古川登志夫
ふるかわ としお 古川 登志夫 | |
---|---|
古川 登志夫 古川 登志夫 | |
プロフィール | |
本名 |
古川 利夫 (ふるかわ としお)[1] |
性別 | 男性 |
出生地 |
日本 日本栃木県栃木市 (旧下都賀郡大平町) |
生年月日 | 1946年7月16日(78歳) |
血液型 | B型 |
身長 | 164 cm |
職業 | 声優、俳優、ナレーター、大学教授 |
事務所 | 青二プロダクション |
活動 | |
活動期間 | 1974年 - |
デビュー作 | 『ゼロテスター』(通信員) |
古川 登志夫(ふるかわ としお、1946年7月16日[2] - )は、日本の声優、俳優、ナレーター、大阪芸術大学短期大学部教授[3]。青二プロダクション所属。妻は同じく声優の柿沼紫乃。
Contents
来歴
栃木県栃木市(旧下都賀郡大平町)出身。10男5女の15人兄弟の末っ子として生まれた。長兄の善一郎は太平洋戦争時に重巡洋艦鳥海の機関砲手を務めていたが、艦が爆撃を受けてフィリピン海で没し、古川が生まれる前に22歳で戦死している。古川が生まれた時、両親が「この子は善一郎の生まれ変わりだ」と言っていたことを、兄の忠治から教えられた[4]。古川が12歳で芸能界を目指すことになったきっかけを作ってくれたのも、この忠治[5]で、「何かひょうきんでおもしろいからそういうことをやらせよう」と東京から児童劇団のパンフレットを送ってきた。そのパンフレットに掲載されていた子役が、当時普及し始めたばかりのテレビでよく観ていた『月光仮面』の出演者が多数掲載されていたため興味を持ち[6]、この児童劇団に入団することになった。当初は栃木から東京へ通っていたが大変だったので、一年ほど経って親元を離れ東京の兄の元で暮らすようになった。とにかく坊主頭が嫌で、東京に出れば髪を伸ばせるということも動機になったとのこと[7]。
大学は、演劇が学べる学科をということで日本大学芸術学部演劇学科に進学。在学中は、新劇史は秋庭太郎の授業を選考し、殺陣同志会に在籍した[6]。このため『ジャンボーグA』『ファイヤーマン』では怪獣の中に入っていたという記述もあるが、本人は自身のホームページで、声での出演履歴であり、スーツアクター経験を否定している。大学卒業後に舞台俳優になろうと劇団「櫂(KAI)」に参加[8]。その劇団の座長をやっていた中田浩二に誘われ、スタジオを見学した際にディレクターやオーディションを紹介された。このことを古川は、「その劇団に入っていなかったら、たぶん、声優にはなっていなかった」と回想し、感謝していると述べている[7][8]。
現代制作舎というプロダクションにも所属中の1975年前後には、『新宿警察』など実写のテレビドラマに出演[9]。声優として最初に出会った作品は25歳の時の東北新社提供の『FBIアメリカ連邦警察』、初レギュラーを『大草原の小さな家』と回想している[7]。大学卒業後は洋画のアテレコをしていたが、1974年にアニメ『ゼロテスター』の隊員役で声をあてている。古川自身はアニメ声優としてのデビューを1976年の『マグネロボ ガ・キーン』の北条猛役だと考えていた[10]。それまで、兵士Aなどの端役を演じたことがあったが、絶対に無理だろうと受けたオーディションで主役に抜擢され、以降アニメの仕事が一気に増えた。そのため、劇団の稽古に立てず舞台にも出られないため、青二プロに移籍した[8]。参考にするため見学にいったスタジオで収録をしていた古谷徹の演技に衝撃を受けたという[10]。二枚目から三枚目まで、幅広い役をこなす。声優業以外にも、1980年には「テーマ主義に立脚したオリジナル作品の上演」を標榜して劇団青杜(げきだんせいとう)を創立[8]し、代表として多くの公演で作・演出を担当した(創作した戯曲は著作参照)。2003年に解散後も劇作活動を続けている。
1978年に古谷徹ら声優仲間とともにバンド「スラップスティック」を結成し、数々の歌番組で歌を披露し、1986年まで活動した。
もともとは二枚目役を演じていたが、『うる星やつら』の諸星あたるで初の三枚目を担当[11]。以降、二枚目半・三枚目が増えている。本人によると、役者・声優として大きな転機となったのは、初主演となった『マグネロボ ガ・キーン』の北条猛、初の三枚目役だった諸星あたる、悪役から改心して長期レギュラーとなった『ドラゴンボール』のピッコロ(マジュニア)、海外ドラマの『白バイ野郎ジョン&パンチ』のパンチだという[8]。
