名古屋都市圏
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名古屋都市圏 | |
---|---|
— 都市雇用圏 — | |
座標: 東経136度54分北緯35.167度 東経136.9度 | |
都道府県 | |
中心都市 | |
面積(2011)[1] | |
- 計 | 2,791.72km2 (1,077.9mi2) |
人口 (2015)[2] | |
- 計 | 5,761,054人 |
域内総生産 | (2010)[1] |
- 名目 | 22兆4971億円 |
名古屋都市圏(なごやとしけん)とは、愛知県名古屋市を中心市とする都市圏のことである。域内総生産は約22.5兆円とされる[1]。
定義
名古屋市を中心とする都市圏としては以下の他に、総務省の定義による都市圏 (総務省)の中京大都市圏がある。
国土交通省
都市間の距離が20km以内であり、人口10万人以上で昼夜間人口比率が1以上である名古屋市と小牧市を核都市として名古屋・小牧都市圏を規定する。2都市への通勤通学者が、全通勤通学者の5%以上または500人以上である市町村を範囲とする[3]。
都市雇用圏
2015年の国勢調査基準では、名古屋市と小牧市、半田市、東海市を中心都市とする30市19町1村で構成され、人口は約576.1万人である。中心都市は1990年まで名古屋市のみ、1995年以降は名古屋市と小牧市の2市が、2015年以降は名古屋市と小牧市に加え、半田市と東海市が設定される。経済産業省等で用いられる。 通勤率が最も高い自治体は愛知県大治町の42.9%であり、以下の表は通勤率が上位10の自治体である。
順位 | 県 | 自治体 | 通勤率 |
---|---|---|---|
1 | 愛知県 | 大治町 | 42.9% |
2 | 愛知県 | 知多市 | 40.4% |
3 | 愛知県 | 阿久比町 | 39.4% |
4 | 愛知県 | 長久手市 | 38.5% |
5 | 愛知県 | 尾張旭市 | 38.0% |
6 | 愛知県 | 清須市 | 37.6% |
7 | 愛知県 | 岩倉市 | 37.2% |
8 | 愛知県 | 豊山町 | 37.1% |
9 | 愛知県 | 北名古屋市 | 36.9% |
10 | 愛知県 | 蟹江町 | 36.8% |
- 都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷
- 都市雇用圏を構成しない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
県 | 自治体 ('80) |
1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 2015年 | 自治体 ('15) |
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岐阜県 | 各務原市 | 岐阜 都市圏 71万1981人 |
岐阜 都市圏 80万8103人 |
岐阜 都市圏 81万8302人 |
岐阜 都市圏 82万0848人 |
岐阜 都市圏 83万0623人 |
岐阜 都市圏 83万1430人 |
岐阜 都市圏 82万3219人 |
各務原市 |
川島町 | 名古屋 都市圏 453万8832人 |
名古屋 都市圏 508万6551人 |
名古屋 都市圏 521万3519人 |
名古屋 都市圏 531万8500人 | |||||
多治見市 | 名古屋 都市圏 523万4770人 |
名古屋 都市圏 549万0453人 |
名古屋 都市圏 576万1054人 |
多治見市 | |||||
笠原町 | |||||||||
可児町 | 可児市 | ||||||||
兼山町 | |||||||||
御嵩町 | 御嵩町 | ||||||||
美濃加茂市 | - | 美濃加茂市 | |||||||
坂祝町 | - | 坂祝町 | |||||||
八百津町 | - | 八百津町 | |||||||
川辺町 | - | 川辺町 | |||||||
七宗町 | - | 七宗町 | |||||||
富加町 | 関 都市圏 9万6410人 |
関 都市圏 10万5006人 |
関 都市圏 11万6036人 |
関 都市圏 11万3916人 |
- | 関 都市圏 11万4047人 |
富加町 | ||
南濃町 | 名古屋 都市圏 | 名古屋 都市圏 | 名古屋 都市圏 | 名古屋 都市圏 | - | - | - | 海津市 | |
平田町 | - | - | - | - | |||||
海津町 | - | - | - | - | |||||
瑞浪市 | - | - | 土岐 都市圏 11万3314人 |
土岐 都市圏 11万1069人 |
土岐 都市圏 10万4167人 |
名古屋 都市圏 549万0453人 |
名古屋 都市圏 576万1054人 |
瑞浪市 | |
土岐市 | 土岐 都市圏 6万5035人 |
土岐 都市圏 6万4940人 |
土岐市 | ||||||
愛知県 | 名古屋市 | 名古屋 都市圏 453万8832人 |
