佐世保港

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佐世保港
所在地
日本の旗 日本
所在地 長崎県佐世保市
座標 北緯33度09分30秒
東経129度42分30秒
詳細
管理者 佐世保市
種類 重要港湾,特定港
公式サイト 佐世保市公式サイト 佐世保港の概要

佐世保港(させぼこう)は長崎県佐世保市に位置する港湾。港湾管理者は佐世保市。港湾法上の重要港湾港則法上の特定港に指定されている。 美称は葉港佐世保湾のヤツデの葉のような形状と佐世保の字からきている(サセボのサが草冠、佐世保の世、木という漢字をくずしてホ、三つを組み合わせて葉になる)。

国道384号は当港から新上五島町有川港までが海上区間となる。

概要

港湾法による佐世保港としての区域面積は佐世保市内の相浦から九十九島海域、早岐水道まで含めた約57,900平方メートル。

港の主な区域を占める佐世保湾は外海との出入口が1ヶ所しかなく、湾内は水深が深い天然の良港である。この地勢に着目した旧日本海軍(以下「海軍」)が1889年佐世保鎮守府を設置して以来軍港として発展してきた。第二次世界大戦後はアメリカ海軍第7艦隊)と海上自衛隊佐世保地方隊)の基地が置かれ、佐世保港区の面積にして約8割はアメリカ海軍による制限水域となっている。

近年、軍港としての機能と商港としての機能の棲み分けを図りつつ、「ポートルネッサンス21計画」による再開発等で港湾機能の活性化を目指している。2017年7月26日には、国土交通大臣により、港湾法第2条の3で定める国際旅客船拠点形成港湾に指定された[1][2]

施設

佐世保港区

近隣の施設

相浦港区

ファイル:Ainoura-port.jpg
相浦駅前から望む相浦埠頭周辺
  • 相浦埠頭
    • 相浦港フェリーターミナル
    • 佐世保市相浦漁業協同組合
  • 佐世保市中央卸売市場水産市場

近隣の施設

航路

歴史

ファイル:Sasebo City Map 1946.jpg
1946年の佐世保港と佐世保市街地(米軍作成地図)
ファイル:Yumihari-dake Sasebo-city evening 20171201.jpg
佐世保港の夜景(2017年12月撮影)


名所など

脚注

  1. クルーズ拠点で指定書=6港管理の首長らに-石井国交相 時事通信、2017年7月26日
  2. 石井国交相が国際クルーズ船拠点港に平良港を指定 宮古新報、2017年7月27日
  3. (2014年4月5日). “大型クルーズ船:外国籍、佐世保に 国際航路開設へ初入港”. 毎日新聞 (毎日新聞社)

関連項目

外部リンク