2017年1月9日、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第9位に選ばれる[12]。
人物
演技・声質
自身の声をハイバリトンであると語り、演技に関しては「強い男の中にやさしさを盛り込む」といったような、「古川が演じたらどうなるか」というプラスαの演技を常に心掛けている[6]。
人柄
あたる等のイメージとは対照的に、本人は「女性と話すのは苦手」と発言しており[6]、また真面目な人柄で知られている。このため、初めて会った人物からは「本当にあの(あたる)役をやっていた古川さんですか」と訊ねられることも多いという。
東京に出る際に父から貰った「初志貫徹」を、挫折しそうになったりしたときの励ましとなり心に残っている言葉として、好きな言葉の1つに挙げている[7]。
クリスチャンであり、鈴置洋孝の訃報のファックスを受け取った時には、思わず「彼の魂を天に誘って下さい」と祈ったという。
時と場所を選ばず、すぐ眠る癖があり「歩く睡眠不足」という異名を持っていた。山手線に乗ると、寝過ごして1周することも多く、アフレコの出番待ちの際にも眠って台本を落とした音でNGになったことも頻繁にあったという[8]。バンドの練習中、ギターの音が消えたとメンバーが振り返ると、彼がギターを持ったまま寝ていたこともあったという。本人の談によれば、この癖は当時並行して行っていた劇団の脚本の執筆を仕事の合間、寝る時間も惜しんで作業していたためであるという[8]。
趣味・嗜好
かなりのフィギュアマニアで、自分の演じたキャラクターや関連ロボットのフィギュアを収集することが趣味。特にお気に入りはピッコロ(マジュニア)で、全てのバージョンのフィギュアを手に入れているという。自身では演じていない初代ピッコロ(ピッコロ大魔王。演じたのは青野武)も持っている[13]。鉄道模型やジオラマ、ミニカーにも造詣を持ち、自身のホームページで、ジオラマの制作風景とミニカーを紹介している。釣りにも造詣を持ち、『Do!スポーツ』のナレーションで釣り回のロケーションに行ったことと、宮川洋一からへら竿を貰ったことがきっかけで始めた[7]。年に数回、魚釣りにも行くと語ったことがある。また、この趣味が高じて釣り雑誌で12年間くらい連載を持っていた[7]。
下戸[14]で酒が飲めず、「一滴でも口にすると眠ってしまう」と『パトレイバー』座談会時に語っている[15]。
共演・交友・影響
古谷徹とは、互いの家を行き来するほど仲が良く、『機動戦士ガンダム』や『ドラゴンボール』などで、それぞれ代表的な役を演じ共演している。
同学年の神谷明とは『うる星やつら』等、ライバル関係の役柄で共演することが多い。『劇場版ドラゴンボールZ』では古川はピッコロを演じていたため、監督が「古川さんのライバルといえば神谷さんだ!」という理由で神谷が敵役として抜選されたというエピソードもある。また『北斗の拳』『シティーハンター』の主役のオーディション争いで敗北した過去があり、同時に神谷の演技力や役作りに脱帽し、神谷との主役オーディション争いに勝利する事が夢だと語っている[16]。その一方、主役以外で上記のピッコロ役のオーディションは神谷も候補として受けており、こちらは古川が勝利している。なお『キン肉マンII世』では『キン肉マン』の初代キン肉マン / キン肉スグルを神谷に代わって演じている。『名探偵コナン』では、神谷演じる毛利小五郎を慕うドジな刑事・山村ミサオ役で共演している。
谷山紀章が声優になる影響を与えた人物の一人に古川の名前を挙げている[17]。また、神奈延年は、古川を自分の師として尊敬する人物に挙げている[18]。『お願い!ランキング』の「ヤング声優100人が本気で選んだ尊敬するアダルト声優ランキング」という企画では、古川は20位にランクインしており、名前を挙げた宮野真守が「衝撃をうけた時の声がリアルすぎる」と尊敬するポイントを挙げていた[19]。
家族
