中村雅俊
中村 雅俊(なかむら まさとし、1951年2月1日 - )は日本の俳優、歌手。所属はエム・ジェイ・エンタープライズで、代表取締役社長を務めている。また、マリンパル女川の名誉館長も務めている。家族は、妻・五十嵐淳子とのあいだに1男3女がおり、その長男は元俳優の中村俊太。俊太には3人の妹がおり、三女はタレント・モデルの中村里砂[1]。
宮城県牡鹿郡女川町出身。女川町立女川第一中学校、宮城県石巻高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業。身長182cm。
Contents
略歴
漁業で潤っていた女川町には200軒近くも飲み屋があり、中村の母親も飲食店を営んでいた。そんな環境が音楽にハマるキッカケになった。「母親が忙しかったから、毎日テーブルに食事代として200円が置かれていたんです。食事代を100円に抑えて、残りの100円を貯金してクリフ・リチャードといった洋楽やザ・スパイダース、ザ・タイガースなど当時、流行(はや)っていたGS(グループサウンズ)のレコードを買っていましたね」と中村は当時を振り返る[2]。
慶應義塾大学ではESSに所属しており、四大学英語劇大会に参加していた。1973年文学座附属演劇研究所に入所し、大学卒業と同時に文学座に入団。文学座の先輩である松田優作の紹介で岡田晋吉の目に留まり、翌年、日本テレビ系列で放送された青春ドラマ『われら青春!』の主役に抜擢され人気を獲得し、自らが歌う挿入歌『ふれあい』が100万枚を超えるセールスを記録した。実は松田が中村を紹介したのは、村野武範が松田を岡田に紹介した時同様に、マージャンに負けた時の約束だった[3]。
一躍その名を全国に轟かせ、以降、俳優としてテレビドラマや映画、ミュージカル、CMへの出演も行う一方で、歌手としてもデビューから毎年コンサートツアーを敢行する。その数は1,400回を超え、いずれも大きな成功を収めている。ドラマ『俺たちの勲章』、映画『凍河』で共演した五十嵐淳子との間に長男・俊太をもうけ、1977年2月1日に結婚した。結婚に関しては「デビューして間もなかったから、マネージャーや母親など周囲には猛反対されましたね。週刊誌の担当記者にも“仕事がなくなるぞ”と忠告されたし、当時1万人いたファンクラブ会員も一気に1800人まで減りました(笑)。当時は、結婚するだけで批判を受ける時代。“裏切り者雅俊”と報じたスポーツ紙は今でも持っています(笑)」と後に語っている。
1985年に文学座を退団し、その後は俳優・歌手活動だけでなくテレビ番組やラジオ番組の司会進行役を務めるなどマルチな才能を発揮し、CMにも多数出演する。また、保険会社等が毎年発表する「理想の夫像・夫婦像」と題するアンケートでは常に上位にランクインし、幅広い層から支持を集めていることも証明される。ただし、年齢を重ねるに連れ近時では理想の父親、祖父ランキングの上位にランクインすることも増えている。
パーソナリティを務めたTBSラジオ『中村雅俊マイ・ホームページ』は、2009年4月3日の最終回までに12年半に渡り放送された。また、フジテレビ系列で放送していたバラエティ番組『笑っていいとも!』の1コーナー、テレフォンショッキングの出場回数は、最後に出た2007年1月18日放送分をもって16回目を数え、最終回を終えた時点で男性ゲストの4位だった。
東日本大震災で歌への思いも変化しており、中村は「女川って町は小さな港町だから、もっと広い世界を見たいと思って、高校卒業後に町を出たんです。だけど震災後は、俺は女川の人間だから支えていかなきゃダメだって地元意識が強くなりました。微力ですけど、俺にできることがあるなら……と、できる限り被災地に足を運んでいるのですが、行くたびに音楽が持つ力を再確認させられます。大学時代に作って、2枚目のアルバムにも収録されている『私の町』という女川を歌った曲を歌うと、みなさん泣いて喜んでくれるんですよね。俺が役者1本だったり、『ふれあい』だけの一発屋だったらこうして多くの方とふれあえなかったはず。だから歌を続けてこられて、幸運な男だなって思います」と2017年のインタビューで述べている。
エピソード
- 文学座での下積みを殆ど経験せず、テレビ俳優として急激に知られるようになったため、文学座のベテラン座員の中には中村が文学座の座員であることを知らない者が多かった。入団して数年後に、幹部である杉村春子に挨拶したところ「あなた文学座だったの?!」と驚かれたという。
