京葉銀行
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株式会社京葉銀行(けいようぎんこう、The Keiyo Bank, Ltd. )は、千葉県千葉市中央区に本店を置く第二地方銀行。通称は『αBANK(アルファバンク)』。
Contents
概要
北洋銀行に次いで第二地方銀行としては2番目の規模を誇る。
千葉市が重点的に開発を進めている千葉駅西口地区と千葉中央港地区の中間に、本部事務棟及び電算センターである「京葉銀行 千葉みなと本部」の建設が進められた[1]。2015年5月7日から本部ビルでの業務は開始されるが、店頭窓口は設置されずATMコーナーのみが開設される[2][3]。
軟式野球部が全国屈指の強豪チームとして知られ、今まで獲得した全国タイトルは、全国最多の計11回(天皇暢杯全日本大会6回・国体5回)である。
沿革
- 1943年(昭和18年)3月31日 - 千葉無尽株式会社、大昭無尽株式会社、千葉共栄無尽株式会社が合併、千葉合同無尽株式会社設立。
- 1944年(昭和19年)6月 - 本店移転(千葉市本町2丁目)。
- 1945年(昭和20年)7月 - 国民共済無尽株式会社を吸収合併。
- 1951年(昭和26年)10月 - 相互銀行の営業免許を取得し、株式会社千葉相互銀行に商号変更。
- 1965年(昭和40年)5月 - 本店新築移転(千葉市富士見1丁目)。
- 1973年(昭和48年)4月 - 東京証券取引所第2部上場。
- 1974年(昭和49年)
- 2月 - 東京証券取引所第1部上場。
- 8月 - 事務センター(千葉市幸町)を新設。
- 1975年(昭和50年)4月 - 第1期オンラインシステム稼働。
- 1985年(昭和60年)11月 - 第2期総合オンラインシステム稼働。
- 1989年(平成元年)2月 - 千葉相互銀行、金融機関の合併及び転換に関する法律第6条第5項の規定に基づいて銀行法により免許を受けたとみなされる。普通銀行となり株式会社京葉銀行と社名変更。
- 1999年(平成11年)1月 - 新総合オンラインシステム稼働。
- 2014年(平成26年)3月 - 設立70周年。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
情報処理システム
勘定系システム
現在京葉銀は、日立製作所製メインフレームにおいて勘定系システムを稼働させているが[7]、この度静岡銀行が日立と共に開発を進めている次世代オープン勘定系パッケージを採用することを明らかにした[8][9]。新システムは、2018年の稼働を予定している[10]。
ATM提携関連
"「公式サイトの店舗・ATMのご案内」"
関連会社
- 株式会社京葉銀オフィスサービス
- 株式会社京葉銀キャリアサービス
- 株式会社京葉銀カードサービス
- 株式会社京葉銀保証サービス
脚注
- ↑ “本部事務棟及び電算センターの建設について(〈仮称〉京葉銀行千葉みなとビル)”. 京葉銀行. (2012年5月11日) . 2014-6-18閲覧.
- ↑ “「千葉みなと本部」敷地内に設置の店舗外ATMコーナーが4月1日(水)オープン!”. 京葉銀行. (2015年3月27日) . 2015-4-4閲覧.
- ↑ “千葉みなと本部 完成 京葉銀、5月に業務開始”. 千葉日報. (2015年3月4日) . 2015-4-4閲覧.
- ↑ “江東区に法人営業所 五輪需要取り込みへ 京葉銀”. 千葉日報. (2015年7月1日) . 2016-6-1閲覧.
- ↑ “京葉銀、本店を新装”. 千葉日報. (2016年1月13日) . 2016-6-1閲覧.
- ↑ “千葉銀など3行、事務作業共同化を正式発表”. 日本経済新聞. (2015年10月29日) . 2016-6-1閲覧.
- ↑ “日立のオープン勘定系参入の波紋、地銀のベンダー勢力図塗り変わる”. 日経コンピュータ. (2014年6月4日) . 2014-6-18閲覧.
- ↑ “次世代勘定系システムの構築について”. 京葉銀行. (2014年5月7日) . 2014-6-18閲覧.
- ↑ “日立の次世代オープン勘定系パッケージが京葉銀行で採用決定 (PDF)”. 株式会社日立製作所 (2014年5月7日). . 2014閲覧.
- ↑ “京葉銀、基幹システムを刷新 18年メドに”. 日本経済新聞. (2014年5月7日) . 2014-6-18閲覧.
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