
関連漫画
特別編
かつては小学館の学年別学習雑誌『小学四年生』『小学五年生』『小学六年生』にて連載されていたが、3誌ともに全て休刊となったため、2018年現在は『週刊少年サンデーS』および『月刊コロコロイチバン!』および『読売KODOMO新聞』で連載されている。単行本はてんとう虫コミックスにて発刊。原作とは一線を画したオリジナルストーリーで、アニメ化されたのは第86話「誘拐現場特定事件」・第113話「白い砂浜殺人事件」の2話のみである[注 60][注 61]。原作者・青山剛昌は原案となり、作画は以下の3組にて行われている。また、小五・小六の後継誌『GAKUMANplus(2011年に休刊)』でも学習漫画「名探偵コナン 推理ファイル」が連載されていた。
- 山岸栄一
- 青山のアシスタントであり、原作でもモブキャラを描いている。アニメ化された2エピソードは、どちらも山岸のもの。原作では蘭や小五郎、少年探偵団ら他の人物と行動をともにすることが多いコナンだが、山岸の作品ではコナンが単独で行動し、事件を解決していく場合が多い。なお、山岸の作品には灰原は登場していない[注 62]。「推理ファイル」の単行本としては『環境の謎』を執筆。
- 阿部ゆたか・丸伝次郎/プロット:平良隆久
- 当初は少女漫画のような絵だったが、23巻終盤より原作に近い絵柄になり、服部平次など準レギュラーキャラも登場するようになった。しばしばキャラクターの設定が原作とずれていることがある。2010年には特別編としては初めてコンビニコミック版が発売された。「推理ファイル」の単行本としては『地球の謎』『日本史の謎』1 - 4巻、丸伝次郎のみで『江戸の謎』『エジプトの謎』を執筆。特別編に登場したオリジナルキャラも登場する。
- 現在は学年誌の休刊に伴い、『週刊少年サンデーS』で劇場版のコミカライズを中心に連載中。
- 太田勝と江古田探偵団 → 太田勝・窪田一裕
- 山岸、阿部・丸版と異なり、初期から服部平次や怪盗キッドなど原作のキャラが多く登場しており、特に少年探偵団の出番が多い。また、窃盗などの殺人以外の事件や、事件ではなくコナンたちが謎解きのイベントやゲーム感覚の暗号に挑戦する回もある。学年誌連載時には、『迷宮の十字路』以降、映画の公開時期に合わせて題材などを似せたオリジナルストーリーを掲載していた。「推理ファイル」の単行本としては『恐竜の謎』『昆虫の謎』『人類の謎』を執筆。
- 2012年ごろから『ちゃお』にて『ナゾトキ姫は名探偵』(阿南まゆき)とのコラボレーション読切で名探偵コナンパートの作画を担当している。
- 現在は『月刊コロコロイチバン!』・『読売KODOMO新聞』に掲載誌を移して連載中。
犯人の犯沢さん
名探偵コナン 犯人の犯沢さん | |
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ジャンル | コメディ |
漫画 | |
原作・原案など | 青山剛昌 |
作画 | かんばまゆこ |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊少年サンデーS |
発表期間 | 2017年7月 - 連載中 |
巻数 | 既刊2巻(2018年4月現在) |
テンプレート - ノート |
『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』(めいたんていコナン はんにんのはんざわさん)はかんばまゆこによるコメディ漫画。週刊少年サンデーSにて2017年7月号から連載中。
ゼロの日常
名探偵コナン ゼロの日常 | |
---|---|
ジャンル | 日常 |
漫画 | |
原作・原案など | 青山剛昌 |
作画 | 新井隆広 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
発表期間 | 2018年24号 - 連載中 |
巻数 | 既刊1巻(2018年8月現在) |
テンプレート - ノート |
『名探偵コナン ゼロの日常』(めいたんていコナン ゼロのティータイム)は新井隆広による漫画。週刊少年サンデーにて2018年24号から連載を開始。2018年33号以降は、本編休載時のみ掲載される。
安室透を主人公としたスピンオフ作品で、主に安室の日常が描かれる。
アニメ
テレビアニメ
1996年1月8日から読売テレビ・日本テレビ系列で放送されているテレビアニメ作品。制作はトムス・エンタテインメント。現在、日本テレビ系列において、全国同時ネット放送の30分レギュラーアニメ番組としての最長寿作品。2018年現在、監督は山本泰一郎、キャラクターデザインは須藤昌朋、音楽は大野克夫。
- 参照: 名探偵コナン (アニメ)
劇場版アニメ
1997年4月19日から毎年4月に公開されている劇場版アニメ作品。配給は東宝。これまでに22作品が公開されており、2018年現在、興行収入は6年連続・通算6度の40億円超えを記録している。さらに近年は3年連続で興行収入60億円を突破し、2017年公開の『から紅の恋歌』ではシリーズ最高となる興収68億9,000万円を記録するなど、現在も人気は上昇傾向にある。
クロスオーバー作品では、2013年に『ルパン三世』シリーズとのコラボ作品『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』が公開され、興行収入42.6億円を記録した。
作品リスト
詳細は
OVA
- 参照: 名探偵コナンのOVA一覧
特別アニメ
読売テレビのイベント「天保山10デイズ わくわく宝島」の特別企画として、サントリーアイマックスシアターで3Dアニメが限定上映された。
- 名探偵コナン コナンVSキッド SHARK & JEWEL(2005年7月29日 - 8月31日公開)