- 大学時代の4年間はサークル仲間と酒を飲む一方で、売れるまで工事現場、出前持ち、家庭教師、清掃、ホットドッグ店店員、デパートの屋上ビアガーデンのボーイ、ベルトコンベヤーに荷物を載せる力仕事、銀座三越での包装、茨城県土浦市では市役所でコピー取り等のアルバイトをしながら家賃1万円のアパートに住み、食事代節約のため友人宅で夕食を御馳走になっていた[4]が、貯金もできずにいたという。
- 大学時代は横浜市保土ケ谷区天王町に住み、「サンデープレゼント」にて40年前に縁のある生活圏をめぐった。横浜以外では戸越銀座や砧[5]。
- 『われら青春!』の主役は松田優作で内定していたが、萩原健一の降板に伴って松田が『太陽にほえろ!』に出演することになったため主役の座が空き、1期先輩である松田と文学座のマネージャーが、両番組プロデューサーの岡田晋吉に中村を推薦したことにより、急遽出演が決まった[6][7]。
- 支援ソングの発表やチャリティーライブの開催といった活動にとどまらず、同級生たちと地元・女川を復興させようという委員会を立ち上げ、今も月1回のペースで被災地に行き、復興支援活動を行っている[8]。2012年5月1日、日本財団により、伊勢谷友介、EXILE、加藤登紀子、小林幸子、コロッケ、坂本龍一、サンドウィッチマン、杉良太郎、伍代夏子、はるな愛とともに「被災地で活動した芸能人ベストサポート」に選出され表彰されている[9]。
- 2009年1月17日公開予定であった映画『ふうけもん』は2008年12月15日、東映は製作者側の諸事情を原因に公開中止を発表した。製作元のJ&K INTERNATIONALの資金難が原因であった。お蔵入り寸前だったが、2009年12月10日から追加撮影され、2010年3月にクランクアップし、全国公開された。
- 2010年12月31日に放送された日本テレビの特番『絶対に笑ってはいけないスパイ24時』では、GIA長官として登場、山崎邦正の腹を殴ったり、お笑いコンビいつもここからと「悲しいとき」のネタを披露したり、IDカードの暗証番号にメンバーに関係する番号を読み上げたりするなど、イメージを覆す予想外の行動を連発し、ダウンタウンら出演者と視聴者の笑いを誘った。
- プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスのファンクラブ名誉会員である(会員No.14)。
- 雑誌などにて『宮城県石巻市出身』なとなっていることがあるが宮城県牡鹿郡女川町出身である。
- 2016年11月に母が死去していて「母親の死は息子にとって特別」と述べている。
出演
テレビドラマ
- 太陽にほえろ!第84話「人質」(1974年、NTV) - 長谷川医師 ※テレビ初出演作
- われら青春!(1974年、NTV) - 沖田俊 ※本格デビュー作
- 虚構の家(1974年、NET)
- 俺たちの勲章(1975年、NTV) - 五十嵐貴久 ※第14話で共演した五十嵐淳子と後に結婚
- 俺たちの旅(1975年、NTV) - 津村浩介
- 七丁目の街角で、家出娘と下駄バキ野郎の奇妙な恋が芽生えた(1976年、NTV)
- 大河ドラマ(NHK)
- 俺たちの祭(1977年、NTV) - 今城隆之
- 青春ド真中!(1978年、NTV) - 中原俊介
- ゆうひが丘の総理大臣(1978年、NTV) - 大岩雄二郎
- 大空港(1978年7月24日 - 1980年、CX) - 鯉沼三郎
- われら行動派!(1979年、CX) - 岩倉隆
- さすらいの甲子園(1980年、NTV) - 高木道夫
- 俺たちの明日 ~坂本竜馬、中岡慎太郎!!幕末に散った壮絶な青春~(1980年、NTV) - 坂本龍馬
- 俺はおまわり君(1981年、NTV) - 岡一二三
- 球形の荒野(1981年、NTV) - 添田彰一
- ひまわりの歌(1981年11月13日 - 1982年、TBS)
- われら動物家族(1981年、TBS) - 藤堂広次
- おまかせください(1982年、CX) - 大原飛太
- おまかせください、オレの女房どの(1983年、CX) - 大原飛太
- 連続テレビ小説(NHK)
- 外科医 城戸修平(1983年、TBS) - 城戸修平
- 必殺渡し人(1983年、ANB) - 惣太
- 虹へアバンチュール(1983年、ANB) - 松平菊太郎
- 新春ワイド時代劇(TX)
- 俺たちの旅 十年目の再会(1985年、NTV) - 津村浩介
- 誇りの報酬(1985年10月13日 (1986年、NTV) - 芹沢春樹
- 白虎隊(1986年、NTV) - 坂本龍馬
