南区 (熊本市)
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みなみく 南区 | |
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地方 | 九州地方 |
都道府県 | 熊本県 |
市 | 熊本市 |
団体コード | 43104-4 |
面積 |
110.01km2 |
総人口 |
129,468人 (推計人口、2018年4月1日) |
人口密度 | 1,177人/km2 |
隣接自治体 隣接行政区 |
熊本市(中央区、東区、西区) 宇城市、宇土市、 上益城郡嘉島町、御船町、甲佐町 (海を隔てて)長崎県島原市 |
外部リンク | 熊本市南区HP |
特記事項 | |
南区(みなみく)は、熊本市を構成する5区の行政区の一つである。旧富合町と旧城南町の区域はそれぞれ合併特例区となっていたが、富合町合併特例区については2013年10月5日、城南町合併特例区については2015年3月22日をもって終了した[1][2]。
Contents
地理
熊本市の南部に位置し、以前の町村では川尻町・日吉村・力合村(1940年に熊本市と合併)、田迎村・御幸村(同1953年)、飽田町・天明町(同1991年)、富合町(同2008年)、城南町(同2010年)の9町村にあたる。西区、中央区、東区のほか、嘉島町、御船町、甲佐町、宇城市、宇土市と隣接し、海上(有明海)を隔てて長崎県島原市とも接する。区内には緑川とその支流の加勢川が流れる。
名称
仮称は「E区」で、2010年9月に実施された「区名案の募集」では、多いものから順に、南区(48.9%)、城南区(25.5%)、緑川区(2.7%)、熊南区(1.8%)、緑区(1.2%)、熊本南区(1.2%)、肥後南区(0.7%)、川尻区(0.7%)、南城区(0.7%)、南部区(0.5%)、(その他 16.1%)という結果であった[3]。熊本市の行政区画審議会がこれをもとに南区、城南区、肥後南区、緑川区、緑区を候補として選定、2010年12月に改めてこの5案による「意向調査」を行ったところ南区が第一位で55.0%を占め、審議会での議論のうえ2011年1月に区名を「南区」として市長に答申した[4]。翌月に熊本市の「方針」としてこれに決定され[5]、2011年12月に熊本市議会において市条例として正式決定された[6]。
公的機関
国の機関
- 九州地方整備局熊本港湾・空港整備事務所
県の機関
市の機関
- 南区役所
- 幸田総合出張所
- 城南総合出張所
- 天明総合出張所
- 飽田総合出張所
- 南部出張所
- 熊本市消防局
- 南消防署本庁
- 川尻出張所、飽田・天明出張所、富合出張所、城南出張所
- 南消防署本庁
通信
郵便
電話番号
交通
道路
- 高速道路
- 南区には九州自動車道が通っている。北区・東区を経由した後は益城町、東区、益城町、嘉島町、御船町、甲佐町を経て、甲佐町と南区の境界上にある緑川パーキングエリアに至る。その後は南区を通り、途中には城南バスストップが置かれている。
- 一般国道
- 国道3号: 北区・中央区・南区と市内を南北に縦断する。
- 国道57号: 近見交差点から富合町までは国道3号と重複。区の北部で熊本東バイパスとして分岐し東区・阿蘇方面へ向かう。
- 国道266号: 南区内では田迎と城南町を通るが、その間は一度嘉島町に入る。
- 国道501号: 南区の西部(飽田・天明)地区を南北に縦断する。
- 主要地方道
- 一般県道
- 熊本県道104号熊本浜線
- 熊本県道182号田迎木原線
- 熊本県道227号並建熊本線
- 熊本県道229号畠口川尻停車場線
- 熊本県道233号海路口小島線
- 熊本県道234号天明川尻線
- 熊本県道236号神水川尻線
- 熊本県道240号今吉野甲佐線
- 熊本県道241号千町廻江線
- 熊本県道242号走潟廻江線
- 熊本県道297号川尻宇土線
路線バス
鉄道
教育
高等学校
- 県立高校
- 熊本県立熊本農業高等学校
中学校
小学校
幼稚園
- 私立幼稚園
- わかくさ幼稚園、力合幼稚園、恵水幼稚園、ゆたか幼稚園、ルンビニー幼稚園、熊本音楽幼稚園
特別支援学校
名所・旧跡・行事
脚注
- ↑ 富合町合併特例区は平成25年10月5日で終了しました - 富合町合併特例区
- ↑ 城南町合併特例区設置期間の終了に伴うホームページの移行について - 城南町合併特例区
- ↑ 【参考資料】各区の区名案応募状況(上位10案) (PDF) - 熊本市ホームページ
- ↑ 熊本市行政区画等審議会「熊本市の行政区の名称 答申書 (PDF) 」
- ↑ 行政区の名称(区名)の方針決定!! - 熊本市ホームページ
- ↑ 区の名称、区域などが正式に決定しました! - 熊本市ホームページ、2011年12月16日。