フランス領ポリネシア

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(フランス語: Polynésie française)

南太平洋南東部の広大な海域に散在する約 130の島々からなるフランス海外領。ソシエテ諸島(ソサエティ諸島),トゥアモトゥ諸島ガンビエ諸島(マンガレバ諸島),オストラル諸島(トゥブアイ諸島),マルキーズ諸島(マルケサス諸島)の五つの諸島で構成される。面積は無人島を含め約 4000km2。無人島を除くと 3265km2。1842年から順次フランス領となり,1958年に海外領。1977年部分的自治が認められた。行政中心地はタヒチ島パペーテ。住民構成はポリネシア系が約 75%,ほかはポリネシア人とヨーロッパ人との混血,中国系,ヨーロッパ系など。輸出の大部分は再輸出品であるが,それを除くとやし油バニラなどが主要輸出品である。ほかに漁業も行なわれるが,経済を支えているのはフランス政府による援助と観光である。ムルロア環礁は 1966年から 1996年まで核実験場。人口 27万2000(2011推計)。(ポリネシア

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