三井住友トラスト・ホールディングス
提供: miniwiki
三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(みついすみともトラスト・ホールディングス、英: Sumitomo Mitsui Trust Holdings, Inc.)は、三井住友信託銀行株式会社を傘下に置く銀行持株会社である。上場銘柄としての略称は三井住友トラ。
概要
2011年4月1日に、中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合し発足した。
同じ名前を持つ三井住友フィナンシャルグループ・三井住友銀行とは、同じ三井グループ・住友グループに所属しているものの、直接的な資本関係はなく、互いに独立した存在となっている。
2015年3月31日、シティカードジャパンを400億円強で買収すると発表した[1]。
設立の経緯
- 詳細は、「住友信託銀行#メガ信託構想」・「中央三井トラスト・ホールディングス#住友信託との経営統合」・「三井住友信託銀行#合併までの経緯」も参照のこと。
沿革
2011年3月31日以前の沿革については「中央三井トラスト・ホールディングス#沿革」を参照
- 2011年4月1日 - 中央三井トラスト・ホールディングス株式会社が住友信託銀行との株式交換に伴い、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社に改称、本社をグラントウキョウサウスタワーへ移転。
- 2012年4月1日 - 子会社の住友信託銀行が中央三井信託銀行と中央三井アセット信託銀行を吸収合併し、三井住友信託銀行へ改称。
- 2013年3月8日 - 公的資金2千億円を全額返済すると発表。返済日は11日付。
- 2015年
- 3月31日 - シティカードジャパンの買収を発表。
- 12月14日 - シティカードジャパンの買収が完了。同社が三井住友トラストクラブに商号を変更。
関連会社
- 平成26年3月31日現在、連結子会社76社及び持分法適用関連会社28社で構成される[2]。
"「公式サイトのグループ会社について」"
脚注
- ↑ 福田 淳 (2015年4月2日). “三井住友信託、「シティカード買収」の狙い 信託専業グループとして成長モデルを描けるか”. 東洋経済オンライン . 2015-4-2閲覧.
- ↑ 「事業の内容」『三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 有価証券報告書 ‐ 第3期』
外部リンク