- 制作2部青春ドラマ斑(1987年、テレビ朝日) - 大沢佑介
- 四捨五入殺人事件(1987年、NHK銀河テレビ小説)
- Wパパにオマケの子?!(1987年、NTV) - 船長
- 京大アメリカンフットボール部誕生秘話 君に涙は似合わない(1988年、ANB) - 澤田久雄
- 恋人も濡れる街角 URBAN LOVE STORY(1988年、NTV) - 沢村徹
- 五稜郭(1988年、NTV) - 福澤諭吉
- 恋人の歌がきこえる(1989年、日本テレビ)
- 奇兵隊(1989年、NTV) - 桂小五郎
- 映画三国志・映画に夢を賭ける男たち(1990年、NTV)
- 火曜サスペンス劇場(NTV)
- たそがれに愛をこめて -心臓外科医と死刑囚-(1990年、NTV) - 野上英介
- 孤独な果実(2000年) - 沢木龍之介
- 松本清張スペシャル・内海の輪(2001年) - 江村宗三
- 温かな指輪(2004年) - 木羽遼一
- 結婚の理想と現実(1991年、CX) - 高野康彦
- しあわせの決断(1992年、CX) - 田上大作
- ほほえみで抱きしめたい(1992年、読売テレビ)※原作・監督も兼任
- 中村雅俊のただいま授業中(1993年、TX) - コロナ氏
- 愛情物語(1993年、CX) - 戸川周平
- 陽のあたる場所(1994年、CX) - 秋田勇次
- ロス警察'94 ウエストコースト殺人事件(1994年、ANB)
- 料理人・豪太が行く(1995年、KTV) - 池波豪太
- 君を想うより君に逢いたい(1995年、KTV) - 高木浩一郎
- 俺たちの旅 二十年目の選択(1995年、NTV) - 津村浩介
- 料理人・豪太が行く'96(1996年、KTV) - 池波豪太
- ふたりのシーソーゲーム(1996年、TBS) - 大沢航平
- 病院(1996年、NHK) - 熊井誠一郎
- 父さんは森に隠れる(1997年、NHK) - 沢井治夫
- そして誰かいなくなった(1997年、TBS) - 竜崎四郎
- 太陽がいっぱい(1998年、CX) - 上村雄一
- 夜逃げ屋本舗(1999年、NTV) - 源氏雅彦
- しくじり鏡三郎(1999年、NHK)
- 山田太一ドラマスペシャル 小さな駅で降りる(2000年、テレビ東京)
- エイジ(2000年、NHK)
- 土曜ワイド劇場外科医佐伯真の殺人カルテ(2001年、テレビ朝日) - 佐伯真
- オヤジ探偵(2001年、ANB)
- 歓迎!ダンジキ御一行様(2001年、NTV) - 布施勝 ※長男の俊太と共演
- 量刑(2002年、NHK)
- オヤジ探偵2(2002年、ANB)
- 女と愛とミステリー松本清張没後10年特別企画・たづたづし(2002年、TX) - 仙川兼作
- 月曜ミステリー劇場(TBS)
- 棟居刑事 花の狩人〈ラヴハンター〉(2001年) - 棟居弘一良
- 棟居刑事2 高層の死角(2003年) - 棟居弘一良
- 棟居刑事3 追跡(2004年) - 棟居弘一良
- 棟居刑事4 復讐(2004年) - 棟居弘一良
- 新・夜逃げ屋本舗(2003年、NTV) - 源氏雅彦
- 俺たちの旅 三十年目の運命(2003年、NTV) - 津村浩介
- 水曜プレミア四分の一の絆(2004年、TBS) - 高岡諒一
- 愛情イッポン!(2004年、NTV) - 夏八木正平
- 美空ひばり誕生物語 おでことおでこがぶつかって』(2005年、TBS) - 加藤増吉
- 金曜エンタテイメント / 金曜プレステージ屋台弁護士シリーズ(2005年 - 、CX) - 村雨一郎
- 次郎長背負い富士(2006年、NHK) - 清水次郎長)
- まだそんなに老けてはいない(2007年、EX) - 塚原浩司
- 金曜プレステージ屋台弁護士2〜検察側の証人〜(2007年、CX) - 村雨一郎
- 真実の手記 BC級戦犯 加藤哲太郎「私は貝になりたい」(2007年、NTV) - 吉川悦男
- 男装の麗人〜川島芳子の生涯〜(2008年、EX) - 加賀美正一
- 年末時代劇スペシャル「忠臣蔵 音無しの剣」(2008年、EX) - 成田屋
- 戦力外通告(2009年、WOWOW) - 宇津木秀明
- 金曜プレステージ屋台弁護士3〜燃える屋台!村雨父子絶体絶命!〜(2009年 - 、CX) - 村雨一郎
- ドラマスペシャルジロチョー 清水の次郎長維新伝(2010年、テレビ東京)
- 特上カバチ!!(2010年、TBS) - 大野勇
