冨岡勉
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冨岡 勉(とみおか つとむ、1948年7月4日 - )は、日本の政治家、医師。自由民主党所属の衆議院議員(4期)。文部科学副大臣、文部科学大臣政務官、衆議院文部科学委員長、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長等を歴任。
Contents
人物
福岡県立東筑高等学校から長崎大学医学部を卒業。同大助教授から1999年に長崎県議会議員に当選、県議会で文教委員会委員長を務めるが2003年に落選する。その後、2005年の第44回衆議院議員総選挙で長崎1区から自由民主党公認候補として出馬。選挙区では労働組合の厚い組織票に支えられた民主党の高木義明に敗れたが、比例九州ブロックで復活し初当選した。
2009年の第45回衆議院議員総選挙に自民党から出馬。公明党の推薦も受けたが落選[1]。3年の浪人期間を経て、2012年の第46回衆議院議員総選挙で当選、国政に復帰した。
医師としては国境なき医師団に参加し、日本消化器病学会・日本内視鏡外科学会や日本肝・胆・膵外科学会で評議員を務める日本外科学会指導医。アメリカ外科学会の会員でもある。
長崎ベトナム友好協会の理事長。毎年、ベトナムデーin長崎など率先して協力。後援会事務所と長崎ベトナム友好協会は同事務所で事務処理は二束の草鞋である。ベトナム視察等行い、積極的にベトナムと日本、長崎との友好関係のアピールを行う。
2014年9月、第2次安倍改造内閣の発足に伴い文部科学大臣政務官を退任。2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で3選。
2015年10月、文部科学副大臣に就任。2017年の第48回衆議院議員総選挙では比例復活で4選。
政策・主張
- 重視する政策として、「エネルギー問題」「雇用確保」「財政再建」を挙げている[2]。
- 特定秘密保護法は日本に必要だ[3]。
- 選択的夫婦別姓制度導入について、2016年の西日本新聞のアンケートで「結婚したら夫婦同姓か夫婦別姓を自由に選べるようにすべき」としている[4]。なお、2014年の朝日新聞のアンケートでは、「どちらとも言えない」としていた[5]。
- 受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案に賛成している[6]。
所属団体・議員連盟
- 国際観光産業振興議員連盟
- 日朝国交正常化推進議員連盟
- 日韓議員連盟
- 再チャレンジ支援議員連盟
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- 長崎ベトナム友好協会(理事長)
脚注
- ↑ 比例貢献が基準?公明が自民92候補を推薦(2009年7月30日20時25分 読売新聞)
- ↑ 公式ページ:政策について
- ↑ [1]
- ↑ 「<憲法特集>九州・沖縄の国会議員アンケート(3)主なテーマ」、西日本新聞、2016年4月30日。
- ↑ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
- ↑ “2017年2月15日の受動喫煙対策法の厚生労働部会の各議員の発言に突っ込んでみた”. . 2018年4月22日閲覧.
外部リンク
公職 | ||
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先代: 丹羽秀樹・藤井基之 |
文部科学副大臣 義家弘介と共同 2015年 - 2016年 |
次代: 義家弘介・水落敏栄 |
先代: 丹羽秀樹・義家弘介 |
文部科学大臣政務官 上野通子と共同 2013年 - 2014年 |
次代: 赤池誠章・山本朋広 |
議会 | ||
先代: 永岡桂子 |
衆議院文部科学委員長 2017年 - |
次代: 現職 |
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典拠レコード: