ユタカ交通
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ユタカ交通株式会社(ユタカこうつう)は、大阪府池田市に本社を置き、貸切、乗合バス事業・旅行業、自動車整備業等を営む企業。社団法人日本バス協会、大阪バス協会、全国旅行業協会、池田商工会議所加盟。なお、和歌山市にも同名のバス会社が存在するが、無関係である。
Contents
沿革
- 1994年9月 - 設立。
- 2013年7月29日 - 新高速乗合事業に係る経営許可[1]。
- 2013年7月31日 - 従来運行していたツアーバス「ユタカライナー」を乗合化。
- 2015年11月30日 - 昼行便「カーニバル号」を運行開始。
- 2016年7月11日 - 九州支店(佐世保市)新設認可[2]。
バス事業
高速バス「ユタカライナー」
関西(京都市・大阪市・神戸市)と東京(東京駅・池袋)を結ぶ路線と、関西と北九州市・福岡市および佐賀県・長崎県内の主要都市(佐賀市・唐津市・伊万里市・武雄市・諫早市・長崎市・佐世保市)を結ぶ路線がある。いずれも夜行で、運行開始当初はツアーバスとして運行していたが、高速ツアーバスの乗合化に伴い、2013年7月31日の出発便より新高速乗合バスに移行した。高速バスドットコム、バスリザーブなどのサイトで予約できる[3]。
※停車地表記
- 京都駅 = 京都市・京都駅八条口東側
- 梅田 = 大阪市・梅田プラザモータープール
- 難波 = 大阪市・なんばHatch
- USJ = 大阪市・USJ
- 三宮 = 神戸市・神戸三宮高架商店街前
- 小倉駅 = 北九州市・小倉駅北口KMMビル東
- 博多駅 = 福岡市・博多駅筑紫口(合同庁舎前)
関東 ⇔ 関西
- 東京駅鍛冶橋駐車場 - 池袋サンシャインバスターミナル - 京都駅 - 難波 - USJ - 神戸三宮
4往復運行。便によっては上記の停車地の一部には停車しない。車両はトイレなしの横4列シート車で、「アシノビシート」と呼ばれる座席の前後間隔が広い(縦10列)車両が主に使用され、便によっては一般的な縦11列・横4列の座席配置の車両も使用される。
関西 ⇔ 九州
- 京都駅・梅田・難波・三宮 - 小倉駅・博多駅・金立サービスエリア・武雄温泉・佐世保駅・ハウステンボス
- 京都駅・梅田・三宮 - 博多駅・金立サービスエリア・諫早IC・長崎駅
- USJ・梅田 - 小倉駅・博多駅・金立サービスエリア・武雄温泉
- 京都駅・難波・三宮 - 博多駅・佐賀駅
- 千里中央駅・難波・USJ・三宮 - 小倉駅・唐津駅・伊万里駅・佐世保駅
上記各1往復、計5往復の運行。長崎・ハウステンボス発着便にはトイレ付き独立3列シートの車両、武雄温泉発着便にはトイレなし縦11列・横4列シートの車両、佐賀駅・佐世保駅発着(伊万里経由)便にはトイレなし縦10列・横4列シートの車両が使用される。
カーニバル号
大阪市・京都市と丹後地域の観光地を結ぶ路線。カニ料理のシーズン中である11月末から3月末までの季節運行で、昼行1往復。
貸切バス
大型40台保有する。
脚注
- 注釈
- ↑ 7月31日夜からの新高速乗合バスの運行開始について(別紙1) (PDF) - 国土交通省、2013年7月30日
- ↑ 「貸切事業計画変更認可申請・処分状況」-国土交通省 九州運輸局
- ↑ ユタカライナー
関連項目
外部リンク