吉野川大橋

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国道11号標識
吉野川大橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 徳島市東吉野町)-徳島市(川内町)間
交差物件 吉野川
建設 1968-1999年
構造諸元
全長 1,137m
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吉野川大橋(よしのがわおおはし)は一級河川吉野川の河口にかかる連続鋼床版箱桁橋である[1]

徳島県徳島市東吉野町(右岸)と同市川内町(左岸)を結んでいる。片側3車線の橋が2本並行しており、これらをまとめて吉野川大橋と呼ぶ。南岸には徳島市民吉野川運動広場がある。

約1.4km上流には吉野川橋が架かっているが、吉野川大橋が開通する以前はその橋が徳島・鳴門間のメインルートであった。

ファイル:Yoshinogawa signboard.jpg
一級河川 吉野川の標識
ファイル:Yosinogawaohasi bridge.jpg
吉野川大橋を歩道から撮影
ファイル:Yoshinogawa-100.jpg
日本の道百選の顕彰碑

道路名

橋長

  • 1137.0m

制限速度

  • 60km/h(標識により現示)
「横風注意」の警戒標識や、風速気温電光掲示板が設置されている。風速のほかに気温が表示されるのは、冬季の深夜・早朝に路面が凍結する可能性があり、注意を促すためである。

交通量

大阪岡山方面から徳島市内へ向かう車が必ず通過する吉野川大橋は、徳島の玄関といえる。また市内へ通学する高校生を中心とした自転車の通行も多く、欄干には横風を防ぐための工夫が施されている。

歴史

  • 1968年 着工
  • 1972年 現在の北行き橋が暫定供用開始(南行き2車線、北行き1車線)
  • 1986年 現在の南行き橋が完成し、南北方向が夫々3車線になる
  • 1987年 吉野川大橋を含む吉野川バイパスが、日本の道百選に選定される(区間 徳島市吉野町〜徳島市川内町 4.0km)
  • 1999年 南行き橋を改良し、南詰交差点の手前に左折専用車線が増設される

隣の橋梁

吉野川(徳島市)
第十堰<<)名田橋 - 四国三郎橋 - 高徳線吉野川橋梁 - 吉野川橋 - 吉野川大橋 - 阿波しらさぎ大橋 - 四国横断自動車道(>>紀伊水道

関連項目

外部リンク

脚注

  1. 吉野川に架かる橋梁 (PDF)”. 7頁. 徳島県 (2017年3月). . 2016-7-28閲覧.


テンプレート:国道28号

座標: 北緯34度5分26.1秒 東経134度34分7.8秒