佐賀県
さがけん 佐賀県 | |
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地方 | 九州地方 |
団体コード | 41000-4 |
ISO 3166-2:JP | JP-41 |
面積 |
2,440.68km2 |
総人口 |
818,865人 (推計人口、2018年4月1日) |
人口密度 | 336人/km2 |
隣接都道府県 | 福岡県、長崎県 |
県の木 | クスノキ |
県の花 | クスの花 |
県の鳥 | カササギ(カチガラス) |
県の歌 |
県歌「佐賀県民の歌」 さが・ふるさとの歌「栄の国から」 佐賀県準県歌「風はみらい色」 |
佐賀県庁 | |
所在地 |
〒840-8570 佐賀県佐賀市城内一丁目1番59号 北緯33度14分57.9秒東経130度17分58.5秒 |
外部リンク | 佐賀県 |
佐賀県(さがけん)
北西部は玄界灘に突出した東松浦半島でリアス海岸をなし,その東には唐津湾,南西に伊万里湾がある。北部は筑紫山地に属する脊振山地が福岡県との境をなし,南部は筑紫平野の西半を占める佐賀平野で,潮汐の干満の差が大きく干潟の広い有明海にのぞむ。南西部の長崎県境には多良岳がある。気候は,中央の山地を境界として,南部は太平洋岸気候であるが,北部は日本海岸気候の傾向がある。古来,大陸文化輸入の基地として開け,各地に弥生・古墳時代の遺跡が分布し,佐賀平野には条里制の遺構が広くみられる。中世は荘園を基盤として諸豪族が割拠したが,主として戦国時代には龍造寺氏,近世には鍋島氏の領地として明治に及んだ。明治4 (1871) 年,廃藩置県後,数次の変遷を経て,1883年に現在の佐賀県となった。産業は佐賀平野の米作をはじめ,山麓一帯のミカン,多良岳北麓の茶 (嬉野茶) ,平野南西部 (白石地域) のレンコンが顕著。水産業では玄界灘の沿岸漁業,有明海岸はノリ養殖が発達。かつて北西部の唐津,杵島両炭田地域で石炭産業が活気を呈したが,1958年以後炭鉱は次々に閉山。これに代る工業の誘致に努めた結果,佐賀-鳥栖間の内陸部と唐津,伊万里の臨海地区に食品,醸造,窯業,薬品,農薬,衣料,紙,木工,電機,造船などの工場が立地した。在来工業では特に有田を中心とする陶磁器工業が有名。観光面では玄海国定公園のほか,脊振北山,多良岳など6つの県立自然公園があり,11月上旬の唐津神社祭の唐津くんちと,10月下旬の伊万里のトンテントン祭は,佐賀平野農村の面浮立 (めんぶりゅう) とともに有名。
JR鹿児島本線,長崎本線,佐世保線,唐津線,筑肥線,佐賀線,松浦鉄道,国道3号線,34号線,35号線,九州自動車道,長崎自動車道などが通じる。
脚注
外部リンク
- 行政
- 観光
- あそぼーさが - 佐賀県観光連盟
先代: 佐賀県(第1次)・厳原県 |
行政区の変遷 1871年 - 1876年 (伊万里県→第2次佐賀県) |
次代: 三潴県(肥前国) |
先代: 長崎県の一部(肥前国東部) |
行政区の変遷 1883年 - (第3次佐賀県) |
次代: ----- |