ル・アーヴル
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Le Havre | |
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人口動態 | |
人口 |
172 807人 (2014年) |
人口密度 | 3,681人/km2 |
住民の呼称 | Havrais |
地理 | |
座標 | 東経0度06分北緯49.49度 東経0.1度 |
標高 |
平均:? 最低:0m 最高:105m |
面積 | 市:46.95km2 (4,695ha) |
ル・アーヴル(フランス語:Le Havre)
フランス北西部,イギリス海峡に面するセーヌマリティム県の海港都市。セーヌ川河口北岸に位置する。アメリカ,イギリス,アフリカなどへの航路の起点。綿花,コーヒー,ココア,非鉄金属,ゴム,天然ガス,石油などの輸入港,工業製品の輸出港として繁栄し,その貿易額はマルセイユに次いでフランス第2位を占める。
1517年フランソア1世が漁村であったこの地に港を建設してル・アーブル・ド・グラース (恵みの港) と命名したのが町の起源で,捕鯨,タラ漁などの基地として発展。 17世紀にリシュリュー公の命で要塞化され,さらに 18世紀にルイ 16世によって港が整備され,第一級の海軍基地となった。第2次世界大戦で港湾,市街とも大半を破壊されたが,オーギュスト・ペレの都市計画によって再建され,戦前をしのぐ大都市となった。戦後の都市再建計画の傑出した例として,2005年世界遺産の文化遺産に登録された。工業も盛んで,造船,金属,自動車,食品,化学などの諸工業が行なわれ,特に石油工業の発達が著しい。聖ジョゼフ教会,印象派絵画の収集で知られる美術館などがある。
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