- 名探偵コナン コナンVSキッド 漆黒の狙撃者(2006年7月28日 - 9月24日公開)
2014年4月23日には、スマートフォン向け放送局「NOTTV」にて、原作エピソード「逃亡者・毛利小五郎」が初めてアニメ化、放送された。これは劇場版第18作『異次元の狙撃手』の公開を記念して制作、放送されたもの。主題歌・スタッフは当時のテレビアニメ版に準じている。原作が一話完結する短いストーリーのため、通常より短いアニメ本編と劇場版の特報などを合わせて30分の番組を構成している。なお、後に「謹賀新年 毛利小五郎」のサブタイトルで2015年1月3日にテレビ放送された。DVDでは、番外編として収録されている。
テレビドラマ
2006年から読売テレビ・日本テレビ系列で放送されているテレビドラマ作品。
放送されるエピソードは、江戸川コナン誕生前に発生した事件という設定になっており、全ての回で工藤新一が主人公となっている。
- 参照: 名探偵コナン (テレビドラマ)
小説
挿画は小説 名探偵コナンを除いて、小説オリジナルとドラマ版のノベライズは青山のアシスタントでもある谷・阿部・山岸のイラストが、映画版とTVSP版のノベライズはアニメのイラストが用いられている。また、アニメ版ノベライズはそれぞれのアニメエピソードに付け加えられた描写があり、ドラマ版ノベライズはアニメ版以上にその部分が多く、特に2011年~2012年のドラマ版ノベライズは事件・人物名などはドラマと同じだが、物語は小説オリジナルの展開でドラマに出なかった原作やアニメの細部設定も描かれている。
小説オリジナル
- 原作:青山剛昌、小説・挿絵:谷豊、小学館
- 甲州埋蔵金伝説(2005年4月6日 ISBN 4091217060)
- 殺人交響曲(シンフォニー)(2006年2月17日 ISBN 4091203086)
- 原作:青山剛昌、小説:平良隆久 挿絵:阿部ゆたか
- 江神原の魔女(ウィッチ)(2008年7月11日 ISBN 978-4-09-121426-3)
小説特別編(ドラマ版ノベライズ)
- 原作:青山剛昌、ドラマシナリオ:渡邉睦月、小説:平良隆久、挿絵:山岸栄一、小学館
- 工藤新一への挑戦状〜さよならまでの序章(プロローグ)〜(2006年9月25日、ISBN 978-4-091-20689-3)
- 工藤新一の復活! 〜黒の組織との対決(コンフロンティション)〜(2007年12月12日、ISBN 978-4-091-21255-9)
- 原作:青山剛昌、ドラマシナリオ:秦建日子、小説:平良隆久、挿絵:阿部ゆたか、小学館
- 工藤新一への挑戦状〜怪鳥伝説の謎〜(2011年4月15日、ISBN 978-4-091-22849-9)
- 工藤新一への挑戦状〜裁判所内殺人事件〜(2011年9月16日、ISBN 978-4-091-23319-6)
- 工藤新一への挑戦状〜恋愛数式殺人事件〜(2011年12月14日、ISBN 978-4-091-23446-9)
- 工藤新一への挑戦状〜対決!! 工藤新一vs服部平次〜(2012年4月12日、ISBN 978-4-091-23447-6)
- 工藤新一 京都新撰組殺人事件(2012年6月18日、ISBN 978-4-091-23752-1)
映画ノベライズ(アニメ版ノベライズ)
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:古内一成、小説:水稀しま
- 名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年4月12日、ISBN 978-4-092-30626-4)
- 名探偵コナン 漆黒の追跡者(2013年1月9日、ISBN 978-4-092-30635-6)
- 名探偵コナン 天空の難破船(2013年2月8日、ISBN 978-4-092-30636-3)
- 名探偵コナン 沈黙の15分(2013年3月8日、ISBN 978-4-092-30638-7)
- 名探偵コナン 戦慄の楽譜(2014年2月26日、ISBN 978-4-092-30646-2)
- 名探偵コナン 異次元の狙撃手(2014年4月17日、ISBN 978-4-092-30647-9)
- 名探偵コナン 銀翼の奇術師(2014年7月1日、ISBN 978-4-092-30650-9)
- 名探偵コナン 水平線上の陰謀(2014年8月6日、ISBN 978-4-092-30773-5)
- 名探偵コナン 迷宮の十字路(2015年1月21日、ISBN 978-4-092-30791-9)
- 名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2015年2月25日、ISBN 978-4-092-30796-4)
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:櫻井武晴、小説:水稀しま
- 名探偵コナン 絶海の探偵(2013年4月18日、ISBN 978-4-092-30639-4)
- 名探偵コナン 業火の向日葵(2015年4月16日、ISBN 978-4-092-30651-6)
- 名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年4月14日、ISBN 978-4-092-30866-4)
- 名探偵コナン ゼロの執行人(2018年4月11日、ISBN 978-4-092-31228-9)
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:柏原寛司、小説:水稀しま
