三井不動産レジデンシャル
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三井不動産レジデンシャル株式会社(みついふどうさんレジデンシャル)は、三井不動産グループの住宅分譲会社である。2013年(平成25年)には、新築分譲マンションの事業主別供給戸数ランキングで、初めて首位となった(全国1位(7,476戸)、首都圏1位(6,042戸)、近畿圏5位(940戸))[1]。
沿革
- 2005年(平成17年)12月26日 - 三井不動産レジデンシャル株式会社設立。
- 2006年(平成18年)10月1日 - 三井不動産の新築分譲事業と三井不動産販売の住宅販売事業を継承。
- 2013年(平成25年) - 新築分譲マンションの事業主別供給戸数ランキングで初めて首位となる。
開発住宅地
主な大規模マンション
超高層マンション、または400戸以上の大規模物件(パークシティ)。
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テレビ・ラジオ提供番組
現在
- ラジオ
- TOKIO HOT 100(J-WAVE 毎週日曜日13:00〜17:00) - サブスポンサーの1社として提供。
2005年 - 2007年
トラブル事例
- I-linkタウンいちかわ鉄筋不足問題
- 2005年(平成17年) - 市川市はJR市川駅南口前の再開発区域(A街区)の45階建てのマンション建設について、三井不動産レジデンシャル・清水建設・野村不動産の3社を特定建築者として選定。10月1日に清水・戸田・五洋・上條・京葉都市開発建設工事共同企業体を施工者として着工した[2]。
- 2007年(平成19年)10月 - 25階から30階までの柱の一部に鉄筋の不足が発覚し、工事が一時中断した[2]。
- 2007年(平成19年)11月14日・15日 - 市川市の要請により、特定建築者がA街区の権利者を対象とする説明会を実施[3]。
- 2008年(平成20年)3月25日 - 25階から30階までの是正工事が3月24日に完了した旨を、特定建築者が市川市に報告した[3]。
- 西新宿成子天神社問題
このプロジェクトは2014年4月に完工している[4]。
- 旭化成建材による杭打ちデータ改ざん問題
三井不動産レジデンシャルが事業主であるマンションのパークシティLaLa横浜の建設工事で、杭打ちの施工を行った旭化成建材が地盤調査をせず、虚偽データを使って工事をしていたことが発覚し、藤林清隆三井不動産レジデンシャル社長が住民説明会に出席し陳謝した[5][6][7][8]。
脚注
- ↑ 全国マンション市場動向 2013年のまとめ (PDF) 株式会社不動産経済研究所、2014年2月20日
- ↑ 2.0 2.1 市川駅南口再開発事業A街区施設建築物新築工事における工事上の不具合に関するお知らせ (PDF) 市川市、2007年12月26日
- ↑ 3.0 3.1 A街区ビルにおける工事上の不具合について 市川市、2009年7月10日
- ↑ 成子天神社再整備プロジェクト完了 日刊建設工業新聞、2014年4月23日
- ↑ 虚偽データ施工:横浜の大型マンション1棟傾いた状態 毎日新聞、2015年10月14日
- ↑ 「マンション傾斜:4棟建て替えには3年半…補償など説明会」 毎日新聞、2015年10月16日
- ↑ 「三井不動産レジデンシャル社長、未明まで住民に説明」 産経ニュース、2015年10月17日
- ↑ 「当初、「大震災影響も」と説明 渡り廊下のずれ、傾斜マンション」 中日新聞、2015年10月16日