家族は、妻であり声優の柿沼紫乃と愛犬(シーズーのオス)の「遊馬」。遊馬の名前は『機動警察パトレイバー』で演じた篠原遊馬にちなむ。また2014年の2月には同じくシーズーのオスの「エース」(こちらは『ONE PIECE』で演じたポートガス・D・エースにちなむ)もこれに加わった。以前飼っていた犬(こちらもシーズーのオス)は、自身の代表作である『うる星やつら』の諸星あたるから「あたる」という名前だった(2008年に15歳で亡くなり、その後に遊馬が来た)。
軽井沢に敷地面積200坪におよぶ別荘を所有していることがワイドショーで紹介された[20]。また炊事が苦手な妻に代わってもっぱら本人がキッチンに立つと語っており、その際に本人手作りのあんぱんの映像が放映された。
故郷
故郷栃木県から『とちぎ未来大使』に任命され、併せて太平山県立自然公園広報官に任命された[21]。栃木の魅力について問われると、幼少時にいつも眺めて育った太平山を挙げている[6]。
2006年10月16日NHKラジオ番組『旅するラジオ こんにちは80ちゃんです』にゲスト出演した。放送地域が大平町だったためで、番組中幼なじみや恩師と再会、少年時代は仲間を引っ張って芝居や紙芝居の座長したり、牛に乗って遊んでいたなどのエピソードを語っていた[22]。
2009年6月1日に栃木県のとちぎ未来大使に就任[23]。
2016年に栃木市ふるさと大使に就任[24]。
エピソード
- 『うる星やつら』
『うる星やつら』の主人公・諸星あたるは古川の代表キャラクターの1つとされており、雑誌やテレビで古川の経歴が紹介される際、最初に載せられることも多い。オーディションは、漫画を見ながら台詞を読むものだったとのこと[6]。古川本人は、後年「三枚目役は初めてだったため、開始当初はどう演技すれば良いのか困っていた」[25]「二枚目でありつつ、三枚目。三枚目はどうやって演じていいのかわかず。セリフが速く表情は千変万化し、展開も二転三転。真面目な顔の次の瞬間には大きな口を開けて笑っている。一行のセリフ中で前半は真面目、後半は三枚目でふざけている。ものすごく難易度の高いセリフが多く、本当に大変だった」[11] などと語っている(それまでは二枚目がほとんどだった[11])。
「いやあ「うる星やつら」録音監督の斯波さんから「降板コールの手紙がたくさん来ているんだけど、演技を変えられるかなあ」と言われたとき、足がガクガク震えて止まらなくなったのを思い出しました。声優の仕事を本気でやめようかと思いました。」(本人のツイッターの発言)
斯波重治によると、番組開始当初は局側から「あまり良くない」と言われていたとのことで「連続の非連続をやってほしい」と要求したところ、良くなっていったとのこと[26]。降板依頼の多さにキャスト変更を決意したスタッフが、その旨を伝えるべく原作者の高橋留美子の元に行ったところ、切り出す前に高橋から「キャストは全員イメージに近く、特にあたるは完璧」との高評価を伝えられ、その意向に従う形で急転直下続投が決まったという。高橋は後に『うる星やつら』ムック本のインタビュー記事で以前から古川の大ファンだったこと、また古川の演技自体も彼女のあたるのイメージにぴったりだったと述べている。
後に『銀河英雄伝説』ではオリビエ・ポプランを演じているが、ポプランは女性好きのキャラクターでファンからは「イゼルローンの諸星あたる」とあだ名されていた(これは『銀河英雄伝説』の小説の後書きで作者の田中芳樹が述べている)ため、それならばあたる役の古川がよいだろう、というのが起用のきっかけだったとのこと。
競演した平野文は、蹴り飛ばされて飛んでいくドップラー効果のようなフェードアウトまで声だけで古川が表現してしまい、収録時笑いをこらえるのが大変だったと回想している[11]。
- 『ルパン三世 風魔一族の陰謀』
OVA『ルパン三世 風魔一族の陰謀』でルパン三世を演じている。古川自身、憧れ影響を受けた声優に山田康雄を挙げており、ゲスト出演したときに衝撃を受け、その芸を盗もうとよく見ていた。そのため、山田が出演する番組をすべて録画しそれを練習していた[6]。ある日、OVAを1本作るということでルパンのオファーが入ったが、「そっくりに演じればマネ、似ていなければお前ごときがと批判される」[16]「そんな負ける商売はしたくない」と最初は断るつもりだったが、マネージャーから「他のキャストは皆受けており、逃げるのか?」と言われ、しょうがないと仕事を受けたとのこと[6]。「古川でやるしかなく、それで構わないか?」ということで、ルパンを演じた際は「物真似では演じず自分ならではのルパン」をと自分の声そのもので演じたが、それでも絵や山田が作ったイメージに引っ張られてうっかり真似していたと語っている[8]。後日、OVAが発売されると大量のファンレターが届き、中身が批判的な内容だらけだったため落ち込んだとのこと[6]。