- 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(2013年10月30日、ISBN 978-4-092-30642-4)
- 名探偵コナン 紺碧の棺(2014年1月15日、ISBN 978-4-092-30645-5)
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:大倉崇裕、小説:水稀しま
- 名探偵コナン から紅の恋歌(2017年4月13日、ISBN 978-4-092-31161-9)
- 原作:モンキー・パンチ 原作:青山剛昌、脚本:前川淳、小説:水稀しま
- ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年12月5日、ISBN 978-4-092-30644-8)
TVSPノベライズ(アニメ版ノベライズ)
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:内田けんじ、小説:百瀬しのぶ
- 名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜(2014年12月24日、ISBN 978-4-092-30787-2)
- 監修:小学館集英社プロダクション、脚本:柏原寛司、小説:水稀しま
- 名探偵コナン コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー(2016年1月27日、ISBN 978-4-092-30859-6)
- 名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵(2016年12月9日、ISBN 978-4-092-31133-6)
小説 名探偵コナン(漫画ノベライズ)
- 小説:土屋つかさ、原作・イラスト:青山剛昌
- 小説 名探偵コナン CASE 1(2015年6月26日、ISBN 978-4-09-230826-8)
- 小説 名探偵コナン CASE 2(2015年10月28日、ISBN 978-4-09-230845-9)
- 小説 名探偵コナン CASE 3(2016年3月16日、ISBN 978-4-09-230864-0)
- 小説:浜崎達也、原作・イラスト:青山剛昌
- 小説 名探偵コナン CASE 4(2016年10月26日、ISBN 978-4-09-230895-4)
ゲーム
ゲームボーイ
- 名探偵コナン 地下遊園地殺人事件(バンダイ、1996年12月27日発売)
- 名探偵コナン 疑惑の豪華列車 (バンダイ、1998年8月7日発売)
- 名探偵コナン からくり寺院殺人事件(以下ゲームボーイカラー対応、バンプレスト、2000年2月24日発売)
- 名探偵コナン 奇岩島秘宝伝説(バンプレスト、2000年3月31日発売)
- 名探偵コナン 呪われた航路(バンプレスト、2001年6月1日発売)
ワンダースワン
- 名探偵コナン 魔術師の挑戦状![1](バンダイ、1999年8月5日発売)
- 名探偵コナン 西の名探偵 最大の危機!?[2](バンダイ、2000年7月27日発売)
- 名探偵コナン 夕暮れの皇女[3](バンダイ、2001年4月15日発売)
ゲームボーイアドバンス
ニンテンドーDS
- 名探偵コナン 探偵力トレーナー[5](バンダイ、2007年4月5日発売)
- 名探偵コナン 消えた博士とまちがいさがしの塔[6](バンダイ、2008年4月3日発売)
- 名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵(バンダイナムコゲームス、2009年2月4日発売)
- 名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲(ロンド)[7](バンダイナムコゲームス、2011年4月21日発売)
- 名探偵コナン 過去からの前奏曲(プレリュード)[8](バンダイナムコゲームス、2012年4月19日発売)
PlayStation Portable
- 名探偵コナン 過去からの前奏曲(バンダイナムコゲームス、2012年4月19日発売)
ニンテンドー3DS
- 名探偵コナン マリオネット交響曲(シンフォニー)[9](スパイク・チュンソフト開発・バンダイナムコゲームス発売、2013年4月25日発売)
- 名探偵コナン ファントム狂詩曲(ラプソディ)[10](スパイク・チュンソフト開発・バンダイナムコゲームス発売、2014年4月17日発売)
PlayStation
- 名探偵コナン(バンダイ、1998年11月19日発売)
- 名探偵コナン 3人の名推理(バンダイ、2000年8月10日発売)
- 名探偵コナン 最高の相棒(パートナー)[11](バンダイ、2002年4月25日発売)
- SIMPLEキャラクター2000シリーズVol.11 名探偵コナン THE ボードゲーム(ディースリー・パブリッシャー企画開発・バンダイ発売、2002年8月29日発売)
- 名探偵コナン トリックトリック vol.0(バンダイ、非売品・体験版)
- 名探偵コナン トリックトリック vol.1[12](バンダイ、2003年4月17日発売)
PlayStation 2
Wii
- 名探偵コナン 追憶の幻想(ミラージュ)[14](マーベラスエンターテイメント、2007年5月17日発売)
アプリ
- 名探偵コナン 洋館からの脱出[15](ディースリー・パブリッシャー、フォアキャスト、2009年3月18日配信)
- 名探偵コナン 怪盗VS二人の探偵(ディースリー・パブリッシャー、フォアキャスト、2010年4月1日配信)
- 名探偵コナン 脱出! 白銀の館(ディースリー・パブリッシャー、フォアキャスト、2011年6月30日配信)
