十二小預言書
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ヘブライ聖書 または 旧約聖書 |
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詳細は聖書正典を参照 |
ユダヤ教、プロテスタント、カトリック教会、東方教会 |
ユダヤ教とプロテスタントが除外 |
東方正教会が含む |
ロシア正教会とエチオピア正教会が含む |
エチオピア正教会が含む |
ペシッタ訳聖書が含む |
表・話・[ 編]・[ 歴] |
十二小預言書(じゅうにしょうよげんしょ)は、キリスト教で用いられる、旧約聖書文書群の名である。ヘブライ語聖書では十二巻と呼ばれる。
上記の12の預言書を総称してこのように呼ぶ。
恐らくこれらの文書は、それぞれ独立に、ユダ王国およびイスラエル王国の末期から、両王国滅亡後、バビロン捕囚のあと、紀元前2、3世紀頃までに書かれた。どの文書も比較的短く(最も長い『ホセア書』と『ゼカリヤ書』で14章)、神の怒りとその罰としての滅び、和解と復興などの主題が現れる文書が多い。