この『風魔一族の陰謀』は、山田がキャスト変更をスタッフからではなく、あいさつにきた古川から知らされたことで山田が製作サイドに激怒。またファンによる大規模な抗議の投稿などもあり、以後の作品ではキャストが元に戻された。
- 『ドラゴンボールZ』
『ドラゴンボールZ』に出演していた際、戦うときの掛け声がすぐに底を尽きたため、収録時にその場にあった物などを掛け声のごとく叫んでその場を凌いだこともある。『お願い!ランキング』出演時には悟飯をしごくシーンで、八奈見乗児から子供をいじめるなと怒られたと話し[27]、25年目になるドラゴンボールはスタッフの気遣いで台本の文字が大きくなっていたと語っている[16]。自身の声がハイバリトンで、悪役を演じるにあたり自分の一番低い声のさらに下を要求されるため、息で表現していた。そのため、マイクで拾われづらく大変だったと回想している[6]。
- 『名探偵コナン』
上記の神谷明との共演でも述べたように、『名探偵コナン』では群馬県警の山村ミサオ警部を演じている。原作者の青山剛昌によると、最初はチョイ役程度のつもりで登場させたが、担当声優の古川の声が好きだったため、「もっと聞きたい」と考えているうちに原作でも登場回数が増え、結果的に準レギュラー的な役どころになったという。古川もこの作中で「へっぽこ」と渾名される山村のキャラを気に入っていて、どこか憎めない感じが出るように演じているとのこと。
- 『ポプテピピック』
『ポプテピピック』では前半と後半でほぼ同じ内容ながらポプ子とピピ美を別の声優が演じるという試みがなされていたが、古川は第2話の後半でポプ子を、ピピ美役の千葉繁と組んで演じている(古川は「他の声優の代役であったらしい」と語っている[28])。この独特のキャスティングを「声優個々の演技論の違いが明確にわかる」と評価し、本作については「俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える」「演技論はプロの表現者の数だけ有る」は成り立つ」と論じるツイートを投稿、4万4千回以上リツイートされるなど話題を呼んだ[29][30]。また、「大御所なんだから仕事選べ」という一部視聴者の声に対し、古川は「冗談ではない。アニメのキャラ声は本職だ。第一仕事を選べるほど偉い立場に無い」と反論、「一本の仕事を取るのにマネージャーさんが何度頭を下げるかご存知か!」と問うた[31][32]。
- 『ゲゲゲの鬼太郎』
『ゲゲゲの鬼太郎』においては、第5作のねずみ男役のオーディションに落ちたが[33](なお、古川はその後、蒼坊主役でゲスト出演)、第6作で念願叶ってねずみ男役を担当することになった[34][35]。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビドラマ
- 江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎 第11話「復讐鬼 黄金仮面」(1970年、東京12チャンネル)
- 刑事くん(1972年、TBS)
- 新・平家物語(1972年、NHK)
- 飛び出せ!青春 第22話「飛びこもう青春の海へ!」(1972年、日本テレビ) - 島の渡船の青年船長(白シャツ)
- 荒野の素浪人(1972年 - 1973年、NETテレビ)
- 第38話「来襲 死の虚無僧集団」
- 第55話「襲撃 国境いの狼火」
- 破れ傘刀舟悪人狩り 第7話「忘却の女」(1974年、NETテレビ) - 百姓
- 高校教師(1974年、東京12チャンネル)
- ライオン奥様劇場・義姉弟(1975年、フジテレビ)
- 新宿警察 第9話「新宿はやり歌」(1975年、フジテレビ) - テレビ局スタッフ