- 水戸黄門 第41部第1話・第2話「恋と嵐の江戸の春(前編・後編)・江戸」(2010年、TBS) - 松平源之助
- ルビコンの決断 〜東芝 大逆転の決断〜(2010年、テレビ東京) - 恒川真一
- ドラマスペシャル外科医 須磨久善(2010年、テレビ朝日) - 石井
- ドラマスペシャル明日もまた生きていこう(2010年、TBS) - 柳本晶一
- スペシャルドラマ黄昏流星群 〜C-46星雲〜(2011年、KTV) - 飛島健太
- ショートピース(2011年、CX)
- 月曜ゴールデン(TBS)
- 警視庁鑑識課〜南原幹司の鑑定〜(2011年) - 南原幹司
- 警視庁鑑識課〜南原幹司の鑑定2〜(2011年) - 南原幹司
- 漬けモノ学者・竹之内春彦 京都殺人100選(2012年) - 竹之内春彦
- スパモク!!・いきものがたり〜クレールと見る明日〜(2011年 - 、TBS) - 山下泰三
- たんぺん!〜大人のコメディ劇場〜(2011年、CX) - 原田
- 特別ドキュメンタリードラマ3.11 その日、石巻で何が起きたのか〜6枚の壁新聞(2012年、NTV) - 近江弘一
- スペシャルドラマ家族が家族であるために(2012年、BS-TBS) - 安達修一
- 積木くずし 最終章(2012年、CX) - 安住信幸
- 水曜ミステリー9(TX)
- あさきゆめみし 〜八百屋お七異聞(2013年、NHK) - 喜兵衛
- 東京スカーレット〜警視庁NS係(2014年、TBS) - 岩井十三
- 金曜プレステージ森村誠一サスペンス流氷の夜会(2014年、CX) - 神保公司
- スペシャルテレビドラマ妻たちの新幹線(2014年、NHK名古屋放送局) - 島秀雄
- 木曜時代劇風の峠〜銀漢の賦〜(2015年、NHK) - 日下部源五
映画
- ふれあい(1974年) - 山脇久
- 想い出のかたすみに(1975年) - 津村隆夫
- 凍河(1976年) - 竜野努
- 俺たちの時(1976年) - 矢島鉄男
- 坊っちゃん(1977年) - 近藤大介(坊っちゃん)
- 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977年) - 島田良介
- 悪魔が来りて笛を吹く(1979年) - 作造
- ニッポン警視庁の恥といわれた二人 刑事珍道中 (1980年) - 斑島祥介
- 次郎長青春篇 つっぱり清水港(1982年) - 清水次郎長
- 喜劇 家族同盟(1983年) - 山中晴男
- ねずみ小僧怪盗伝(1984年) - 次郎吉
- この愛の物語(1987年) - 立花
- バカヤロー!3 へんな奴ら第三話「会社をナメるな」(1990年) - 中島典雄
- 夜逃げ屋本舗シリーズ - 源氏雅彦
- 夜逃げ屋本舗(1992年)
- 夜逃げ屋本舗2(1993年)
- 大夜逃 〜夜逃げ屋本舗3〜(1995年)
- オサムの朝(あした)(1999年) - 城山修
- 走れ!イチロー(2001年) - 石川市郎
- ビートキッズ(2005年) - 校長先生
- HINOKIO(2005年) - 岩本薫
- アメリカン パスタイム(アメリカ映画・日本未公開。DVD発売済み) - カズ・ノムラ
- 空へ-救いの翼 RESCUE WINGS-(2008年) - 飯島艦長 ※特別出演
- 60歳のラブレター(2009年) - 橘孝平
- 恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜(2010年) - 中村俊正 ※友情出演
- LEONIE(レオニー)(2010年) - 仙田東舟 ※友情出演
- 武士の家計簿(2010年) - 猪山信之
- 夜明けの街で(2011年) - 仲西達彦
- 終戦のエンペラー(カナダ2012年・アメリカ&日本2013年)- 近衛文麿
- 謎解きはディナーのあとで(2013年) - 藤堂卓也
- 武士の献立(2013年) - 語り
- ふうけもん(2014年) - 江頭右京
- 北の桜守(2018年) - 岡部大吉
舞台
- SESSUE(雪舟)(1988年)
- シティ・オブ・エンジェルス(1992年)
- 銀河の約束(1998年)
- 僕たちの好きだった革命(2007年)
- 僕たちの好きだった革命再演(2009年)
- 地球ゴージャス プロデュース公演「クザリアーナの翼」(2014年)
- かあちゃん(2016年)
- シアタークリエ9月公演『ミッドナイト・イン・バリ~史上最悪の結婚前夜~』(2017年)