- 名探偵コナン 奈良旅情ミステリー万葉の旅人[16](サイバード、2011年7月8日配信)
- 名探偵コナン 高層のビスクドール[17](サイバード、2011年10月27日配信)
- 名探偵コナン 銀色の殺意[18](サイバード、不明)
- 名探偵コナン 陰謀のフィールド[19](サイバード、不明)
- 名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲(バンダイナムコゲームス、iOS端末2012年4月3日配信、Android端末2013年3月26日)
- 名探偵コナン神経衰弱ゲーム[20](小学館、Android端末2012年8月7日配信)
- 名探偵コナン推理ゲーム〜謎解きシミュレーションゲーム〜[21](サイバード、2012年9月12日配信)
- 名探偵コナン ポーカー[22](サイバード、iOS端末2013年8月27日配信)
- 名探偵コナンパズルゲーム〜お絵かきロジック・クロスワード・スケルトン〜[23](サイバード、iOS端末2013年11月21日配信)
- 名探偵コナン 過去からの前奏曲(バンダイナムコゲームス、Android端末2013年11月21日配信、iOS端末2013年12月3日配信)
- 名探偵コナン パズル[24](サイバード、iOS端末2013年11月24日配信)
- 名探偵コナンクイズRPG 〜日本全国コナン君に挑戦〜[25](サイバード、iOS端末2013年12月9日配信、Android端末2014年2月19日配信)
- 名探偵コナン×脱出ゲーム Cubic Room ツワロムの秘宝[26](サイバード、iOS端末2014年2月11日配信、Android端末2014年3月20日配信)
- 名探偵コナン 脱出ゲーム からくり屋敷の謎[27](サイバード、iOS端末・Android端末2015年1月29日配信)
- 名探偵コナン ミステリータウン[28](サイバード、iOS端末2015年4月14日配信)
- 名探偵コナン 怪盗キッド 宝探しゲーム[29](サイバード、iOS端末2015年8月3日配信)
- 脱出ゲーム 名探偵コナン 〜ミステリーシアターの謎〜[30](サイバード、iOS端末2015年9月7日配信)
- 名探偵コナン 仮想世界(バーチャルワールド)の名探偵[31](サイバード、iOS端末2015年10月2日配信)
- 脱出ゲーム 名探偵コナン 〜深閑の迷宮〜[32](サイバード、iOS端末2016年2月1日配信)
パソコンゲーム
- 特打ヒーローズ 名探偵コナン(ソースネクスト、2002年5月30日発売)
- 特打ヒーローズ 名探偵コナン for KIDS(ソースネクスト、2002年11月8日発売)
- 名探偵コナン IQ(ソースネクスト、2005年3月18日発売)
- 特打ヒーローズ 名探偵コナン 脳〜THE BRAIN(ソースネクスト、2006年4月21日発売)
オンラインゲーム
- 名探偵コナン 対戦ポーカー[33](WEBサンデー、2006年5月より以前配信)
- 名探偵コナン 決死の脱出アトラクション[34](メディアファクトリー、2009年3月18日配信)
- 名探偵コナン×人目の名探偵(プレイヤー)(サイバード、2014年8月12日配信)
その他
- 名探偵コナン(スーパーノートクラブ用、バンダイ、1997年発売)
- 名探偵コナン エピソード2(スーパーノートクラブ用、バンダイ、1998年発売)
- 名探偵コナン エピソード3(スーパーノートクラブ用、バンダイ、1999年発売)
- ゲーム&カラオケカートリッジ 名探偵コナン(e-kara用、タカラ、2004年発売)
- 名探偵コナン 推理アドベンチャー(スーパーテレビパソコン用、エポック社、2005年4月23日発売)
- 名探偵コナン 完全推理! 数と図形の謎(ビーナ用、セガトイズ、2006年2月10日発売)
アナログゲーム
トレーディングカードゲーム
- 名探偵コナン Mischievous Elves(ハドソン(現・KONAMI)、1999年発売)
- 名探偵コナン カード探偵団(メディアファクトリー(現・KADOKAWA)、2008年4月19日発売)
- サンデーVSマガジンTCG(ブシロード、2008年7月26日発売)
体感型ゲーム
- 名探偵コナン in ラグナシア(2007年6月-9月・ラグーナ蒲郡)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜摩天楼からの脱出〜(SCRAP、2013年3月-6月・全国33都市+台湾)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜オリエント急行からの脱出〜(SCRAP、2014年3月-7月・全国44都市)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜奇術城(マジシャンズキャッスル)からの脱出〜(SCRAP、2015年3月-6月・全国47都市)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜チョコレート殺人事件〜(SCRAP、2015年12月-2017年3月、2017年6月-・アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル、アジトオブスクラップ心斎橋OPA)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜黒き暗殺者(アサシン)からの脱出〜(SCRAP、2016年3月-11月・全国47都市)
- 名探偵コナン in JOYPOLIS ~消えた名探偵の謎~(PKシアター、2016年4月-5月・東京ジョイポリス)
