双三角錐

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双三角錐(そうさんかくすい、triangular dipyramid, trigonal dipyramid)とは、赤道面が三角形双角錐で、二つの合同な三角錐を底面同士で貼り合わせた形状をしており、6枚の三角形でできている。また三角形の形により次のような特別なものもある。

デルタ六面体

デルタ六面体は、デルタ多面体の一種で、全ての面が正三角形でできている双三角錐のことであり、12番目のジョンソンの立体である。

  • 構成面:正三角形6枚
  • 辺:9
  • 頂点:5
  • 面の面積:[math]{\sqrt{3}\over4}a^2[/math]
  • 表面積:[math]{3\sqrt{3}\over2}a^2[/math]
  • 体積:[math]{\sqrt{2}\over6}a^3[/math]
  • 内接球半径:[math]{\sqrt{6}\over9}a[/math]

正三角柱の双対

正三角柱の双対とは、双対多面体の一種で、底面と側面がともに正多角形の正三角柱の双対である。

  • 構成面:二等辺三角形(頂角 97.18°,底角 41.41°,辺の比率 1:1:[math]\begin{matrix} \frac{3}{2} \end{matrix}[/math])6枚
  • 辺:9
  • 頂点:5
  • 双対:アルキメデスの正三角柱

関連項目