Webドラマ
海外アニメ
- チキン・リトル(2005年、東映) - バック・クラック
ラジオ
- 中村雅俊 青春の歌(ラジオ関東)
- 白い伝言板(ニッポン放送)
- 中村雅俊のサンデースケッチ(ニッポン放送)
- ヤクルト 中村雅俊のまかせてホリデー(ニッポン放送)
- 落合恵子のちょっと待ってMONDAY(文化放送)
- 中村雅俊の美女対談(ニッポン放送)
- LION・トーンNo.17 中村雅俊・夢の住む街(文化放送)
- 中村雅俊マイ・ホームページ(TBSラジオ)
- オーディオドラマ 海賊とよばれた男(2014年配信) - 国岡鐵造[11]
- オールナイトニッポン MUSIC10 中村雅俊 出逢いに感謝(2016年4月4日 - 、ニッポン放送)
バラエティ
- 金曜気分で!(TBS)
- 中村雅俊・芹澤信雄のゴルフ熱中塾(テレビ東京)
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけないスパイ24時(日本テレビ)
音楽番組
- 思い出のメロディー(NHK)
- 愉快にオンステージ(NHK)
- HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP(フジテレビ)
- 音楽・夢くらぶ(NHK)
- SONGS(NHK)
- THE M(NTV)
- The★STAR(NHK)
情報番組
- 中村雅俊のゼッタイ!知りたがり(フジテレビ) - 司会
- キラリ(テレビ朝日) - 司会
- いま日本は(BS朝日) - メインキャスター
- 中村雅俊が行く 伊達な海道探訪 みやぎの旨いに出逢う旅(2016年7月5日 - 9月27日、TBS) - 案内役
- サンデープレゼント中村雅俊の懐メロ♪ふれあい散歩 (テレビ朝日) 2015年7月12日 [12]
ドキュメンタリー
- 地球街道(テレビ東京) - ナレーション
- にっぽん紀行(NHK) - 案内役 - ナレーション
- 思い出美術館〜My Best Shot〜(TBS) - ナレーション
- “花は咲く”スペシャル〜一つの歌がつむぐ物語〜(NHK)
- 言葉の贈り物(関西テレビ)
- 中村雅俊が巡る被災地の未来〜三陸鉄道とローカル路線バスの旅〜(2014年6月22日、BS朝日)
- 遥かなるサハリン紀行 間宮林蔵が歩いた最後の秘境〜1000キロの真実(2014年、BS-TBS) - 旅人[13]
- 中村雅俊 路線バスで巡る東北ふれあい旅〜震災1400日の記録〜(2014年12月31日、BS朝日) - 旅人[14]
- 木曜スペシャル 中村雅俊が行くマレー鉄道2000kmの旅(2015年6月25日、BS日テレ)
- マンデードキュメント(2015年10月5日 - 2016年3月28日、BS-TBS) - ナビゲーター
- 3.11から5年 中村雅俊が見た被災地の今〜ワスレナイ…そして未来へ〜(2016年3月3日、BS朝日)
- サタデードキュメント(2016年4月23日 - 2018年3月31日、BS-TBS) - ナビゲーター
CM
- 全労済「こくみん共済」※タレントが25年以上出演しているCMとしては最長寿
- 日産自動車「パルサー」(N12後期型・1984-1986年)
- セイコー「シャリオ」
- 月桂冠
- グリコ「ワンタッチカレー」
- 不二家「メロディ」
- 松下電器産業(現:パナソニック)「マックロード」
- 大日本除虫菊
- 金鳥かとりマット(1988年)
- アリキンチョール&キンチョール(1991年)
- 英会話のジオス
- 公共広告機構(現:ACジャパン)
- ダイドー ブレンドコーヒー
- タケダ
- ベンザエースD錠
- アリナミンV・アリナミンV&V
- ライオン「デンターT」
- エステー化学(現:エステー)「ムシューダ」
- トヨタ自動車「コロナ」(T190型・1992年-1996年)
- 味の素
- アルギンゼット
- べに花油(1995年)
- やさしお(2008年)
- 大正製薬
- 大正漢方胃腸薬
- リアップ
- ジャパンエナジー(現:JXエネルギー)JOMOカード(1996年)
- Z会(1996年)
- 東邦ガス(2004年-2007年)
- 四国ガスグループ(東邦ガスの2世代前CMを放送。ただし、社名などは差し替えている)
- ネスレ アフターエイト - 妻の五十嵐淳子と共演
- キリンビール
- キリンドラフト(1991年)
- むぎ焼酎 白水(2008年)
- 岩下食品「岩下の新しょうが・ピリ辛らっきょう」