- #声だけ天使第1話「運命の出会い?(2018年、AbemaTV) - 居酒屋の客
映画
- 紅い眼鏡/The Red Spectacles(1987年)ヤクザ
テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
ゲーム
吹き替え
担当俳優
映画
- アイアンマン(インセン〈ショーン・トーブ〉)※テレビ朝日版
- アイス・ストーム(ベン・フッド〈ケヴィン・クライン〉)
- 愛と哀しみの果て(デニス〈ロバート・レッドフォード〉)※DVD版
- アメリカン・グラフィティ(スティーヴ・ボランダー〈ロン・ハワード〉)※フジテレビ版
- アリスのレストラン(アーロ・ガスリー)
- アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち(スティーヴ・“リップス”・クドロー)
- 怒りを胸にふり返れ!(ダグ〈ジェフ・ブリッジス〉)
- インデペンデンス・デイ(トーマス・ホイットモア大統領〈ビル・プルマン〉[36])※テレビ朝日版(日本語吹替完全版Blu-rayBOX収録)
- 宇宙の7人(シャド〈リチャード・トーマス〉)
- エイリアン2(ビショップ〈ランス・ヘンリクセン〉)※DVDアルティメットエディション版
- エイリアン3(ビショップ〈ランス・ヘンリクセン〉)※DVDアルティメットエディション版
- SF巨大生物の島(ハーバート・ブラウン)
- 女デブゴン・強烈無敵の体潰し!!(チェン・ドウ〈ドニー・イェン〉)
- 華麗なる変身(ジョージ・ジョーゲンセン〈ジョン・ハンセン〉)
- 原子力潜水艦浮上せず(フィリップス〈クリストファー・リーヴ〉)
- 倦怠(マルタン〈シャルル・ベルラン〉)
- ゴーストワールド(シーモア〈スティーヴ・ブシェミ〉)
- 個人教授(生徒A)
- コンペティション(ポール・ディートリック〈リチャード・ドレイファス〉)
- サンダーバード 劇場版(ブラッド・ニューマン)※テレビ版
- サンダーボルト(ライトフット〈ジェフ・ブリッジス〉)
- ジャイアント・ベビー(ウェイン・ザリンスキー博士〈リック・モラニス〉)
- 13日の金曜日(ネッド)※テレビ版、DVDスペシャルエディション版
- ジョーズ(マット・フーパー〈リチャード・ドレイファス〉)※TBS版
- ショーン・コネリー/盗聴作戦(ザ・キッド〈クリストファー・ウォーケン〉)
- スタートレック(パベル・チェコフ)※テレビ朝日版
- スピード(ハリー〈ジェフ・ダニエルズ〉)※テレビ朝日版
- スリーメン&ベビー(ミッシェル〈スティーヴ・グッテンバーグ〉)
- 卒業(カール)※TBS版
- 大逆転(ルイス・ウィンソープ〈ダン・エイクロイド〉)
- 大追跡サバイバル・ロード(ミード〈トリート・ウィリアムズ〉)
- 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ(レナード〈ロバート・カーライル〉)※テレビ朝日版
- 超能力学園Z(ペイトン・ニコルス)
- デーヴ(デーヴ・コーヴィック / ビル・ミッチェル大統領〈ケヴィン・クライン〉)※テレビ朝日版
- バウンド(シーザー〈ジョー・パントリアーノ〉)※テレビ版
- ハスラー2(ビンセント〈トム・クルーズ〉)※機内上映版
- バック・トゥ・ザ・フューチャー(ジョージ・マクフライ〈クリスピン・グローヴァー〉)※テレビ朝日版
- バットマン フォーエヴァー(エドワード・ニグマ / リドラー〈ジム・キャリー〉)※テレビ朝日版
- 100万ドルの血斗(マイケル・マッキャンドルス〈クリストファー・ミッチャム〉)
- ファーゴ(ジェリー・ランディガード〈ウィリアム・H・メイシー〉)※テレビ東京版
- ブラックジャック(ローリー・ゲインズ)※テレビ朝日版
- 北斗の拳(シン〈コスタス・マンディロア〉)
- ボクらのママに近づくな!2(チャック・ミッチェルJr〈ジョン・C・マッギンリー〉)
- 炎のランナー(エリック・リデル〈イアン・チャールソン〉)
- 真夜中の処刑ゲーム(グース〈ジェフ・パスティル〉)※テレビ朝日版(ソフト収録)
- 燃える昆虫軍団
- ラストエンペラー(戦犯収容所尋問官)
- レッド・バロン(メイ)
テレビドラマ
- こちらブルームーン探偵社(マクドノバン神父)
