伊自良川
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伊自良川(いじらがわ)は、岐阜県を流れる河川。木曽三川の長良川支流の一級河川である。
地理
岐阜県山県市と本巣市の境の釜ヶ谷山(標高696m)を水源とし、南方へ流れる。途中には人造湖の伊自良湖がある。岐阜大学の東を流れ、岐阜市正木で、山県市から流れる鳥羽川と合流する。そして岐阜市下尻毛付近で板屋川と合流する。
岐阜市一日市場(岐阜市立女子短期大学付近)で古根尾川と合流する。古根尾川は、1530年(享禄3年)の洪水の以前の根尾川であり、この上流には席田用水がある。
岐阜市河渡(河渡橋上流)で、長良川と合流する。
流域の自治体
主な支流
主な橋
伊自良川橋梁
- かつては、名古屋鉄道揖斐線(2005年4月1日廃止)の旦ノ島駅と尻毛駅(かつては尻毛橋駅が尻毛より橋側にあった)の間には伊自良川橋梁(愛称:名鉄古川橋)があり、写真撮影の名所であった。現在も鉄橋の痕跡が残っている。この岐阜市下尻毛付近は尻毛川の別称もあり、「景勝・尻毛川」の石碑がある。