- 名探偵コナン・ザ・エスケープ〜追憶の導火線(ファイア・コード)〜(SCRAP、2017年1月-5月・USJ)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜ロンドン警視庁(スコットランドヤード)からの脱出〜(SCRAP、2017年6月-11月・全国31都市)
- 名探偵コナン 海神の楽園 inラグナシア(2017年7月-9月・ラグーナテンボス)
- 名探偵コナン・ザ・エスケープ〜ゼロの序曲(プリュリュード)〜(SCRAP、2018年1月-5月・USJ)
- 名探偵コナン×リアル脱出ゲーム〜公安最終試験(プロジェクト・ゼロ)からの脱出〜(SCRAP、2018年6月-12月・全国32都市)
攻略本
- 名探偵コナン 疑惑の豪華列車 公式ガイドブック(小学館 1998年9月 ISBN 4091026516)
- 名探偵コナン 公式ガイドブック 「同級生殺人事件」電脳推理ファイル(小学館 1998年12月 ISBN 4091026702)
- 名探偵コナン 魔術師の挑戦状! 完全攻略本(小学館 1999年9月 ISBN 409102811X)
- 名探偵コナン トレーディングカードゲーム 公式ガイドブック(小学館 2000年6月 ISBN 4092800436)
- 名探偵コナン 3人の名推理 公式ガイドブック(小学館 2000年9月 ISBN 4091028608)
- 名探偵コナン 呪われた航路 公式ガイドブック(小学館 2001年6月 ISBN 409106003X)
- 名探偵コナン 狙われた探偵 GBA公式ガイドブック(小学館 2003年8月 ISBN 4091061184)
- 名探偵コナン 大英帝国の遺産 公式ガイドブック(小学館 2004年12月 ISBN 4091062067)
- 名探偵コナン 暁のモニュメント GBA公式ガイドブック(小学館 2005年6月 ISBN 409106230X)
- 名探偵コナン ゲームが遊べるポストカードブック(小学館 2010年3月 ISBN 4840132674)
- 名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲 公式ガイドブック(小学館 2011年6月 ISBN 4091064817)
ラジオ
15周年記念特別企画として、『CONAN RADIO』が読売テレビ公式サイトで配信された。
舞台
- ミステリーステージ 名探偵コナン 殺意の開演ベル
- 原作連載20周年特別企画の観客参加型の舞台演劇。高山みなみと山崎和佳奈が、それぞれアニメと同じコナンと蘭の声で出演した。
- 2014年6月4日から6月15日にかけて紀伊國屋サザンシアターにて、6月20日から6月22日にかけて松下IMPホールにてそれぞれ公演された。
- 名探偵コナン×ライブミステリー 洋上の迷宮
- テレビ・劇場版20周年特別企画の観客参加型の舞台演劇。高山みなみが、同じコナンの声で出演した。
- 2016年8月10日から8月21日にかけて紀伊国屋サザンシアターにて、9月16日から9月17日にかけて道新ホールにて、9月22日から9月25日にかけて松下IMPホールにてそれぞれ公演された。
イベント
コナン展
原作連載20周年を記念して2014年に3か所、2015年に4か所で開催された。
テレビアニメ放映20周年を記念して2016年に、新たに2か所で開催されている。
期間 | 会場 | |
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横浜会場 | 2014年4月24日 - 5月10日 | 横浜赤レンガ倉庫 |
名古屋会場 | 2014年8月7日 - 8月24日 | オアシス21 銀河の広場 |
大阪会場 | 2014年12月13日 - 2015年1月12日 | ひらかたパーク |
札幌会場 | 2015年4月24日 - 5月10日 | 札幌コンベンションセンター |
福岡会場 | 2015年7月18日 - 8月9日 | ソラリアステージ6階 西鉄ホール |
新潟会場 | 2015年8月15日 - 8月30日 | 朱鷺メッセ |
台湾会場 | 2015年12月25日 - 2016年3月13日 | 台北華山1914文化創意產業園區 |
広島会場 | 2016年3月11日 - 2016年4月10日 | 広島マリーナホップ |
仙台会場 | 2016年4月22日 - 2016年5月8日 | 仙台駅前イービーンズ |
上海会場 | 2016年4月22日 - 2016年6月1日 | 上海高島屋 |
コラボ展
『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』の公開を受けて、京都・東映太秦映画村にて2013年11月30日から2014年2月14日まで本作とのコラボ展『ルパン三世・名探偵コナンの世界展』が開催された。東映傘下である映画村で東宝配給の本作が特集されるという、異例の企画であった[27]。ライバル同士と言われた2社のタッグは東映側からの提案から始まり、東宝側が快諾した[28]。2018年4月18日からは『名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理』と題された日本化学未来館とのコラボレーションが行われた。
楽譜本
- 名探偵コナン ピアノ・ソロ・アルバム(ドレミ楽譜出版社 1998年12月 ISBN 4-8108-2787-9)
- 名探偵コナン ピアノ・ソロ・コレクション(ドレミ楽譜出版社 1999年11月 ISBN 4-8108-6338-7)