- 白バイ野郎ジョン&パンチ(“パンチ”フランシス・ルエリン・パンチョレロ〈エリック・エストラーダ〉)
- ターザンの大冒険(ジミー・ドーゴ)※NHK-BS2版
- 大草原の小さな家(アルマンゾ・ワイルダー〈ディーン・バトラー〉)
- チャタレイ夫人の恋人(クリフォード・チャタレイ卿〈ジェームズ・ウィルビー〉)
- フェーム・青春の旅立ち(ブルーノ・マーテリ〈リー・キュレーリ〉)
- モンティ・パイソン(テリー・ギリアム)
- 600万ドルの男(サカリ大佐〈エリック・エストラーダ〉)
- 私はラブ・リーガル #8(ブランドン・サープ〈グレゴリー・ハリソン〉)
アニメ
- アンツ(Z〈声:ウディ・アレン〉)
- ウォーターシップダウンのうさぎたち(ヘイズル)
- タンタンと名犬シローの大冒険・危機一髪海賊軍団ぜん滅(タンタン)
- ディズニー 三人の騎士(パンチート)※歌は藤島新。
- ディック・トレイシー(ボヤキ警部)
- ハウス・オブ・マウス(パンチート)
- プレーンズ2/ファイアー&レスキュー(番組ナレーション)
- ロボッツ(ハーブ・コッパーボトム〈声:スタンリー・トゥッチ〉)
特撮
テレビ番組
- 朝のホットライン「特集・声優が危ない」 永井一郎とともにスタジオ出演 (1988年頃、TBS)
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(2006年5月31日、フジテレビ)
- 笑っていいとも!(2008年4月8日、フジテレビ)
- 2時っチャオ!妻の柿沼紫乃とともに「有名人お宅訪問」に出演(2008年6月6日、TBS)
- 上田ちゃんネル 24時間くらいTV!!(2008年11月30日、テレ朝チャンネル)
- ゆうどきネットワーク「あのときを忘れない」(2010年10月8日、NHK総合)
- 満喫!とちぎ日和(2016年 - 月1回出演、とちぎテレビ)
ラジオ
- TBSラジオ アニメシティ
- 聖教新聞ラジオCM(ナレーション)
- 青春アドベンチャー夏への扉(ダニエル・ブーン・デイヴィス)
- 東京REMIX族(コーナーナレーション)
- 青山二丁目劇場(2代目支配人〈パーソナリティ〉、2014年 - )
- 古川登志夫と平野文のレジェンドナイト
- サイボーグ009誕生編(008 / ピュンマ)
- ロードモバイルpresents古川登志夫・桟夏音のアニラジドリーム(2018年、文化放送)
CM
- オイラックス(藤沢薬品工業)
- クレアラシル(日本ヴイックス)
- コダック・ディスクカメラ(コダック株式会社)
- Jウイング『あにまるぶりーだー/でぃのぶりーだー』
- バンダイナムコゲームス『スーパーロボット大戦Operation Extend』(PVも兼任)
- バンプレスト『スーパーロボット大戦GC』
- セガ 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(ソニック)
- セガ『メガドライブ+1』
- カプコン『超魔界村』
- セガ『バトル4WD(ばとるよんく)』
- 任天堂『テトリスフラッシュ』
- ソルマック『イブクロ編』(釣りバカ日誌のアニメキャラとして出演)(大鵬製薬)
- SDガンダム BB戦士CM 超機動大将軍編 (號斗丸、ナレーション)
CD
- アニメイトCDコレクション サイバーボッツ(Dr.シュタイン)
- インフェリウス惑星戦史外伝 CONDITION GREEN(ケルク・バートン)
- クロックタワー3 予兆編 / 覚醒編(ディック・ハミルトン)
- CDドラマコレクションズ 三國志(龐統士元)
- ドラゴンボールZ ヒット曲集 8 キャラクターズ・スペシャル2
- メタルギアソリッド(アレン・イイシバ軍曹)
朗読・オーディオブック
- 銀河英雄伝説 外伝 ユリアンのイゼルローン日記(オリビエ・ポプラン)
その他
- テレビ東京 Do!スポーツ(2代目ナレーター)1983年頃
- テレビ朝日 もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!2012年10月1日放送 3時間SP・帰れま10対決(ナレーション)