- 日清食品「麺の達人」(2007年)
- 日本行政書士会連合会(2010年)
- 日野自動車「デュトロ」(CM曲)(2011年)
- 東建コーポレーション(2014年 - )
- アサヒグループ食品「バランス献立」
その他
- 裁判員制度-もしもあなたが選ばれたら-(2005年)※裁判員制度広報ビデオで監督も兼任
- CR清水の次郎長ー命の絆ー(2010年)
NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1982年(昭和57年)/第33回 | 初 | 心の色 | 17/22 | 岩崎宏美 | |
2012年(平成24年)/第63回 | 特別出演 | 花は咲く | - | - | 特別企画「歌で 会いたい。」 の一つとして歌唱。 |
- 注意点
- 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
音楽作品
シングル
- 「ふれあい/青春貴族」(1974年7月1日・テレビドラマ『われら青春!』、映画『大日本人』挿入歌)
- 「白い寫眞館/夜行列車」(1974年11月1日・テレビドラマ『つくし誰の子』挿入歌)
- 「いつか街で会ったなら/さすらい時代」(1975年5月1日・テレビドラマ『俺たちの勲章』挿入歌・作曲:吉田拓郎)
- 「俺たちの旅/ただお前がいい」(1975年10月10日・テレビドラマ『俺たちの旅』主題歌/挿入歌・作詞作曲:小椋佳)
- 「盆帰り/風のない日」(1976年5月25日・作詞作曲:小椋佳)
- 「時/慣れてしまったもの想い」(1976年11月1日・作曲:小椋佳)
- 「俺たちの祭/ただこの時だけを」(1977年11月1日・テレビドラマ『俺たちの祭』主題歌・作詞作曲:小椋佳)
- 「青春試考/注文の多い恋人よ」(1978年5月10日・テレビドラマ『青春ド真中!』主題歌・作詞:松本隆・作曲:吉田拓郎・編曲:馬飼野康二)
- 「時代遅れの恋人たち/海を抱きしめて」(1978年11月1日・テレビドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』主題歌・作詞:山川啓介・作曲:筒美京平)
- 「日時計/優しさの街角」(1979年6月1日・テレビドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』挿入歌・作詞作曲:呉田軽穂・編曲:松任谷正隆)
- 「激しさは愛/旅人詩人」(1979年11月1日・テレビドラマ『われら行動派!』主題歌・作詞作曲:円広志)
- 「野生のリサ/酔夢」(1980年5月1日・作詞:山川啓介・作曲:中村雅俊)
- 「マーマレードの朝/人生のフーガ」(1980年9月1日・映画『刑事珍道中』テーマソング・作詞:桑田佳祐・作曲:新田一郎)
- 「表通りは欅通り/気ままなダウンタウン」(1981年2月10日・テレビドラマ『俺はおまわり君』主題歌・作曲:鈴木キサブロー)
- 「心の色/さらば涙…風の彼方に」(1981年11月25日・テレビドラマ『われら動物家族』挿入歌)
- 「君の国/天使達の夢」(1982年5月21日・テレビドラマ『女かじき特急便』主題歌)
- 「恋人も濡れる街角/ナカムラ・エレキ・音頭(「ナカムラ・エレキ音頭」「おまかせください」と表記されることもある)」(1982年9月1日・映画『蒲田行進曲』主題歌・テレビドラマ『おまかせください』挿入歌/主題歌・作詞作曲:桑田佳祐)
- 「燃える囁き/セイル・アウェイ」(1983年5月21日・テレビドラマ『外科医 城戸修平』主題歌)
- 「瞬間(ひととき)の愛/No Secrets」(1983年7月21日・テレビドラマ『必殺渡し人』主題歌・作曲:平尾昌晃)
- 「揺れる瞳/ホワイト・シルエット」(1983年12月21日・日産自動車『パルサー』イメージソング)
- 「パズル・ナイト/憧れのSUMMER HOUSE」(1984年6月21日・日産自動車『パルサー』イメージソング・作詞:秋元康)
- 「夢一途に/ラストショウ」(1985年3月21日・日産自動車『パルサー』イメージソング)
- 「日付変更線/また逢いたいねはもう逢えないね」(1985年10月21日・日産自動車『パルサー』イメージソング・テレビドラマ『誇りの報酬』テーマソング・作詞:阿久悠・作曲:タケカワユキヒデ)
- 「想い出のクリフサイド・ホテル/Jenny(妹たちに)」(1986年5月21日・テレビドラマ『誇りの報酬』テーマソング)