- 名探偵コナン テーマ曲集 やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2001年2月 ISBN 4-8108-7709-4)
- 名探偵コナン テーマ曲集2 やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2003年12月 ISBN 4-8108-4292-4)
- 名探偵コナン ヒストリー・ソング・アルバム やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2005年12月 ISBN 978-4-285-10611-4)
- 名探偵コナン ピアノ・アルバム TV主題歌編 やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2008年6月 ISBN 978-4-285-11872-8)
- 名探偵コナン ピアノ・アルバム 劇場版主題歌編 やさしく弾けるピアノ・ソロ(ドレミ楽譜出版社 2008年6月 ISBN 978-4-285-11873-5)
名探偵コナンに会えるまち
作者の青山剛昌の出身地、鳥取県東伯郡北栄町ではコナンを町のシンボルとして登用しており、町内各所にコナンのブロンズ像があるほか、青山剛昌ふるさと館も設置されている。また、北栄町役場で発行される住民票にはコナンのイラストや透かしが入っており、好評を博している(詳細は住基ネット巡りを参照)。
2010年に「コナン」が縁となって北栄町と滋賀県湖南市の交流が始まり、2011年7月2日に両市町は友好提携都市となった[29]。
脚注
注釈
- ↑ 「㟁」は特殊文字ゆえに一部の日本語環境では表示できないため、「岸」の字で代用する。
- ↑ 高学年向けに当たる小学四年生・五年生・六年生のみで掲載されていた。現在は、『コロコロイチバン!』に移籍し、引き続き連載中。
- ↑ タイトルの英語表記は『Detective Conan』で他の言語も同様の表記だが、北米ではロバート・E・ハワードの著作『英雄コナン』より「Conan」が商標登録されているため、『Case Closed』というタイトルになっている。
- ↑ 不定期連載を含めれば、同じく青山剛昌原作の『まじっく快斗』が最長。
- ↑ 原作第1話「平成のホームズ」冒頭の事件解決を掲載している新聞の日付には、雑誌掲載時と同じ「平成六年一月」(日付は「十二」か「十三」か判然としない)と表記されている。この2年後に放送が開始されたテレビアニメ版では、初期に「平成八年」や「平成九年」など放送時の年数表記がなされている。これらは原作・アニメ共に、後にストーリーが進むにつれて表記されなくなる。そのストーリー進展の過程で作中においては「数か月」・「半年」・「1年も経っていない」などの発言があり、月日に関しては事件発生時の現実の時間に沿ってループしている。
- ↑ 後に母・工藤有希子がコナンは、「祖父の兄の娘のイトコの叔父の孫」とごまかしている。なお、幼なじみと山村刑事(当時)には「2人目の子」と紹介。
- ↑ テレビアニメでは黒の組織が関わらない原作と異なる結末であったため、灰原の登場直前に別エピソードが放送された。
- ↑ 『サンデー』2013年6号付録の4コマ漫画で、このことが初めてメタ的に扱われた。
- ↑ 例外的にアニメオリジナルで歴史や地方行事などの節目の年には、それをテーマとした独自の特別エピソードにおいてのみ、ごく稀にコナンのナレーションで放映時の現実に合わせた年数が語られる場合もある[2]ただし、この場合でも登場人物から直接に放送時の年数言及まではされない。逆に原作やテレビアニメでも、歴史上の出来事が何年前だったかなどを正確に言及される場合は、作品発表時から逆算されてカウントがなされている。
- ↑ 第6話「バレンタイン殺人事件」(アニメオリジナル)を含めれば、バレンタインデーのみ2回実施されている。
- ↑ 「#ストーリー」にもあるように、このような年数はストーリーの進展過程で表記されなくなり、第1話で「1月」と示された点についても、その後は事件発生時の現実に近い月の言及や表示が、その都度ループしてなされる。
- ↑ 殺人事件というシリアスになる事件が頻発している状況と同時進行的に、ラブコメディの要素も描かれている。
- ↑ 小泉紅子と桃井恵子は新一とキッドが初対決した原作「ブラック・スターの巻」に登場しているが、この作品は『名探偵コナン』ではなく『まじっく快斗』の方に収載されている。
- ↑ アンパンマンが主人公の作品『それいけ!アンパンマン』とは、制作会社が同じ(トムス・エンタテインメント)というつながりがある。
- ↑ 初出は『ダ・ヴィンチ』2014年5月号。『謎解きはディナーのあとで3』(小学館文庫)に文庫版特典として収録されている。
- ↑ 『相棒』は東映の制作、劇場版『名探偵コナン』は東宝の配給である。なお、後述のように東映太秦映画村で『ルパン三世・名探偵コナンの世界展』が開催されたことがある。
- ↑ 若返りか不老不死を思わせるような記述があるが、明確ではない。『ダ・ヴィンチ』2014年5月号(同年4月5日発売)60ページでのインタビューで、青山からは組織の目的は不老不死ではないと述べられている。
- ↑ 灰原は、エレーナが残したテープの中で彼女がこの薬を「シルバー・ブレット」と呼んでいたことを回想しながら、開発したことを後悔していた。
- ↑ 第3巻で初登場。アニメでは第6話「バレンタイン殺人事件」で初登場している。
- ↑ 眠らせようとする相手を撃とうとするところを第三者に目撃され、怪しまれる場面が時々ある。
- ↑ 持ち歩いている際には補充できないため、ターゲットではない人に偶然当たるなどしてコナンが焦る場面もある。
- ↑ 青山いわく「(麻酔針は)地球に優しい素材でできていて回収しない」とのこと[15]。1回使用したらどのように補充するのかは不明である。
