マツモトキヨシホールディングス
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(英: Matsumotokiyoshi Holdings Co.,Ltd.)は、ドラッグストア運営のマツモトキヨシなどを中心とする事業持株会社。ドラッグストア業界ではウエルシアホールディングスに次ぐ業界2位。
沿革
- 2007年(平成19年)10月1日 - 株式移転によりマツモトキヨシの親会社として設立。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2012年(平成24年)
- 1月1日 - マツモトキヨシ甲信越販売が中島ファミリー薬局を吸収合併[7]。
- 2月10日 - 山梨県内に展開する株式会社イタヤマ・メディコおよび大阪府を中心に展開する弘陽薬品株式会社の全株式を取得し完全子会社化[8][9]。
- 4月1日 - マツモトキヨシの九州地区の事業を吸収分割でミドリ薬品に承継させ、同社の商号を株式会社マツモトキヨシ九州販売に変更[10]。
- 4月2日 - 調剤事業に特化した完全子会社として株式会社マツモトキヨシファーマシーズを設立[11]。
- 5月14日 - 株式会社ダルマ薬局の全株式を取得し完全子会社化[12]。
- 10月1日 - エリアドミナント政策として、株式会社マツモトキヨシからの新設分割により、中四国地区(兵庫県姫路市を含む)を管轄する株式会社マツモトキヨシ中四国販売を設立し、同時に当社子会社の株式会社ラブドラッグスの全株式を同社に譲渡[13]。同日にモリス株式会社から完全子会社のモリスリテール株式会社の全株式を譲受、完全子会社化[14]。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 3月1日 - グループ内の組織再編を行い、子会社のモリスリテール株式会社のネット通販事業を子会社の株式会社マツモトキヨシへ吸収分割によって承継し、同時に株式会社マツモトキヨシ中四国販売がドラッグストア事業が残ったモリスリテール株式会社を吸収合併する[19]。
- 5月21日 - KDDI・沖縄セルラー電話が提供するプリペイドタイプの電子マネーサービス「au WALLET」のポイントアップ店契約を締結。これによりグループ[注 1]の約1,200店舗で順次サービスを開始し、決済時にWALLETポイントの付与が通常の3倍になるほか、au WALLET カードで貯まったWALLETポイントをマツモトキヨシ現金ポイントに交換することも可能となる[20]。
- 8月1日 - スマートフォン・モバイル端末向け公式アプリをApp StoreおよびGoogle Playにて公開し、運用開始[21]。
- 10月1日 - 連結子会社(当社の孫会社)の株式会社茂木薬品商会の一般用医薬品関連商品の卸売事業を会社分割によって新設会社に承継し、新設会社の全株式をアルフレッサ ヘルスケア株式会社へ譲渡[22]。資産管理・運用事業が残った株式会社茂木薬品商会は同日付で株式会社マツモトキヨシアセットマネジメントに商号変更[23]。
- 2015年(平成27年)
- 3月1日 - 日本航空とJALカード特約店契約を締結。これによりグループ[注 2]の約1,500店舗(一部店舗を除く)においてJALカードで決済した場合、マイルが2倍加算されるほか、マツモトキヨシポイントカード現金ポイントとJALマイルとの相互交換サービスも可能となる[24]。
- 7月29日 - 東南アジア最大規模のコングロマリットであるタイのセントラル・グループの中核会社セントラルフードリテール(Central Food Retail Company Ltd.)と8月にタイにおけるドラッグストア事業を開発・運営するための合弁会社セントラル&マツモトキヨシ リミテッド(Central&Matsumotokiyoshi Ltd.)を設立し、タイでのドラッグストア事業を展開すると発表[25][26]。
- 10月1日 - エリアドミナント戦略に基づく連結子会社間の再編に伴い、マツモトキヨシ東日本販売がダルマ薬局を、マツモトキヨシ甲信越販売がイタヤマメディコを、マツモトキヨシ中四国販売がラブドラッグスをそれぞれ吸収合併[27]。子会社の伊東秀商事株式会社が株式会社PALTACに吸収合併される[28]。
- 12月24日 - グループ内の店舗で扱うプライベートブランドの新ブランドとして「matsukiyo(マツキヨ)」を発表。「matsukiyo」の立ち上げに伴い、2006年から展開している「MKカスタマー」は、順次、製品リニューアル等のタイミングで「matsukiyo」への移行・ノンブランド製品化・独立ブランド化による再編を行う予定である。
- 2016年(平成28年)10月1日 - 子会社のマツモトキヨシが杉浦薬品を吸収合併。トウブドラッグのドラッグストア事業をマツモトキヨシが会社分割により承継し、残余のトウブドラッグをマツモトキヨシファーマシーズが吸収合併[29]。
- 2017年(平成29年)4月1日 - 子会社のマツモトキヨシが弘陽薬品を吸収合併[30]。
関連会社
薬粧部門
- 株式会社マツモトキヨシ(ホームセンター部門及び卸売事業も兼任 南関東・東海・北陸・近畿地方の店舗を運営している)
- 株式会社ぱぱす
- 株式会社マツモトキヨシ東日本販売 (北海道・東北・北関東地方の店舗を運営している)
- 株式会社マツモトキヨシ九州販売 (九州地方の店舗を運営している)
- 株式会社マツモトキヨシ甲信越販売(長野県・新潟県・山梨県の店舗を運営している)
- 株式会社マツモトキヨシ中四国販売(中国・四国地方の店舗を運営している)
- 株式会社マツモトキヨシファーマシーズ…調剤薬局の運営
- 株式会社示野薬局…2014年より、一部の「シメノドラッグ」店舗をマツキヨブランドに転換している。
海外
- セントラル&マツモトキヨシ…セントラルグループとの合弁。タイ国内でのマツモトキヨシの運営。
- 台湾松本清股份有限公司…台湾でのドラッグストア展開のため、2018年1月設立予定。臺隆工業股份有限公司との合弁[31]。
建設・店舗開発部門
- 株式会社エムケイプランニング
その他
- 株式会社マツモトキヨシホールセール
- 株式会社マツモトキヨシ保険サービス
- 株式会社マツモトキヨシアセットマネジメント ※株式譲渡による事業内容変更に伴い、2014年10月1日付で株式会社茂木薬品商会から商号変更。
脚注
注釈
出典
- ↑ 株式会社マツモトキヨシホールディングスによる株式会社茂木薬品商会の株式交換による完全子会社化等に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース2008年7月28日