- 「70年代/接吻(くちづけ)で殺せよ」(1987年6月1日・作詞:売野雅勇・作曲:中崎英也)
- 「もう一度抱きたい/想い出と呼ばないで」(1987年10月21日・テレビドラマ『制作2部青春ドラマ班』主題歌)
- 「さよならが言えなくて/急がば笑え」(1987年11月21日・『ダイドーブレンドコーヒー』イメージソング・作詞作曲:高見沢俊彦)
- 「未来が眠る日々/家路」(1988年9月1日)
- 「消えのこる青春の香り/ふれあい(NEW VERSION)」(1989年1月21日)
- 「RISKY NIGHT/永遠にJUST A PAIN」(1989年4月21日)
- 「あなたにあげたい愛がある/風よ」(1989年6月21日・味の素『'89サマーギフト』イメージソング)
- 「闇の中のサファイア/抱きたい」(1989年7月25日・テレビドラマ『こちら芝浦探偵社』主題歌)
- 「ほほえみで抱きしめたい/群れを離れた鳥たち」(1989年11月21日・テレビドラマ『恋人の歌がきこえる』挿入歌)
- 「願い/伝言」(1990年5月21日・テレビドラマ『外科医・有森冴子』主題歌・ポーラ化粧品『デイ・アン・デイ』CMソング)
- 「風の住む街/ONE MORE HEART」(1990年12月21日・テレビドラマ『さすらい刑事旅情編III』主題歌・作詞作曲:ASKA)
- 「ざっくばらん/君のことを思うより君に逢いたい」(1991年11月21日・テレビドラマ『さすらい刑事旅情編IV』主題歌)
- 「誰よりも…/心にさわってみれば」(1992年9月1日・『英会話のジオス』CFソング)
- 「ほんとうに愛ができること/サヨナラは僕から言う」(1993年4月21日・情報番組『ザ・ワイド』エンディングテーマ)
- 「迷いながら/ガラスのほほえみ」(1994年3月21日・米米CLUB作詞・作曲)
- 「ありったけの愛を集めて/眠れぬ夜を越えて」(1995年5月10日・テレビドラマ『君を想うより君に逢いたい』主題歌)
- 「過ぎた日にそっと花を/AGAIN -僕が探していたもの-」(1996年9月10日)
- 「愛はここにある/たまには誉めてあげようよ」(1997年9月10日・テレビドラマ『父さんは森に隠れる』・作曲:中村雅俊)
- 「小さな祈り/晴れ晴れといこう」(1998年7月1日・ミュージカル『銀河の約束』・作詞作曲:小田和正)
- 「哀しい人/あゝ青春(Brand new edit)」(1999年6月1日・テレビドラマ『火曜サスペンス劇場』主題歌)
- 「心の地図/恋人も濡れる街角」(2000年11月23日・公共広告機構(現:ACジャパン)『子どもワクチンキャンペーン』イメージソング)
- 「あいつ/あきれる程愛して頂戴」(2001年8月1日・テレビドラマ『オヤジ探偵』主題歌)
- 「虹の少女/雨の日の恋人たち」(2002年9月20日・テレビドラマ『オヤジ探偵2』主題歌・作詞作曲:曽我部恵一)
- 「立ち上がれ/終わらない寂しさを」(2003年5月21日・テレビドラマ『 真・夜逃げ屋本舗』)
- 「空蝉/滑走」(2005年2月23日・テレビドラマ『火曜サスペンス劇場』主題歌・作詞:一青窈・作曲:マシコタツロウ)
- 「コスモス/旅のしおり」 (2007年2月21日・テレビCM『全労済 NEXT50』・作詞作曲:松本素生(GOING UNDER GROUND))
- 「涙/すみれ色の空に」(2008年6月25日・NHK土曜時代劇『オトコマエ!』主題歌・作詞作曲:都志見隆/作詞作曲:マシコタツロウ)
- 「はじめての空/恵み」(2015年9月23日・東建コーポレーション イメージソング・作詞:松井五郎・作曲:都志見隆/作詞:夏目純・作曲:都志見隆)
- 「ならば風と行け」(2016年9月14日・東建コーポレーション CMソング・作詞:松井五郎・作曲:都志見隆氏)[15]
アルバム
- 『ふれあい』(1974年10月25日)
- 『さよならの吸殻』(1976年3月10日)
- 『想い出のかけら』(1976年7月25日)
- 『辛子色のアルバム』(1977年11月25日)
- 『青春放浪記』(1978年5月25日)
- 『Shy Guy Masatoshi』(1979年5月25日)
- 『Touch my mind』(1979年11月25日)
- 『酔夢』(1980年5月25日)
- 『君と描いた絵』(1980年12月1日)
- 『メモリアル』(1981年12月5日)
- 『Restration』(1982年6月1日)
- 『BORN NEW』(1983年3月21日)