- TBS 突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100(オープニングナレーション)1992年
- TBS 世界衝撃映像100連発 カメラが見た劇的瞬間(ナレーション)
- フジテレビ タイム3(ナレーション)1992年
- NHK教育 NHK高校講座理科総合A・B(ナレーション)
- NHK教育 くらし探偵団(トンチャク)
- NHK総合 週刊こどもニュース(ピントくん)
- テレ朝チャンネル 本気釣り(ナレーション)
- フジテレビ 脳内エステ IQサプリ(ナレーター、2008年9月20日まで)
- フジテレビ まるまるちびまる子ちゃん(バラエティパートナレーター)
- 文化放送 玉川美沙 たまなび(「情報戦隊たまレンジャー」オープニング&エンディングナレーション)
- 毎日放送 ど人生(『流転の男』『ヒヤヒヤする男』)
- 東京国立博物館「対決 巨匠たちの日本美術」音声ガイド(雪村)
- ファ見る! 2008年9月号の諜報員(ピッコロ、カイ・シデンの声)
- PSTV(SCEのPlayStation 3デモ機)のナレーション
- とちぎテレビ とちぎブランド情報番組 栃木のきらめき(ナレーション)
- アニマックス 機動戦士ガンダム30周年記念 みんなのガンダム 完全版(本人出演)
- NHK総合 ゆうどきネットワーク(本人出演、2010年10月8日)
- NHK BSプレミアム にっぽん釣りの旅(ナレーション)
- メ〜テレ プリンセス アプリ(アプリの妖精タッチン)
- フジテレビ ドリフ大爆笑 加トちゃんケンちゃん光子ちゃんスペシャル(ナレーション、2013年11月12日)
- フジテレビ ドリフのクリスマスプレゼント'85(ナレーション、1985年12月20日)
- 古川登志夫と平野文のオールナイトニッポンモバイル Radital(2015年3月27日 - 毎週金曜日配信中)
- テレビ朝日 タカアンドトシの道路バラエティ!? バスドラ 声優たちの同窓CAR(ナレーション、2015年5月26日)
- 趣味どきっ!「一声入魂!アニメ声優塾」(2015年、NHK Eテレ) - 第8回講師
- わがまま!気まま!旅気分山形おんな二人旅(ナレーション、第21弾2017年まで、さくらんぼテレビ フジテレビ系列)
- とちぎテレビ 太平命(おおひらのみこと)- 太平山の神様
- SHOPPING TV(ナレーション)
- ウルトラマン・ウルトラスーパーダイジェスト (ナレーション、DVD)
- NHK BSプレミアム にっぽん百名山スペシャル(ナレーション、2017年8月11日)
- ナショナルジオグラフィックチャンネル 潜入!巨大空母アイゼンハワー 特別版(ナレーター、2018年10月23日)[37]
パチンコ・パチスロ
脚注
- ↑ もともと芸名をつける予定はなかったが、ミスクレジットされたのをきっかけにそのまま「古川登志夫」名義で通すようになった『月刊OUT』1982年3月号 p.90
- ↑ 『声優名鑑』、610頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
- ↑ 声優コース | 放送学科 | 学科案内 | 大阪芸術大学 2015年11月5日閲覧
- ↑ TOSHIO'sHOME - DIARY 2010年9月16日、2010-09-20 閲覧。
- ↑ TOSHIO'sHOME - DIARY 2010年9月15日、2010-09-20 閲覧。
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 6.6 6.7 6.8 6.9 エフエム栃木 レディオベリー『People tree cafe』出演時に発言(バックナンバーVol.56 - 59、視聴可能)
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV : 声優名鑑
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 8.5 8.6 8.7 声グラ - 古川登志夫の声優道
- ↑ “Twitter / 古川登志夫@TOSHIO_FURUKAWA:”. . 2016閲覧.