- ↑ 「象でも30分は寝ている」ほどに麻酔針は強力だが、『ルパン三世VS名探偵コナン』での銭形警部にはほとんど効果が出ず、短時間で目覚めている(理由は不明)。
- ↑ 第21巻で初登場。
- ↑ 第6巻で初登場。アニメでは第12話で初登場している。
- ↑ 交信範囲は半径20キロメートル。交信相手を選択するための機能・方法は不明。
- ↑ 第1巻で初登場。アニメでは第3話で初登場している。
- ↑ 阿笠博士の後ろで話すコナンを目撃した少年探偵団は、そのたびに「また違う人の声出してる」と疑問に感じている。
- ↑ 第71巻FILE.3 - 第72巻FILE.1(アニメ版「ホームズの黙示録」)やOVA「名探偵コナン ロンドンからのマル秘指令!」では体が元に戻っていたため、逆に新一が変声機でコナンの声を出している。
- ↑ 第26巻FILE.2(機能の解説はFILE.5)で登場して灰原が使用した後、第42巻でコナン、第85巻で優作が使用した。
- ↑ 第11巻FILE.10で初登場。
- ↑ 第9巻FILE.2で初登場。アニメでは第6話で初登場している。
- ↑ 『時計じかけの摩天楼』では、放り出して少しガードレールに接触しただけで故障した。
- ↑ 第2巻FILE.1で初登場。
- ↑ ただし、アニメではカットされた。
- ↑ 第2巻FILE.10で初登場。
- ↑ 第2巻FILE.4で初登場。アニメでは第5話「新幹線大爆破事件」で初登場している。
- ↑ モデルは原作者が好きな『スーパーマン』のクラーク・ケントが変装のために着用している眼鏡(SSC第83巻167頁)。
- ↑ 第2巻FILE.4で初登場。
- ↑ 主に劇場版で活用される。『天空の難破船』では、ボールを巨大気球並の大きさにまで膨らませ、明石海峡大橋と接触させることで飛行船の軌道を無理やり変えた。『沈黙の15分』では、雪崩に巻き込まれたコナンの居場所を知らせるためにボールを打ち上げた。『業火の向日葵』では、アドバルーンの機能を生かすことにより、力尽きて湖に沈みかけたコナンを浮上させている。
- ↑ ベルトをしていなかったことが原因で、逆にコナンが窮地に陥ってしまったこともある。
- ↑ 第7巻FILE.9で登場。
- ↑ 精密機械に本物のおかずを入れていたので、コナンも「何考えてんだ」とあきれていた。
- ↑ 第14巻FILE.10で初登場。
- ↑ 原作は第41巻FILE.7「迫る包囲網」 - FILE.9「逃れられないターゲット」(アニメ第338話・第339話「4台のポルシェ」)、アニメでは第348話・第349話の「愛と幽霊と地球遺産」以降使用されていない。なお、第348話・第349話と同年の2004年に公開された『銀翼の奇術師』でも道具紹介の場面で登場したが、それ以降は登場していない。
- ↑ 第12巻FILE.1で初登場。
- ↑ 原作ではこれ以降の番地に関する記述はないが、アニメでは第609話「裏切りのホワイトデー(後編)」で「米花町5丁目39番地1号」となっている。
- ↑ 18期生の小林澄子が26歳のため、約37年前に創立されたはずだが、52歳の阿笠博士が卒業した点とは矛盾している。
- ↑ 劇場版第6作『ベイカー街の亡霊』の舞台。場所は米花市とのみ表記されている。
- ↑ 灰原哀が黒の組織のメンバー・ピスコに監禁され、同メンバー・ジンに殺されかけたホテル。コナンと怪盗キッドが初対面したのも、このホテルである。
- ↑ FBIが、黒の組織のメンバー・キールをかくまっていた病院。
- ↑ モリアーティ教授の一味をあざむくためにホームズは死んだことにしていたことが、『空き家の冒険』の中で語られている。
- ↑ ただし、劇場版第15作『沈黙の15分』では、「東京へ遊びにきたらどこでも案内しますよ」という問いに「じゃあ、スカイツリーに」と答えるシーンがある。なお、『天空の難破船』にも「ベルツリータワー」という名の建物は登場しているが、そのベルツリータワーは大阪にあるという設定になっており、外観も違う。
- ↑ 鈴木財閥系の鈴木建設という企業がある。また、鈴木財閥(鈴木家)はこのほか飛行船や列車などの乗り物や複数の美術館、世界各地に別荘も持っている。
- ↑ 作中で「TOKYO SKY TREE」との表記があることや、同作中では多くの一般客がいるにもかかわらず『異次元の狙撃手』ではオープニングセレモニーということになっていることから、東都ベルツリータワーとは別の建物である可能性が高い。
- ↑ 書き下ろしカラーイラストがデジタル作画されている。
- ↑ ねんどろいどぷち同梱の限定版(ISBN 978-4-09-159101-2)が同時発売された。
- ↑ サンデー公式データベース 名探偵コナン 全事件レポート編纂室[26]での表記に準拠。
- ↑ 初回限定で、雑誌掲載時のカラーページが再現された。ポストカードが同梱された特別版(ISBN 978-4-09-159195-1)が同時発売された。
- ↑ 特別編1巻のFILE.2「誘拐」とFILE.6「切り札」が元のエピソード。
- ↑ ただし、トリックは本堂瑛祐の設定、『迷宮の十字路』に用いられている。
- ↑ 山岸が灰原を描いたのは「疑惑の豪華列車」攻略本のおまけ漫画のみ。
出典
- ↑ <名探偵コナン>サンデー初の連載1000話達成(2017年8月9日) -まんたんウェブ
- ↑ アニメ871話「ノブナガ四五〇事件」、他アニメオリジナルのみ。
- ↑ 第1巻File.1「平成のホームズ」。
- ↑ 第84巻File.2「ピンク色の回答」での水族館事件直後の新一の発言。
- ↑ “毛利蘭役の山崎和佳奈が語る『名探偵コナン』の魅力”. マイナビニュース. (2013年12月22日) . 2013閲覧.
