三重交通グループホールディングス
提供: miniwiki
三重交通グループホールディングス株式会社(みえこうつうグループホールディングス)は、三重交通、三交不動産が設立した共同持株会社である。近鉄グループに属している。東京証券取引所・名古屋証券取引所第一部上場[1](証券コード3232[2])。 いわゆる二重持株会社の問題点を抱えている。
Contents
概要
三重県全域と愛知県、奈良県、和歌山県の一部で乗合バス事業と貸切バス事業を運営する三重交通と愛知県、三重県を中心に不動産業を展開する三交不動産により2006年に共同持株会社として設立、株式所有による三交グループの連結経営の立案と実行を行う。2009年6月30日までの社名は株式会社三交ホールディングス(さんこうホールディングス)と三重交通の略称ブランドを用いたものであったが、「三重交通」(みえこうつう)ブランドの認知度をより深めるために現社名へ変更された。
沿革
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 4月 - 三交液化ガス株式会社が、三交商事株式会社と合併(後者が存続会社)。
- 12月1日 - 三交自動車サービス株式会社が、三重交通と合併(後者が存続会社)。
- 2009年7月1日 - 三重交通グループホールディングス株式会社に社名変更。
- 2014年
- 2015年3月19日 - 東京証券取引所第一部にも上場[2][1]。
グループ会社
三重交通グループは計27社(三重交通グループホールディングスを含む)で構成(2016年4月1日現在)され、運輸業・流通業・不動産業など多岐にわたる事業をしている。事業内容はそれぞれの項目を参照のこと。一部は近鉄グループの企業としても扱われる。
その他の関係会社
運輸業
不動産業
- 三交不動産
- 三交コミュニティ - マンションやビルの保守・維持・管理・清掃、ゴルフ練習場の運営
- 三交不動産鑑定所 - 不動産の鑑定・コンサルティング
- エム・エス・ピー - 木材、建材の加工販売。関連会社
流通業
- 三重交通商事 - ガソリンスタンド(コスモ石油、ENEOS)、アクアクララ、コメダ珈琲店、大戸屋を運営
- 三交クリエイティブ・ライフ - 東急ハンズ名古屋店、アネックス店を運営
- 三交シーエルツー
- 三重いすゞ自動車
レジャー・サービス業
- 名阪近鉄旅行
- 観光販売システムズ - 旧三交トライパル、ツアーバスなどを企画
- 三交興業 - 名阪関ドライブイン、名阪上野ドライブインを運営
- 御在所ロープウェイ
- 三重カンツリークラブ
- 鳥羽シーサイドホテル
- 三交イン - ビジネスホテルを経営
- 三交ドライビングスクール - 四日市自動車学校(四日市市)、名四自動車学校(名古屋市)を運営
- ミドリサービス - 造園土木業
- 三交ウェルフェア - 福祉介護施設の運営
- 三重県観光開発 - 伊勢志摩スカイラインを運営。持分法適用関連会社
- 松阪カントリークラブ - 持分法適用関連会社