- ↑ 株式会社ローソンと株式会社マツモトキヨシホールディングスの業務提携に関するお知らせ (PDF) - マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース2009年8月24日
- ↑ 株式会社ミドリ薬品株式に対する公開買付けの開始及び株式会社ミドリ薬品との株式交換覚書締結に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース2009年11月13日
- ↑ 株式会社中島ファミリー薬局の株式取得(子会社化)に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース2009年12月25日
- ↑ 株式会社マツモトキヨシホールディングスと株式会社ミドリ薬品との株式交換覚書締結に関するお知らせ (PDF) - マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース2009年12月25日
- ↑ 株式会社ラブドラッグスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2010年3月10日
- ↑ 子会社の合併に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2011年9月22日(2012年4月24日閲覧)
- ↑ 株式会社イタヤマ・メディコの株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2012年2月10日(2012年4月24日閲覧)
- ↑ 弘陽薬品株式会社の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2012年2月10日(2012年4月24日閲覧)
- ↑ 九州エリアの統轄に向けた当社連結子会社間での商号変更についてのお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2011年11月14日閲覧
- ↑ 調剤事業に特化した新会社設立に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2012年3月15日(2012年4月24日閲覧)
- ↑ 株式会社ダルマ薬局の株式取得(子会社化)に関するお知らせ (PDF) - マツモトキヨシホールディングス 2012年5月14日(2012年9月2日閲覧)
- ↑ エリアドミナント戦略に向けた子会社の新設分割及び株式会社ラブドラッグスの孫会社化に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2012年6月28日(2012年9月2日閲覧)
- ↑ モリスリテール株式会社の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2012年9月14日(2012年10月19日閲覧)
- ↑ 杉浦薬品株式会社の株式追加取得による完全子会社化に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2012年12月14日(2013年4月5日閲覧)
- ↑ 子会社の解散に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2013年2月14日(2013年4月5日閲覧)
- ↑ 卸売子会社2社の共同株式移転による中間持株会社設立に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2013年2月14日(2013年4月5日閲覧)
- ↑ 株式会社示野薬局の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2013年11月14日(2014年1月13日閲覧)
- ↑ グループ組織再編(連結子会社間での吸収分割及び吸収合併)に関するお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2013年10月11日(2014年4月25日閲覧)
- ↑ グループ1,200店舗でポイントが使えて貯まる!「au WALLET カードのポイントアップ店に」 (PDF) - マツモトキヨシホールディングス 2014年5月28日(2014年7月30日閲覧)
- ↑ 「マツモトキヨシ公式アプリ」を App Store および Google Play にて公開 (PDF) - マツモトキヨシホールディングス 2014年8月11日(2015年7月26日閲覧)
- ↑ 連結子会社による会社分割(新設分割)及び新設会社の株式譲渡に関する基本合意締結等のお知らせ (PDF) - マツモトキヨシホールディングス 2014年8月12日(2014年11月29日閲覧)
- ↑ 連結子会社による会社分割(新設分割)及び新設会社の株式譲渡等のお知らせ (PDF) マツモトキヨシホールディングス 2014年9月29日
- ↑ マツモトキヨシホールディングスグループ店舗でのお買い物でマイルが2倍たまる! JAL CARDの特約店に (PDF) - マツモトキヨシホールディングス 2015年3月2日(2015年7月26日閲覧)
- ↑ “マツキヨ、タイでドラッグストア展開 セントラルと合弁”. newsclip.be (NECOS (Thailand)). (2015年7月29日) . 2015閲覧.
- ↑ 「マツモトキヨシHD、タイでのドラッグストア展開で現地スーパーと合弁会社を設立」 日経プレスリリース(日本経済新聞社)
- ↑ “エリアドミナント戦略に基づく連結子会社間の合併に関するお知らせ” (プレスリリース), 株式会社マツモトキヨシホールディングス, (2015年7月15日) . 2015閲覧.
- ↑ “伊東秀商事株式会社との合併(簡易合併)に関するお知らせ” (プレスリリース), 株式会社PALTAC, (2015年8月11日) . 2015閲覧.
- ↑ “グループ再編(連結子会社間での吸収分割及び吸収合併)に関するお知らせ” (プレスリリース), 株式会社マツモトキヨシホールディングス, (2016年7月15日) . 2016閲覧.
- ↑ “グループ再編(連結子会社間での吸収合併)に関するお知らせ” (プレスリリース), 株式会社マツモトキヨシホールディングス, (2017年1月13日) . 2017閲覧.
- ↑ 台湾における臺隆工業股份有限公司とのドラッグストア事業展開を目的とした合弁会社に関する株主間契約についてマツモトキヨシホールディングス(2017年12月15日プレスリリース)