ムバダラ・ディベロプメント・カンパニー

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ムバダラ・ディベロプメント・カンパニー((アラビア語: شركة مبادلة للتنمية‎、Mubadala Development Company)は、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ政府100%出資の投資会社。日本の報道ではしばしばムバダラ開発と表記されるほか、専門家などはムバーダラ開発と表記することがある。

概要

シャイフ・ハリーファ・ビン・ザーイド・アール=ナヒヤーンUAE(アラブ首長国連邦)大統領の異母弟シャイフ・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール=ナヒヤーン皇太子が会長を務める(2009年5月現在)[1]

ムバダラ・ディベロプメントは多額の資金を有しており、フェラーリ(Ferrari)、ピアジオ・エアロ(Piaggio Aero Industries)への出資や、ロールス・ロイス(Rolls-Royce)との提携など国内外で様々な投資を行っている。

また、これまでにドナルド・トランプ(Donald Trump)、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、グレッグ・ノーマン(Greg Norman)、グッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum)など、業界大手との提携が発表されている。

2007年に報道されたものに、米投資会社カーライル・グループ株式の7.5%を取得(13億5000万ドル)[2]、米半導体会社アドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD)株式の8.1%を取得(6億2200万ドル)[3]などがある。

参照

関連項目

外部リンク