名古屋 都市圏 508万6551人 |
名古屋 都市圏 521万3519人 |
名古屋 都市圏 531万8500人 |
名古屋 都市圏 523万4770人 |
名古屋市 | ||
一宮市 | 一宮市 | ||||||||
尾西市 | |||||||||
木曽川町 | |||||||||
瀬戸市 | 瀬戸市 | ||||||||
春日井市 | 春日井市 | ||||||||
津島市 | 津島市 | ||||||||
犬山市 | 犬山市 | ||||||||
江南市 | 江南市 | ||||||||
小牧市 | 小牧市 | ||||||||
稲沢市 | 稲沢市 | ||||||||
祖父江町 | |||||||||
平和町 | |||||||||
東海市 | 東海市 | ||||||||
大府市 | 大府市 | ||||||||
知多市 | 知多市 | ||||||||
尾張旭市 | 尾張旭市 | ||||||||
岩倉市 | 岩倉市 | ||||||||
豊明市 | 豊明市 | ||||||||
日進町 | 日進市 | ||||||||
西枇杷島町 | 清須市 | ||||||||
清洲町 | |||||||||
新川町 | |||||||||
春日村 | |||||||||
師勝町 | 北名古屋市 | ||||||||
西春町 | |||||||||
弥富町 | 弥富市 | ||||||||
十四山村 | |||||||||
七宝町 | あま市 | ||||||||
甚目寺町 | |||||||||
美和町 | |||||||||
長久手町 | 長久手市 | ||||||||
東郷町 | 東郷町 | ||||||||
豊山町 | 豊山町 | ||||||||
大口町 | 大口町 | ||||||||
扶桑町 | 扶桑町 | ||||||||
大治町 | 大治町 | ||||||||
蟹江町 | 蟹江町 | ||||||||
飛島村 | 飛島村 | ||||||||
東浦町 | 東浦町 | ||||||||
佐屋町 | 愛西市 | ||||||||
佐織町 | |||||||||
立田村 | |||||||||
八開村 | - | ||||||||
常滑市 | 常滑 都市圏 5万4341人 |
常滑市 | |||||||
阿久比町 | 名古屋 都市圏 | 半田 都市圏 20万7697人 |
半田 都市圏 21万1880人 |
阿久比町 | |||||
半田市 | 半田 都市圏 14万4056人 |
半田市 | |||||||
武豊町 | 武豊町 | ||||||||
美浜町 | 美浜町 | ||||||||
南知多町 | - | - | - | - | - | - | 南知多町 | ||
知立市 | 名古屋 都市圏 453万8832人 |
刈谷 都市圏 20万7245人 |
刈谷 都市圏 21万9863人 |
刈谷 都市圏 23万2726人 |
刈谷 都市圏 24万9570人 |
刈谷 都市圏 25万8206人 |
刈谷 都市圏 26万6502人 |
知立市 | |
三重県 | 木曽岬町 | 名古屋 都市圏 508万6551人 |
名古屋 都市圏 521万3519人 |
名古屋 都市圏 531万8500人 |
名古屋 都市圏 523万4770人 |
名古屋 都市圏 549万0453人 |
名古屋 都市圏 576万1054人 |
木曽岬町 | |
長島町 | 桑名市 | ||||||||
桑名市 | |||||||||
多度町 | |||||||||
東員町 | 東員町 | ||||||||
員弁町 | - | いなべ市 | |||||||
藤原町 | - | - | - | ||||||
北勢町 | - | - | - | ||||||
大安町 | 四日市 都市圏 52万2233人 |
四日市 都市圏 56万6934人 |
四日市 都市圏 59万0266人 |
四日市 都市圏 60万6071人 |
- 岐阜県
- 愛知県
- 2005年4月1日 - 一宮市+尾西市+葉栗郡木曽川町=一宮市(編入)
- 同日 - 稲沢市+中島郡祖父江町+平和町=稲沢市(編入)
- 同日 - 海部郡佐屋町+立田村+八開村+佐織町=愛西市(新設/市制)
- 2005年7月7日 - 西春日井郡西枇杷島町+清洲町+新川町=清須市(新設/市制)
- 2006年3月20日 - 西春日井郡師勝町+西春町=北名古屋市(新設/市制)
- 2006年4月1日 - 海部郡十四山村+弥富町=弥富市(編入/市制)
- 2009年10月1日 - 清須市+春日町=清須市(編入)
- 2010年3月20日 - 海部郡七宝町+美和町+甚目寺町=あま市(新設/市制)
- 2012年1月4日 - 愛知郡長久手町が市制施行=長久手市
- 三重県
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 金本良嗣. “2010年 大都市雇用圏統計データ”. 東京大学空間情報科学研究センター. . 2016閲覧.
- ↑ “平成26年度総合調査研究(地域経済の将来動向分析に関する調査研究)”. 経済産業省. . 2016-11-6閲覧.
- ↑ “都市・地域レポート2005(概要)”. 国土交通省. . 2016閲覧.