原村

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原村(はらむら)は、長野県諏訪郡にある村。地名は原(はら)。

地理

県中央部、八ヶ岳山麓の西南部に位置する東西に長い地域。

隣接している自治体

人口

原村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

気候

亜寒帯湿潤気候に属し、冬季は非常に寒冷である。

原村(1981-2010)の気候資料
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 2.1(35.8) 3.0(37.4) 7.5(45.5) 14.8(58.6) 19.5(67.1) 22.7(72.9) 26.3(79.3) 27.6(81.7) 22.9(73.2) 16.9(62.4) 11.3(52.3) 5.4(41.7) 15.0(59)
平均最低気温 °C (°F) -8.3(17.1) -8.1(17.4) -4.1(24.6) 1.7(35.1) 7.2(45) 12.4(54.3) 16.6(61.9) 17.3(63.1) 13.3(55.9) 6.1(43) 0.1(32.2) -5.1(22.8) 5.8(42.4)
降水量 mm (inches) 47.0(1.85) 58.8(2.315) 105.4(4.15) 96.9(3.815) 117.3(4.618) 162.3(6.39) 162.9(6.413) 124.0(4.882) 187.1(7.366) 114.1(4.492) 70.8(2.787) 37.4(1.472) 1,284.1(50.555)
出典: 気象庁[1]

歴史

明治22年の町村制の施行以来、周辺の村は合併により茅野市や富士見町となったが、原村は合併をしていない。 神事である諏訪大社御柱祭において、原地区の氏子は茅野市泉野地区の氏子と共同で上社の一本の柱を曳航している。

行政

  • 村長:五味武雄
  • 村議会:議員定数11人

経済

ファイル:Nakashinden.JPG
原村中新田付近

産業

  • 主な産業

農業高原野菜の生産が盛んで、特にセロリアネモネの生産量は日本一である。また、八ヶ岳山麓の避暑地として観光業も盛んで、ペンションビレッジもある。 ペンションビレッジは昭和48年9月にPSD(ペンション・サービス・デベロップメント)により6軒が着工され、営業が開始された。現在のペンションビレッジは第1との第2の二つがある。

  • 産業人口

姉妹都市

地域

教育

交通

鉄道

村内に鉄道は通っていない。村役場の最寄り駅は茅野市の青柳駅

道路

高速道路
村内にある高速道路施設:中央自動車道中央道原PA
県道
村内を走る県道:長野県道・山梨県道17号茅野北杜韮崎線ほか

路線バス

その他

ヘリコプターの発着場があり、八ヶ岳での遭難者の救助に活用されている。

旧跡・観光スポット

出身有名人

脚注

  1. 原村1981-2010年”. 気象庁. . 2012-1-10閲覧.

外部リンク