- ↑ 『サンデー』2004年50・51合併号とじこみ付録1ページ(SSC第49巻所収)より。
- ↑ 事件ファイル「新幹線大爆破事件」 - 名探偵コナン(読売テレビ)
- ↑ 事件ファイル「中華街雨のデジャビュ(前編)」 - 名探偵コナン(読売テレビ)
- ↑ 永瀬正敏、「名探偵コナン」にゲスト出演! - AnimeFan News
- ↑ 村上貴史 「迷宮解体新書 第42回 青山剛昌」 『ミステリマガジン』(早川書房)2011年6月号〈通巻664号〉p.6 - p.11。
- ↑ 仲の悪いガールズバンド - 名探偵コナン 全事件レポート編纂室
- ↑ 単行本第88巻File-10「ガールズバンド」-第89巻File-1「死角での犯行」(アニメ第836話-第837話「仲の悪いガールズバンド」)。
- ↑ “TVアニメ『名探偵コナン』と『けいおん!』がまさかのコラボ!? “黒の組織”スコッチ役に緑川光で歓喜の声も!”. おたぽる (サイゾー). (2016年10月19日) . 2017閲覧.
- ↑ 月刊『アニメディア』2016年11月号「山崎和佳奈×松井菜桜子×日髙のり子 『名探偵コナン』JK(女子高生)秘密の女子会♥」p.34
- ↑ 『名探偵コナン10+SDB』201ページ。
- ↑ 第82巻FILE.1「鉄壁」-FILE.3「雌雄」(アニメ第747話「怪盗キッドVS京極真(後編)」)。
- ↑ 単行本90巻FILE.3「霊魂探偵」 - FILE.5「暗がりに鬼を繋ぐが如く」(アニメ第863話-第864話「霊魂探偵殺害事件」)。
- ↑ 第2巻FILE.1「割のいい尾行」。
- ↑ 第54巻(アニメ第466話「封印された洋窓(前編)」)。
- ↑ 単行本第29巻「見えない恐怖」(アニメ第230話-第231話「謎めいた乗客」)
- ↑ 単行本第15巻FILE.2「消えた凶器」 - FILE.3「涙で語る真実」(アニメ第85話 「スキーロッジ殺人事件(後編)」)
- ↑ 単行本第80巻FILE.2「未配達の荷物」-FILE.4「工藤様方配達便」(アニメ第722話-第723話「甘く冷たい宅配便」)より。
- ↑ アニメ第420話「八岐大蛇の剣(後編)」(アニメオリジナル)より。
- ↑ テレビアニメ「二十年目の殺意 シンフォニー号連続殺人事件」の序盤、小五郎が読んでいる新聞のテレビ欄には”読売テレビ”と書かれていた。
- ↑ 劇中で登場した日売テレビのロゴマークはテレビアニメに登場する東京の日売テレビと同一のものである。また、映画序盤の大阪にある日売テレビは実際に大阪京橋にある読売テレビの社屋がモデルでエンディングの実写にも読売テレビが登場した。
- ↑ サンデー公式データベース 名探偵コナン 全事件レポート編纂室
- ↑ 「 "東宝"×"東映"夢のコラボ!東映太秦映画村にルパンとコナンが登場!」-ニュースページ|東映太秦映画村
- ↑ 「東映、東宝が異色コラボ 太秦映画村で「ルパン&コナン展」」(2013年9月20日) -スポーツニッポン
- ↑ 滋賀県湖南市との交流について 、北栄町、2013年12月11日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 名探偵コナン原作公式サイト(原作・アニメ・劇場版の総合公式サイトとして2013年12月末にオープン)
- WEBサンデー | 名探偵コナン(原作)
- 名探偵コナン 犯人を追え!(小学館 ネットくん)(漫画、学年誌版)
- 名探偵コナンの里 青山剛昌ふるさと
- 名探偵コナン DVD/Blu-ray公式サイト(DVD販売元:ビーイング運営)
- アニメ版
- テレビドラマ版
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