ピョートル1世
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ピョートルいっせい
ロシア語: Пётр I Алексеевич；ラテン文字表記の例: Pyotr I Alekseevich
[生] 1672.6.9 モスクワ
[没] 1725.2.8 サンクトペテルブルグ
ロシアの皇帝（在位1682～1725）。ピョートル大帝と称される。
1672年6月9日、ロマノフ朝の初代ツァーリ、ミハイル・ロマノフの子であるツァーリ・アレクセイとその2番目の妻との間に生れ、父の死後異母兄のイワン5世（第1ツァーリ）とともに第2ツァーリとして即位したが、実権は異母姉のソフィヤ・アレクセーブナが掌握していた。少年時代のピョートルは兵隊ごっこが好きで、モスクワ郊外の外国人居留地を訪れては、彼らから軍事知識を学んだ。