- 『モーニング・シャワー』(1983年6月21日)
- 『ハートブレイカーを装って』(1983年12月21日)
- 『MONDAY MORNING BLUES』(1984年7月21日)
- 『MASATOSHI NAKAMURA IN BUDOUKAN』(1984年12月21日)
- 『Ouvas-tu?』(1985年9月1日)
- 『MONO』(1986年6月21日)
- 『SONGS』(1986年12月10日・1992年再発売)
- 『I Love You,All 〜36th Portrait〜』(1987年6月21日)
- 『Sincerely Yours』(1987年12月10日)
- 『ORDINARY LIFE』(1988年7月21日)
- 『ACROSS THE UNIVERSE』(1988年12月10日)
- 『100年の勇気』(1990年1月21日)
- 『時の肖像』(1991年3月10日)
- 『SONGS II』(1991年3月21日)
- 『Lovesongを贈りたい』(1993年3月21日)
- 『HEART OF ENERGY』(1994年4月1日)
- 『中村雅俊at武道館 〜これからが長い道〜』(1994年12月21日)
- 『SONGS III』(1995年9月21日)
- 『WITHOUT YOU』(1996年11月9日)
- 『SONGS LIMITED EDITION』(1998年7月1日・歌手デビュー25周年を記念した限定盤)
- 『あゝ青春』(1999年8月25日)
- 『STEPPING STONES』(2000年11月23日)
- 『SONGS ON TV』(2002年10月10日)
- 『The Songs MASATOSHI NAKAMURA Perfect Edition』(2003年9月17日)
- 歌手デビュー30周年に因んで30枚組で構成されたアルバム集。
- 『The Songs』(2005年8月24日)
- ベスト盤。初回盤はDVDつき。
- 『ワスレナイ』MASATOSHI NAKAMURA 40th Anniversary(2014年7月1日)
- 歌手デビュー40周年記念アルバム。初回限定盤はベスト盤付き
参加作品
- 「花は咲く」花は咲くプロジェクト(2012年5月23日)
脚注
注釈
- ↑ タイトル中「ゲームの」に二重取り消し線が入るのが正式表記。
出典
- ↑ “美貌が話題の中村雅俊三女、「さんま御殿」初登場 「お人形さんみたい」”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2014年2月25日) . 2014閲覧.
- ↑ 中村雅俊「“裏切り者雅俊”と報じたスポーツ紙は今でも持っています(笑)」 週刊女性PRIME.主婦と生活社 2017/9/12(週刊女性2017年9月26日号、2017年10月4日閲覧)
- ↑ 岡田晋吉『太陽にほえろ!伝説 失踪15年私が愛した七曲署 増補決定版』P68~69第四章「風のように走り抜けた男・ジーパン」マージャンが射止めた主役 日本テレビ放送網、2003年
- ↑ 『幸せ!ボンビーガール初回2時間ちょっとスペシャル』(日本テレビ系)2013年4月23日放送分より。
- ↑ 2015年11月20日発行東京新聞夕刊1面
- ↑ 『青春ドラマ夢伝説-あるプロデューサーのテレビ青春日誌』 岡田晋吉
- ↑ 『太陽にほえろ!伝説-疾走15年 私が愛した七曲署』 岡田晋吉
- ↑ 日本財団>被災地で活動した芸能人ベストサポート>表彰者一覧>中村 雅俊
- ↑ 日本財団会長 笹川陽平ブログ>被災地で活動した芸能人ベストサポート
- ↑ “踊る大宣伝会議(略)Season2”. ネスレシアター. 2015年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
- ↑ “『海賊とよばれた男』オーディオドラマ版” . 2013閲覧.
- ↑ サンデープレゼント中村雅俊の懐メロ♪ふれあい散歩 (テレビ朝日)
- ↑ 遥かなるサハリン紀行 間宮林蔵が歩いた最後の秘境〜1000キロの真実(BS-TBS)、2014年12月17日閲覧
- ↑ 中村雅俊 路線バスで巡る東北ふれあい旅〜震災1400日の記録〜(BS朝日)、2014年12月17日閲覧
- ↑ “中村雅俊、9・14新曲「ならば風と行け」 特典DVDは最新ライブ映像”. ORICON STYLE. (2016年7月29日) . 2016閲覧.