- ↑ 10.0 10.1 『月刊OUT』1982年3月号 p.89
- ↑ 声優200人が本気で選んだ「声優総選挙2017」結果発表 - アニメイトタイムズ
- ↑ 2006年3月の『IQサプリ』でも紹介された
- ↑ すっかり秋の風情…灯火親しむの候、読書三昧の夜更かしもまた一興… 下戸の僕には美味しい羊羮なんぞがあれば猶良し… 「源(み... on Twitpic
- ↑ 『WXIII 機動警察パトレイバー』DVDスペシャルエディション特典映像収録
- ↑ 16.0 16.1 16.2 「お願い!ランキング」(2011年12月16日回)の番組概要ページ - TVトピック検索
- ↑ 賢プロダクション | マンスリープッシュ | 第14回 谷山 紀章
- ↑ 日曜洋画劇場|テレビ朝日|アフレコ現場から(2009/12/13放送 「ホステージ」)
- ↑ 「お願い!ランキングGOLD」(2011年11月12日)の番組概要ページ - TVトピック検索
- ↑ 『2時っチャオ!』( 2008年6月6日)の番組概要ページ - TVトピック検索
- ↑ とちぎ未来大使の方々(文化人) 栃木県公式サイト とちぎ未来大使の方々
- ↑ NHK ラジオ第1『ここはふるさと旅するラジオ』80ちゃんマップ(2006年度)栃木県
- ↑ “とちぎ未来大使の方々”. 栃木県公式ホームページ. . 2018閲覧.
- ↑ “栃木市ふるさと大使”. 栃木市公式ホームページ. . 2018閲覧.
- ↑ 『堀川りょうのパケディオアニラジチャンネル』ゲスト出演時(番組公式サイト「RADIO TIME TABLE」06.07.10 - 17日からasxファイルで視聴可能)
- ↑ 「お願い!ランキング」(2012年5月17日)の番組概要ページ - TVトピック検索
- ↑ 悟飯役の野沢雅子によると、野沢自身も八奈見と同じように古川に対して怒ってしまったらしい。
- ↑ @TOSHIO_FURUKAWA (2018年2月25日). “{{#invoke:String|replace|source=声優界で一番ポプテピピックに毒されたのはワタシ。誰がなんと言おうと面白いものは面白いのだ。実は代役だったらしいのだが。してみると千葉ちゃんと演ることになっていたのは誰だったのだろうか?ともあれ千葉ちゃんと演れた僕はラッキーだった。「ど人生」のような面白さ!アレにもハマったなあ。 |pattern=https*:// |replace=|plain=false}}”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ↑ “古川登志夫が「ポプテピピック」を称賛 ポプ子&ピピ美の複数キャスティングに「声優教育に一石を投じるコンテンツ」”. livedoor. . 2018閲覧.
- ↑ @TOSHIO_FURUKAWA (2018年1月22日). “{{#invoke:String|replace|source=声優個々の演技論の違いが明確に分かるポプ子とピピ美の複数キャスティング。ある意味、俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える。基礎訓練(土台)は同じでもその上に建てる演技論(家)は多様。極論にせよ「演技論はプロの表現者の数だけ有る」は成り立つ、と。 |pattern=https*:// |replace=|plain=false}}”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ↑ 「大御所なんだから、仕事選べよ」に反論 声優・古川登志夫、ポプテピ出演への批判に言及 ねとらぼ
- ↑ @TOSHIO_FURUKAWA (2018年3月1日). “{{#invoke:String|replace|source=「大御所なんだから、仕事選べよ、なんでこんなクソアニメに!」とのリプがいまだにたっくさん。①「お気遣いありがとうございます」②「アニメのキャラ声は本職です」③そもそも大御所と思っていない」 |pattern=https*:// |replace=|plain=false}}”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ↑ https://mobile.twitter.com/TOSHIO_FURUKAWA/status/954104602969784320
- ↑ http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/news/2018011902.php
- ↑ https://mobile.twitter.com/TOSHIO_FURUKAWA/status/954095774249267201
- ↑ “インデペンデンス・デイ”. 金曜ロードSHOW!. . 2016閲覧.
- ↑ “潜入!巨大空母アイゼンハワー 特別版”. ナショナルジオグラフィックチャンネル. . 2018閲覧.
著作
- 『劇薬処方箋 声優・古川登志夫の演劇的自伝エッセー』、カモミール社、2002年、ISBN 4907775210
- 『古川登志夫戯曲集1 麒麟』、『2 天馬』、『3 テレスコープ』 カモミール社、1995年 - 2006年
関連人物
外部リンク
- [1] - allcinema
- 古川登志夫 Movie Walker
- TOSHIO's HOME(古川登志夫の個人サイト)
- 青二プロダクションによる紹介