南平台町
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南平台町 | |
---|---|
— 町丁 — | |
座標: 東経139度41分45.95秒北緯35.6545944度 東経139.6960972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 25px 渋谷区 |
人口 (2017年(平成29年)12月1日現在)[1] | |
- 計 | 1,936人 |
等時帯 | 日本標準時 (UTC+9) |
郵便番号 | 150-0036[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 品川 |
南平台町(なんぺいだい ちょう)は、東京都渋谷区の町名。郵便番号は150-0036。
地理
東京都渋谷区の南西部、渋谷駅南西の丘陵地に位置しており、広義の渋谷エリアの一部である[4]。道としての道玄坂の南側に当たる。北側は町名としての区内道玄坂と、玉川通り(国道246号)を境界に同神泉町に向き合う。東部は同桜丘町、南部は同鉢山町や鶯谷町に隣り合う。西部は、旧山手通りを境界として目黒区青葉台に接する。
かつては「南平台」という地名であった。近年はマンションなど集合住宅が多数建設され、大企業が所有して研修施設などとしている地所もみられる。また、幹線道路沿いや渋谷駅寄りの地域にはオフィスビルも多い。
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)の公示地価によれば、南平台町19-18の地点で144万円/m2となっている[5]。
歴史
内閣総理大臣を務めた岸信介、三木武夫の私邸があった。前者は60年安保闘争の際にデモ隊に包囲される騒ぎとなった。後者は現存しており、かつては三木武夫記念館 として一般公開されていたが、平成24年(2012年)4月末をもって閉館した。
また岸信介邸の隣には統一教会本部があり、相互に交流があった。[6]
文化人では、かつて住んでいた映画監督の市川崑が映画関係者から「南平台」と呼ばれており、旧宅が「市川崑記念室」となっている[7]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
南平台町 | 1,029世帯 | 1,936人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
番地 | 小学校 | 中学校 | 調整区域による変更可能校 |
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全域 | 渋谷区立神南小学校 | 渋谷区立松濤中学校 | 渋谷区立猿楽小学校 渋谷区立鉢山中学校 |
交通
地域内に鉄道駅はないが、渋谷駅や代官山駅、神泉駅、池尻大橋駅が徒歩圏内にある。
町内にはハチ公バス、東急トランセが運行する代官山循環のバス停があるほか、至近の道玄坂上バス停は東急バスの多数路線が発着する。
施設
関連項目
脚注
- ↑ 1.0 1.1 “住民基本台帳・外国人登録による人口”. 渋谷区 (2017年12月1日). . 2017閲覧.
- ↑ “郵便番号”. 日本郵便. . 2017閲覧.
- ↑ “市外局番の一覧”. 総務省. . 2017閲覧.
- ↑ 例えば、東急不動産は渋谷再開発の一環として地上21階建オフィスビル「(仮称)南平台プロジェクト」(地番上は道玄坂1丁目)を建設中である。「渋谷再開発IoT駆使/東急不、相次ぎ複合ビル」[1]『日本経済新聞』朝刊2018年3月8日(東京・首都圏経済面)。
- ↑ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ↑ 久保木修己 『愛天愛国愛人 ─母性国家、日本のゆくえ─』(世界日報社,1996)p.107~112
- ↑ 市川崑記念室(2018年3月14日閲覧)
- ↑ “通学区域”. 渋谷区. . 2017閲覧.